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四季折々の表情を見せる写真を公開します。

激走!第84回箱根駅伝(往路)

2008年01月02日 | スポーツ
『デッドヒート・・・熱き闘い!』
(1)


今年も箱根駅伝が開催され、昨年お約束しましたように往路最終区間である5区の応援へ行って来ました。
5区は俗に言う「山登り区間」で、選手には相当の負荷がかかります。
登るだけではなく、最後には急坂を下るという過酷な区間でもあります。
これで3年連続で箱根駅伝の応援へ来ましたが、やはり暖かい炬燵に入ってTVで応援するよりは現地で応援するのが一番です。

これは1位でゴールした早稲田大学の駒野亮太選手と、1分14秒差の2位でゴールした駒澤大学の安西秀幸選手のデッドヒートです。
場所は宮ノ下と小涌谷の中間地点で、坂もかなりきつい場所です。
日が当たる絶好のカーブ地点に陣取りましたが、選手が走ってくる直前になって上空が厚い雲に覆われてしまいました。
でも、そんなことは関係なしに、選手の熱い走りに感動で身体が震える思いでした。


(2)


小田原中継所でトップで襷を受けた山梨学院大学の高瀬無量選手です。
結果はトップから1分59秒差の3位でしたが、まだまだ優勝争いの射程圏内にあります。
彼は平成生まれの選手だそうで、これからの活躍が期待されそうです。


(3)


トップから3分17秒差の4位でゴールした、関東学連選抜・上武大学の福山真魚選手です。
苦しそうな表情を見せずに淡々と走り抜けて行ったのが印象的でした。
いつもの年は関東学連選抜は下位で終わっていますが、今年は何かが違うぞと思わせてくれました。
総合10位以内でゴールしてもシード権を得ることは出来ませんが、復路の活躍が楽しみな関東学連選抜です。


(4)


この日、二組目のデッドヒートを繰り広げていた選手たちです。
向かって右側が11位でゴールした大東文化大学の下條誠士選手で、左側が12位でゴールした帝京大学の吉野将悟選手です。
トップ争いと同様に熱い走りを展開して、明日の復路はシード権をかけてより熱い走りとなることでしょう。


(5)


我が母校・法政大学の姜山(きょうやま)佑樹選手の熱い走りです。
小田原中継所では19位で襷を受けましたが、この5区で4人抜きで15位でゴールしました。
彼もまた足元を見つめながら着実に足を前に運んでいたのが印象的でした。

残念だったのは姜山選手と関係者の車両がかなり被ってしまい、まともなカットが殆ど撮れなかったこと。
でも、いいんです・・・写真を撮りに行くのが目的ではありませんでしたから。
あくまでも母校、そして出場する全選手の応援が目的ですから。


(6)


沿道の至るところに幟や旗がこのように掲出されていました。
選手も熱ければ地元も熱い!!
明日はいよいよ復路ですが、明日も最終区間へ応援に行っちゃおうかな?
その前に用事があって、早く済めばいいのですが・・・

ということで、今日は撮影データの記述はカットさせてくださいね。
画像のExif情報は保持してありますので、気になる方はそちらをご覧下さい。
なお、箱根駅伝の情報は、下記リンク先でご確認下さい♪

『東京箱根間往復大学駅伝競走』