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Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

佃島にて(2)

2009年05月09日 | 
佃島に咲く花

(1)


ウツギの一種だと思いますが定かではありません。
ハコネウツギだとすぐに分るのですが・・・
とにかく、佃島を歩いていて最初に気になった花です。

佃公園の一角で咲いていて、綺麗なピンク色の花弁に惹かれるように近づいていきました。
背景がごちゃごちゃとしていましたので、望遠で背景を省略してあります。
因みに、ぼけてグレーっぽく見えるものはマンションの外壁です。

それにしてもこのレンズは、テレコンバーターを噛ませても画質の劣化が殆ど感じられませんね。
前に使っていたf/2.8のズームは、僅かですが画質に劣化が生じていました。

撮影地:東京都中央区佃
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f/7.1AE(SS1/640秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)
撮影年月日:2009年5月2日(土)



(2)


一枚目と同じ花を、今度は新たに手に入れたSIGMA18-50㎜ F2.8 EX DC MACROで撮影してみました。
持ち味である近接撮影能力の高さをいかしています。
多分、最短撮影距離である20cmまでぐぐっと寄った記憶があります。

撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA18-50㎜ f/2.8EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/200秒) 0.0EV 50㎜(80㎜相当)



(3)


ついでにコデマリも近寄って撮っています。
この場所は風が勢いよく吹き抜けており、花が動きまくっていました。
それでも風も時折息をつくように静まるときがきます。
辛抱強く待ってレリーズしたのがこのカットです。

撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA18-50㎜ f/2.8EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 f/7.1AE(SS1/250秒) 0.0EV 50㎜(80㎜相当)



(4)


そして、何よりも気になっていたのは、このマロニエです。
遠くからでもよく目立ち、「何だろう?」と思っていました。
近づいてみて、初めてマロニエだと気がついた次第です。

撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA18-50㎜ f/2.8EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/7.1) 0.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


まぁ、恰好つけてマロニエと書きましたが、セイヨウトチノキのことですね。
それのフランス名がマロニエなんですよ・・・ルネッサ~ンス!!(笑)
因みに、トチノキは栃木県の県木ですが、そのまんまですね。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/640秒 f/9.0) 0.0EV 280㎜(448㎜相当・C-PLフィルター使用)



(6)


以前、公開しました紫蘭の群落です。
私の大好きな中央大橋付近で咲いていて、その数たるや半端なものではありませんでした。
唖然とするほどの無数の花が咲いてて、暫くは見とれてしまったほどです。

撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA18-50㎜ f/2.8EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/80秒 f/6.3) 0.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


昨日お知らせしましたように、今日から3日間不在となります。
帰ってくるのが11日の夜遅くですから、その間に公開する記事のコメント欄は閉じさせていただきます。
悪しからずご了解ください。

シャクナゲ(石楠花)

2009年05月07日 | 
雨上がりに咲く

(1)


今年も光が丘公園に西洋石楠花の花が咲きました。
光が丘公園といっても本公園の方ではなく、西側の尻尾のような面積が狭い公園に咲きます。
我が家からは牛房(ごぼう)口から入り、本公園に近づいた坂の途中にあります。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2500秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2009年4月26日(日)



(2)


この日は雨が降った翌日ということもあって、花弁には雨滴が残っていました。
前の日はかなり激しく雨が降りましたので、花が傷んではいないかと心配していましたが・・・

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/1000秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(3)


まだまだ蕾がたくさんついていましたので、今でも見ごろだと思われます。
ただ、その蕾が花開く頃は、今咲いている花が萎れるために撮影は向かないと思いますが・・・
マクロなどでは十分大丈夫でしょうね。

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/1600秒) -0.3EV 93㎜(149㎜相当)



(4)


ここには淡いピンク以外にも、濃いピンク色をした花も咲きます。
先ほどの淡いピンク色の花をぼかして背景にもってきました。

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2500秒) -0.3EV 160㎜(256㎜相当)



(5)


その花の中心部にぐぐっと迫ってみましょう。
このレンズは最短撮影距離が1.2Mですから、200㎜側ではそれなりに接写が可能です。
蕊についた雨滴が印象的に感じられました。

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/400秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当)



(6)


これから咲く蕾も撮っておきましょう。
今は濃いピンク色をしていますが、こちらは咲けば淡いピンク色の花となります。
そう考えるとなかなか面白いものですね。

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/640秒) 0.0EV 165㎜(264㎜相当)



(7)


こんな感じで石楠花は咲いています。
新緑が綺麗で、今しか撮ることが出来ない光景ですね。
やがて石楠花が終わりを告げる頃には、今度はカルミア(花笠石楠花)が咲き始めます。
うーん、やはり光が丘公園は懐が深い♪

撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/60秒) 0.0EV 20㎜(32㎜相当・C-PLフィルター使用)

ライラック咲くころ

2009年05月06日 | 
花言葉は「恋愛のはじめての喜び(紫の花)」

(1)


ライラックはモクセイ科ハシドイ属の落葉樹で、リラ(フランス語由来)とも呼ばれています。
和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)ですが、こちらは何だかピンとこない感じがします。

この花は光が丘公園のバードサンクチュアリ前の広場の一角で咲いていました。
過去形で記述したのは、先日見に行ったら花が殆ど終わっていたからです。
今年は何だか花が咲くのが早かったばかりか、終わってしまうのも早かったような気がします。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/100秒) 0.0EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年4月26日(日)



(2)


初夏になると薄紫色の花と高貴な香りがするライラックは、札幌を代表する花ともいえます。
ライラックはヨーロッパ東部に自生しますが、日本には明治23年にアメリカから持ち込まれたのが最初だとされています。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/500秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)


北海道札幌市では、5月20日(水)から24日(日)にかけて「さっぽろライラック祭り」が開催されます。
今年でなんと51回目だそうで、道内でも屈指のイベントとなっていますね。
会場は大通公園と大通公園西4丁目~7丁目、そして川北公園となっています。

撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/250秒) 0.0EV 125㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)


私が昨年5月10日前後に札幌を訪れた時は、すでに多くのライラックの花は開いていました。
満開に近いものもあれば、まだ咲き始めといった風情の花もありました。
やはり、北国で見るライラックの花は格別のものがありましたね。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


光が丘公園のライラックはまだまだ若木で、そんなに数多くの花はつきません。
この木が大きくなったら、それこそ見ごたえがあることでしょう。
それにはあと何年かかるのかなぁ?

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/160秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)


話は変わりますが、昨日の夕方にPCのマウスとキーボードを新調しました。
Logicoolのワイヤレスのものですが、マウスはともかくキーボードに慣れなくて・・・
微妙にキーの位置と大きさが違うため、かなり打ち間違えてしまいました。
この記事の作成には、おそらくはいつもの倍近く時間がかかったようです(涙)

紫蘭

2009年05月04日 | 
森の中にある紫の花園

(1)


森の中を歩いていた私の前に、この紫の花園が突如として現れました。
それまでは、その片鱗すら見えなかったのに・・・


(2)


よく見るとこの紫の花は紫蘭でした。
これほどの群生は未だかつて見たことがありません。
しかも、森の奥へとまだまだ続いているようでした。


(3)


おっと~、ここで場所が分ってしまったかも・・・
木々の向こうに見える明るいところは、実は隅田川なんです。
佃島にある「大川端リバーシティ21」のスカイライトタワーと隅田川の間で紫蘭は咲いています。


(4)


紫蘭はラン科シラン属の宿根草で、日本、台湾、中国が原産地とされています。
ラン科の植物にしては珍しく、日向でも栽培可能であるため、観賞用としてよく植えられています。
地下にある偽球茎は白及(びゃくきゅう)と呼ばれ、漢方薬として止血や痛み止め、慢性胃炎に用いられています。


(5)


この紫蘭はよく管理されていて、手前に躑躅の植え込みがあります。
不心得者の侵入を防いでいますが、カメラマンにとっては撮りにくく感じます。
これだけの見事な群生にも関わらず、カメラを向けているのは私一人だけでした。


(6)


佃島といっても、そんなに多くの観光客が押しかける場所でもありません。
GWなどでもゆっくりと散策が楽しめる場所でもあります。
橋や船舶、古い家並みや近代的な高層ビルを眺めたり、もんじゃ焼を食すのもいいですね。


(7)


ご覧のように、私の大好きな「中央大橋」のすぐ近くでこの紫蘭は咲いています。
撮影が5月2日でしたから、まだまだ十分に間に合いますよ。
場所は↓の地図で・・・
東京都中央区佃1丁目「紫蘭が咲く場所」の周辺地図

撮影地:東京都中央区佃1丁目
撮影年月日:2009年5月2日(土)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜F4.0L IS USM(ラストのみSIGMA18-50㎜ f/2.8EX DC MACRO)
撮影データ:
(1)ISO200 f/4.0AE(SS1/200秒) -0.3EV 144㎜(230㎜相当・C-PLフィルター使用)
(2)ISO200 f/4.0AE(SS1/320秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)
(3)ISO200 f/7.1AE(SS1/125秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)
(4)ISO200 f/7.1AE(SS1/125秒) -0.3EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)
(5)ISO200 プログラムAE(SS1/100秒 f/8.0) 0.0EV 280㎜(448㎜相当・1.4倍テレコン&C-PLフィルター使用)
(6)ISO200 f/4.0AE(SS1/320秒) 0.0EV 85㎜(136㎜相当・C-PLフィルター使用)
(7)ISO200 f/8.0AE(SS1/60秒) 0.0EV 21㎜(34㎜相当・C-PLフィルター使用)


ハナミズキ

2009年05月01日 | 
青空に映える

(1)


我が家から程近い場所にある光が丘公園はハナミズキが綺麗に咲く場所です。
しかし、今年は開花が妙に早かったため、旬の時期を逃してしまいました・・・orz
でも、まぁ、綺麗な青空が広がりましたので、自転車に跨ってGO!です。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/200秒) +0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年4月26日(日)



(2)


体育館横のハナミズキの並木です。
本来ですと花が密集して咲き、それは見事なものなんですよ。
FC2ブログで撮影した記事は↓です。是非ともご覧下さいね♪
「森の中で咲く」 Digital Photo Gallery by ZEISS(FC2ブログ)

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/80秒) +0.3EV 63㎜(100㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


まぁ、ぼやいていても始まりません。
そこで、比較的元気に咲いている木を探し回りました。
「うーん、こんなところかなぁ・・・」

撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/160秒) +0.3EV 125㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)


(4)


引きの構図だけでは変化に乏しくなってしまいますね。
ここはぐぐっと広角側で寄ってみることにしましょう。
最近はマクロでの寄りよりも、広角でぐぐっと寄ることが増えました。

ですので、最近、秘密兵器を一本またまた仕入れてしまいますた~(笑)
そのレンズで撮影したものはまだありませんので、近々お出かけして撮ろうと思っています。

撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/200秒) +0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)


白い花ばかりではアレですので、ピンクの花も・・・
今年は心なしか、ピンクの花が目立ちませんでした。
なんでだろうなぁ?

撮影データ:ISO200 f/7.1AE(SS1/320秒) 0.0EV 125㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)


(6)


最後は狙っていた、水面に映るハナミズキです。
前日は大雨でしたので、密かに期するものがありました。
ただ、撮影した日は風が強くて、却って面白い効果が出たような気がします。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/60秒 f/5.0) -0.3EV 54㎜(86㎜相当・C-PLフィルター使用)

《追伸》
 おかげさまで自作PC2号機が本格的に稼働開始となりました。
 まだまだ、完全に元の環境になっていないため、あと数日はかかることと思います。
 本格的な復帰と巡回は4日あたりからになる予定です。

山梨花紀行(6)-FINAL

2009年04月29日 | 
最後はトホホな締め括りで・・・(涙)

(1)


「山梨花紀行4」で清春芸術村の記事を公開しましたが、その時に小淵沢方面で火災発生!!
どうもタイヤが燃えているようで、どす黒い煙が上空を覆いつつありました。
「これはいかん!早く八ヶ岳を背景に桜を撮らないと・・・」と焦りまくりました。

結果としてはこれがいけなかったようです。
これ以降は全てが裏目に出てしまって、結果はトホホ~!でした。
でも、まぁ、一応は締めくくることにしましょう。

ここは人工池ですが、実見事な桜があるんですよ・・・頭上に。
下がっても八ヶ岳は見えませんし、やむなくこのような構図での撮影となりました。
ちょぼちょぼと見える白い花は、どうやら辛夷のようですね。


(2)


今度は別の場所でいいロケーションを見つけましたが、高圧電線が・・・orz
まぁ、とりあえず撮っておこうと思い、シャッターを切りました。
「いざとなれば、フォトショで消せばいいや!」ってなノリですね。
でも、それをやるのが面倒に思えてしまうZEISSメにござりまする。


(3)


さて、ここまで来たら、「神田の大イトザクラ」を見ない手はありません。
神田と書きますが、「しんでん」と読みます。
樹齢400年のエドヒガンザクラの変種で、戦国から江戸時代に世が移る頃芽生えたと考えられています。

やはり有名な桜は訪れる人が多いですね。
でも、気になったのは、この大イトザクラの衰えです。
見るも無残という感じを受けましたが、北西方向に青い防風ネットを張り巡らしてありました。


(4)


ということで、枝垂桜を一番感じる切り取り方で一枚。
風が結構吹いていましたので、あっちにユラユラ、こちにユラユラでした。
ちょっと露出オーバーになっちゃいましたでしょうか・・・


(5)


離れた場所からでは撮影も儘ならないため、近づいてワイドでパチリ!
リコーGX100の24ミリ側で撮影していますが、何だか哀れな感じがします。
おっ、いけない、ここであまり時間を使っていると、「わに塚の桜」が撮れなくなってしまうゾ!!


(6)


ということで、「わに塚の桜」へやってきました。
ところが、時既に遅し!で、太陽は西側の山に隠れようとしているではありませんか。
とりあえず一枚撮影しましたが、背景に住宅などが写ってしまい・・・orz状態です。


(7)


緩い下り坂をおりていって撮影しましたが、太陽光は殆ど直接は届いていません。
「あぁ、枝垂桜のはしごをするのではなかったなぁ!」と悔やんでもAfter Carnivalです。
あ、いや、後の祭りですね(笑)
どうも最近はまたまた仕事が多忙となってしまい、いささか芸風が荒れとります。


(8)


桜の反対側に回って、殆ど沈んでしまった太陽を入れての撮影です。
まぁ、こればかりは仕方がありません。
今回はロケハンということで、来年に期待しましょう。

気落ちして帰路についた私ですが、中央高速であやうく車をぶつけられそうになったり、関越自動車道を下りてからもぶつけられそうになったり、運転でもトホホ~!な結果になるところでした。
最近は下手糞というか、運転不適格者が多すぎですね。
皆さんも注意しましょうね。

高速道路、どこまで走っても1,000円というのは、交通事故と渋滞を招きます。
今度のGWは連日その話題で持ちきりでしょう。
私は都内近郊でのんびりかな?

さて、我がPCですが、ごくたま~に気紛れのようにネットに繋がることもあります。
現在は自作2号機をセットアップ中ですが、いつになったら元の環境を再現できるかなぁ。
幸いなことにファイルの退避というか、バックアップは完了しています。
完全復活まで、数日のご猶予をいただきたいと思います。

東長谷寺・薬王院の牡丹

2009年04月26日 | 
幽玄の世界

(1)


薄暗がりから浮かび上がるようなその姿は、まさに「幽玄の世界」でした。

今から1週間ほど前に訪れた、下落合にある薬王院の牡丹の花です。
前の記事では牡丹の花はちょっとだけしか登場しませんでしたが、今回は主役に据えました。
と言うよりも、牡丹の花のアップが中心となります。

今回も特に一枚一枚説明文はつけませんので、ごゆるりとご覧下さいませ。
てゆーか、実はPCの調子が悪くて、長い時間ネットに繋ぐことが出来ないんですよ(涙)
最後にお知らせで詳しく書いていますが・・・

撮影地:東京都新宿区下落合「真言宗豊山派 瑠璃山 薬王院」
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/400秒) -0.3EV 144㎜(230㎜相当)
撮影年月日:2009年4月18日(土)



(2)


撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF17~50㎜ F/2.8XR Di
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/800秒) -0.7EV 50㎜(80㎜相当)



(3)


撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2000秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(4)


撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/500秒) -0.3EV 93㎜(149㎜相当)



(5)


撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/200秒) 0.0EV 97㎜(155㎜相当)


「お知らせ」
 実は、一週間ほど前からPCの調子が思わしくありません。
 ネットに繋がることは稀で、殆ど接続できない状態となっています。

 マザーボードのチップセットか何かに異常が生じているようです。  
 チップセットドライバやネットワークドライバを入れ直したりしましたが改善されません。
 PCをシャットダウンできない場合もありますので、そろそろ寿命かと思われます。

 記事はある程度作ってありましたので、ほぼ毎日更新できていましたが・・・
 従いまして、皆様のところへ訪問したりコメントを書くことが難しい状況にあります。
 いただいたコメントに返事を書くことすら儘ならず、そちらは会社でこそ~りと(笑)

 「自作2号機」が完成するまで、暫くはこのような状態が続くと思われます。
 なにとぞご了解ください。
 

秩父花紀行(5)

2009年04月25日 | 
瑞岩寺・裏山に咲くミツバツツジ

(1)


秩父花紀行もこれでいよいよラストとなります。
秩父市内で昼食を摂った後は長瀞を目指しましたが、途中で瑞岩寺の裏山に目が行ってしまいました。
一度は通過しましたが、諦めきれずにUターンと相成りました。
それも、かなり走ってからの話ですが・・・(笑)

これはミツバツツジの背景に、秩父の顔ともいえる武甲山をもってきたものです。
ミツバツツジは満開とは言い難い状況でしたが、私はかなり満足できました。
ミツバツツジは岩根山があまりにも有名ですが、ここも決して悪くはありませんよ。

撮影地:埼玉県秩父市「瑞岩寺・裏山」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/640秒) +0.3EV 50㎜(80㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年4月7日(火)



(2)


これが瑞岩寺の裏山の山頂付近です。
ご覧のように五部咲きでしたので、やや寂しい感じがします。
でも、ミツバツツジはやはり普通のツツジとは違って、私にとっては特別な存在です。

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)


裏山の山頂付近から俯瞰撮影したものです。
標高は大したことはなくとも、それなりに登らされます。
しかも、足元が滑りやすい砂礫ですから滑りやすくて気を抜けません。
お散歩気分で上り下りをすると、イタイ目に遭いますよ!

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/80秒) -0.3EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)


さらに続けて、東屋付近を中心に狙ってみました。
4年ほど前に訪れた時は、まさに満開状態で凄かったですよ。
ミツバツツジが終わると、今度はオレンジ色のヤマツツジの花が開きます。
これもなかなか見ごたえがあります。

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/50秒) +0.3EV 70㎜(112㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


これが裏山の山頂です。
祠のようなものがあって、なかなか雰囲気があります。
とにかく立っている位置が位置だけに、後ろへ滑らないように踏ん張っての撮影でした。

撮影機材:キャノンEOS40D Tokina AT-X 12~24㎜ F4.0 PRO DX
撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/125秒) +0.3EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)



(6)


天気も良く、秩父の山並みが綺麗に見えて気持ちのよい一日でした。
とにかく、秩父は見所が多いので、一日だけであれこれ見ようと思っても簡単にはいきません。
やはり的を絞って訪れるのがいいですね。

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/125秒) 0.0EV 24㎜(38㎜相当・C-PLフィルター使用)


5回に亘ってお送りしました「秩父花紀行」も今回でおしまいです。
「山梨花紀行」や他の記事と並行してアップしましたので、もたもたと2週間以上もかかってしまいました。
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。

山梨花紀行(5)

2009年04月23日 | 
一宮桃源郷にて(Ⅱ)

(1)


この山梨花紀行もどんどんと先に進み、この一宮桃源郷パート2を出しそびれていました。
いつ出そうかな?と考えていましたが、これがなかなか・・・(笑)

このカットは比較的早い時間帯で撮影したものですから、まだ光線が低い位置から射しています。
朝露の蒸発によって東側の山がやや霞んで見えますね。
そして、桃の木の根元には同じような色合いのホトケノザが咲き広がっていました。

撮影地:山梨県笛吹市一宮町「一宮桃源郷 」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/80秒) -0.3EV 35㎜(56㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年4月11日(土)



(2)


トップ画像よりも少し南にレンズを向けたものです。
木の根元にびっしりと咲いているホトケノザも可愛らしく感じますね。

撮影機材:キャノンEOS40D Tokina AT-X 12~24㎜ F4.0 PRO DX
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/80秒) 0.0EV 13㎜(21㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)


菜の花が一面に広がっている一角にやってきました。
青空と桃の花のピンク、そして菜の花の黄色が鮮やかに感じられました。
この頃になると急速に気温が上がってきて、汗ばむくらいの陽気となりました。

撮影機材:キャノンEOS40D Tokina AT-X 12~24㎜ F4.0 PRO DX
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/125秒) +0.7EV 20㎜(32㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)


手前に水仙をぼかして、メインに菜の花を配して背後の桃はぼかしてみました。
悲しいかな、200㎜F4.0のズームでは背後のボケはあまり綺麗ではありませんね。
200㎜F2.0か300㎜F2.8の単焦点レンズだと凄いんだろうなぁ・・・

撮影機材:キャノンEOS40D EF70~200mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/2000秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



(5)


南アルプスも少しずつ姿を見せ始めましたので、いろいろとテンコ盛にしてみました。
菜の花、桃の花、桜の花、そして、残雪をいただいた南アルプスとゴージャス!!(笑)
「写真は引き算である」と逆行していますが、メインが桃の花だから「これでいいのだ!」

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/22.0AE(SS1/25秒) 0.0EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)



(6)


では、桃の花と残雪をいただいた南アルプスを絡めて締めくくることにしましょう。
このカットを撮影した後、私は再び車に乗って中央高速の一宮御坂ICを目指しました。
この時は、まさか行き先を変更することになるとは夢にも思っていませんでした(笑)

撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/100秒) 0.0EV 105㎜(168㎜相当・C-PLフィルター使用)

秩父花紀行(4)

2009年04月22日 | 
清雲寺の枝垂桜(Ⅱ)~瀧の流れ落ちるが如く

かなり間があいてしまいましたが、清雲寺の枝垂桜第二弾です。
これは一昨年もやりましたが、枝垂桜を流れ落ちる滝に見立てて撮影したものです。
特に説明文はつけませんので、ごゆるりとご覧下さいませ。

(1)


撮影地:埼玉県秩父市「清雲寺」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF24~105mm F/4.0L IS USM(共通)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/200秒) 0.0EV 47㎜(75㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年4月7日(火)



(2)


撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/800秒) -1.0EV 67㎜(107㎜相当・C-PLフィルター使用)


(3)


撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/80秒) -0.3EV 60㎜(96㎜相当・C-PLフィルター使用)


(4)


撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/80秒) -0.3EV 58㎜(93㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)


撮影データ:ISO200 f/22.0AE(SS1/25秒) -0.7EV 95㎜(152㎜相当・C-PLフィルター使用)


(6)


撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 67㎜(107㎜相当・C-PLフィルター使用)