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Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

フウセンカズラ

2009年08月28日 | 
自作ソフトフォーカスレンズ対SFEFレンズ
(1)

まぁ、手作りのソフトフォーカスレンズといっても、大変チャチな造りのものです。
キャノン純正のものと対決するのはちと烏滸がましいかも・・・(笑)

焦点距離も開放値も不明で、絞り優先AEで撮影しています。
レンズ構成が単玉ですから、太陽光がないと相当厳しい描写となってしまうのも難点です。
でも、いかがですか?結構いけてるでしょう???

撮影地:埼玉県和光市「自宅付近」(共通)
撮影機材:キャノンEOS20D 自作ソフトフォーカスレンズ
撮影データ:ISO100 f値不明AE(SS1/1600秒) 0.0EV ?㎜
撮影年月日:2005年8月4日



(2)

やはり、純正のソフトフォーカスレンズの方は写りもバッチgoo!ですね。
最初から結果は分っていたんですけれど・・・(笑)
ピントの心を残しつつもソフトに仕上がるのが特長です。

撮影機材:キャノンEOS20D SFEF135㎜ f/2.8+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/320秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)



(3)

フウセンカズラの花はとても小さく、ほんの5㎜程度しかありません。
その小さな花が、やがて風船状に大きく膨らんで果実となります。
フウセンカズラとは言い得て妙なネーミングですね。

撮影機材:キャノンEOS20D TAMRON SPAF90㎜ f/2.8MACRO 1:1
撮影データ:ISO100 f5.0AE(SS1/60秒) +0.7EV 90㎜(144㎜相当)



(4)

その小さな花にヤマトシジミがちょこんと止まって吸密をしていました。
こういった場合は、大きな動きさえしなければ結構近寄って撮影することができます。

撮影機材:キャノンEOS20D SFEF135㎜ f/2.8+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO100 f4.0AE(SS1/125秒) +1.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)



(5)

フウセンカズラはムクロジ科の植物で、花よりも風船状の果実を鑑賞するために栽培されます。
よく茂ったときはとてもに涼しげで、グリーンカーテンにも使われます。
白っぽいハート形の種子の部分を、サルの顔に見立てて遊ぶこともあるそうです。

撮影機材:キャノンEOS20D 自作ソフトフォーカスレンズ
撮影データ:ISO100 f値不明AE(SS1/320秒) +1.7EV ?㎜



《追記》


これが件の「自作ソフトフォーカスレンズ」(接写専用)です。
画面のものはペンタックス用ですが、それはご愛敬!(笑)

作りは簡単で、ボディキャップに穴を開けて、そこにHAKUBAの10×ルーペを埋め込んだだけのものです。
勿論、ヘリコイドや絞りはありません。
ボディに装着して、カメラごと自分で動いてピントを合わせます。

単玉ですし、マルチコーティングも施していないため、収差の嵐でソフト効果が生み出されるんですね。
今度はこれを逆付けすると面白いかな?と思っています。
でもなぁ、ボディキャップに穴を開けるのがちと面倒でしてね・・・

4年前の玉原ラベンダーパーク

2009年08月25日 | 
早朝のラベンダー畑
(1)

4年前に玉原ラベンダーパークを訪れた時の写真です。
当時のシーズン中は午前6時開園でしたから、朝露が蒸発するシーンを撮ることが出来ました。
どうも最近は開園時間が午前8時30分になったようで、もうこのように撮ることは出来ないんですね。

撮影地:群馬県沼田市「玉原ラベンダーパーク」(共通)
撮影機材:キャノンEOS20D EF70-200mm F2.8L USM+エクステンダーEF2.0
撮影データ:ISO100 f16.0AE(SS1/60秒) 0.0EV 210㎜(336㎜相当)
撮影年月日:2005年8月5日



(2)

私が勝手に名づけた「虹のお花畑」を背景に、トンボがラベンダーにちょこんと止まっていました。

撮影機材:キャノンEOS20D EF70-200mm F2.8L USM
撮影データ:ISO200 f4.0AE(SS1/500秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(3)

花を植える方向が90度違っていたら、もっと滑らかな印象になったと思いますが・・・
まぁ、これはこれで綺麗だとは言える範囲でしょうか?

キャノンEOS20D EF70-200mm F2.8L USM
撮影データ:ISO100 f4.5AE(SS1/160秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(4)

この時は花ばかりではなく、蝶の撮影にも頑張っていました。
汗をかきながら蝶を求めて、鉄アレイに近い重さの機材を振り回していました。
当時はまだまだパワーがありましたねぇ(笑)

キャノンEOS20D EF70-200mm F2.8L USM+エクステンダーEF2.0
撮影データ:ISO200 f9.0AE(SS1/200秒) +0.3EV 400㎜(640㎜相当)



(5)

今度はヤナギランに止まっているトンボを狙ってみました。
このヤナギランが咲き始めると、高原も秋の気配が漂うようになります。

キャノンEOS20D EF70-200mm F2.8L USM+エクステンダーEF2.0
撮影データ:ISO200 f9.0AE(SS1/320秒) +0.7EV 400㎜(640㎜相当)


※今回は4年前に撮影した画像を引っ張りだしましたが、今と違って素直な撮り方をしていたようです。
 現在の私が技巧に走っている訳ではないのですが、何となく「反省!」でしょうか?
 今後も、以前撮りためた画像を時々公開してみたいと思っています。
 ネタ切れじゃないですよ(笑)

昭和記念公園のサギソウ(2)

2009年08月24日 | 
白鷺の舞のように
(1)

昨日は湿地帯に咲くサギソウをご覧いただきました。
今回は鉢植えをお借りして、端正な形の花を撮影したものをご紹介したいと思います。
この時は敢えてマクロレンズは持参しませんでした。
手ブレ補正機能付の望遠ズームに中間リングを噛ませてクローズアップしています。

撮影地:東京都立川市・昭島市「国営昭和記念公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/500秒) 0.0EV 89㎜(142㎜相当)
撮影年月日:2009年8月23日(日)



(2)

背景の黒いペーパーもお借りしています。
こうしてみると、いかにも鉢植えだと分りますね。
ボランティアの方が一年間丹精込めて育てた花ですので、痛めたりしないよう注意しての撮影です。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f9.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 70㎜(112㎜相当)



(3)

この日はサギソウの撮影が目的ですから、ソフトフォーカスレンズを持って来ていました。
黒い背景紙を使っていますから、効果的にソフトがかけられます。
但し、このレンズは発色がアンバー系に転びますので注意が必要ですね。

撮影機材:キャノンEOS40D SFEF135mm F2.8+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f3.5AE(SS1/500秒) -0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)



(4)

これもソフトフォーカスレンズを使っていますが、半絞り違うだけでも効果が違ってきます。
いわゆる球面収差を利用していますので、絞るとソフト効果は徐々に薄れてきます。
f/5.6以上に絞ると殆どその効果は分りにくくなってしまいます。

撮影機材:キャノンEOS40D SFEF135mm F2.8+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f4.5AE(SS1/1600秒) -0.3EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)




(5)

黒い背景紙だけでは面白味に欠けますので、青い背景紙もお借りしましたがしっくりとしませんでした。
そこで、背景紙とは逆の方向にある植え込みをバックに撮影してみました。
背景が綺麗にぼけてくれましたので、サギソウの美しさが引き立ったようです。

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f5.0AE(SS1/640秒) -0.3EV 111㎜(178㎜相当)

昭和記念公園のサギソウ(1)

2009年08月23日 | 
サギが舞うが如く
(1)

今日(8月23日)は思い立って、国営昭和記念公園に咲く「サギソウ」を見に行ってきました。
彩の国・大利根町の「ホテイアオイ」も捨てがたかったのですが、お天気が曇り空では・・・
白い「サギソウ」ならピーカンよりも薄曇りの方が撮影しやすいですから。

さて、本来ならばJR武蔵野線経由で行くところでしたが、人身事故で運転を見合わせ中とのことでした。
仕方なく、池袋⇒新宿経由で西立川へと向かうことにしました。
公園の入り口に行くと、折しも夏休みということでプールへと向かう客でごった返していました。
でも、私の目的は「サギソウ」を撮影することですから、一向に構いません。

今月いっぱいは「サギソウまつり」ということで、会場で鉢植えのものを借りて撮影することが可能です。
でも、ここでは自然の中で咲いている「サギソウ」を撮影しておきたいところです。
そこで、“水鳥の池”の北岸にある湿地帯で撮影開始です。

撮影地:東京都立川市・昭島市「国営昭和記念公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4(共通)
撮影データ:ISO200 f6.3AE(SS1/800秒) -0.7EV 280㎜(448㎜相当)
撮影年月日:2009年8月23日(日)



(2)

肉眼で見ると「納得」ですが、写真にする花との距離があるせいか「納得」という訳にはいきません。
ここは望遠ズームに1.4倍のテレコンバーターを装着しての撮影に終始しました。
デッキのような木道から身を乗り出すようにしてパチリ!

撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/250秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)


(3)

トップ画像の位置から少し上方から撮影してみたものです。
似たような画像となってしまいましたが、微妙に印象が違うでしょう?

撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/640秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)


(4)

「落ちる~!」というギリギリのところまで身を乗り出して捉えたものです。
花全体にピントを合わせたかったものの、あまり絞り込んでも距離の関係で難しいものがあります。
一応、「これなら」という部分に合わせての撮影と相成りました。

撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/800秒) +0.3EV 280㎜(448㎜相当)


(5)

最後は赤紫色のミソハギを前ボケに使っての撮影です。
どうも1枚目、3枚目と似たような画像となっていまいましたが・・・

撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/640秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)

※次回は、端正な形をした鉢植えのサギソウの写真をご紹介します。

明野のひまわり

2009年08月16日 | 
一面に広がる「ひまわり畑」
(1)

山梨県北杜市明野は、日照時間が日本で一番長いことで有名です。
それ以上に有名なものが、この一面にひろがる「ひまわり畑」でしょうか。
明野のひまわり畑を訪れるのは4回目ですが、確かにこの規模は凄いと思います。

撮影地:山梨県北杜市明野「ひまわり畑メイン会場」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO100 f10.0AE(SS1/80秒) +0.3EV 125㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年8月15日(土)



(2)

この日は生憎と抜けるような青空は広がってはくれませんでした。
天気予報ではいいお天気の筈でしたが、やはり山が近いと当てが外れることもあります。
太陽も雲間から時折顔を出す程度ですから、南アルプスはどんどん雲に覆われてしまいました。

撮影機材:キャノンEOS40D Tokina AT-X 12~24㎜ F4.0 PRO DX
撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/60秒) +0.3EV 12㎜(19㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)

現地に着いたのは午前7時頃でしたが、まだ南アルプスは比較的よく見えていました。
ただ、背後にある太陽は雲に隠れていて、とても撮影できる条件とは言い難いものがありました。
やっと太陽が顔を出してこのカットを撮影していた時は、辛うじて山頂付近を捉えることは出来ました。
でも、まぁ、贅沢を言ってはいけないのかもしれませんね。

撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO100 f10.0AE(SS1/50秒) +0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)



(4)

久々に持ち出した「Fisheye Zomom」で撮影したものです。
「青空に抜く」といった想定でしたが、ご覧のように雲が殆どの空間を占めています。
日頃の行いがこういった場合に出るんだろうなぁ!と諦めるしかありませんね(涙)

撮影機材:キャノンEOS40D トキナーAF10~17㎜ F/3.5~4.5(AT-X107 DX Fisheye)
撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/250秒) +0.7EV 10㎜(16㎜相当)



(5)

そうこうするうちにすっかり曇り空となってしまいました。
太陽が雲間に完全に隠れてしまう前に撮影したカットです。
ひまわりに限らず花は太陽に顔を向けますので、このような撮り方も面白いと思います。

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
撮影データ:ISO100 f/4.0AE(SS1/400秒) +0.7EV 200㎜(320㎜相当)

キツネノカミソリ

2009年08月09日 | 
明るい林に咲くオレンジ色の花
(1)

お隣の埼玉県新座市でキツネノカミソリが見頃を迎えたとの情報を得ました。
その群生地は、何と我が家から車で10分ほどの場所にあります。
昨年までは全くのノーマークで、「灯台もと暗し」とはまさにこのことですね。

それにしても、ここ数週間は土日といえば冴えないお天気続きでした。
写真をまともに撮るのは、7月20日(月)の「海の日」に横浜へ行った時以来のことです。

撮影地:埼玉県新座市沢「キツネノカミソリ群生地」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/200秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)
撮影年月日:2009年8月9日(日)



(2)

この日は基本的には曇り空で、時折気紛れで太陽が顔を出すくらいでした。
辛抱強く光待ちをしましたが、何しろ林の中でのことです。
蚊に刺されやすい体質の私ですから、大いに藪蚊とスキンシップをしたのは言うまでもありません(涙)

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/160秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(3)

斜面に沿って咲いているため、縦位置で奥行きが出るように狙ってみました。
散策路が適度に緩いカーブを描いている上に、多少のアップダウンがあります。
比較的変化をつけやすい地形であることが有難く感じました。

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/200秒) 0.0EV 200㎜(320㎜相当)



(4)

↑とほぼ同じ位置で、テレコンを装着して狭い範囲を狙ってみることにしました。
前後の花の重なりに注意して、「これだ!」と思える位置でシャッターを押しています。

通路は狭いだろうと思っていましたので、三脚は車の中でお留守番でした。
こういった場合は、手ブレ補正機能付きのレンズは大きなアドバンテージがありますね。
手ブレしにくいといったこともさることながら、ファインダー画像がピタリと止まってフレーミングに専念できますから・・・

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/320秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)



(5)

う~ん、今にして思えば、もっと絞るべきだったかな?と・・・
光のラインが出来ている箇所にのみピントを合わせたんですよねぇ。
まぁ、賑やかに咲いている場所だっただけに、ちょっと捻りを加えてみたのですが。

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/125秒) -0.3EV 150㎜(2400㎜相当)



(6)

キツネノカミソリは本州から九州に生育するヒガンバナ科の植物です。
彼岸花と同じ様に、花が咲く時期には葉がありません。
春浅いうちは水仙に似た葉がありますが、夏草が茂る頃には枯れてしまいます。

名前の由来は、その葉の形がカミソリに似ているからだとのことです。
また、花の色がキツネの体の色を連想させ、花だけが咲いているのが奇妙に思えることからついたという説もあります。

撮影機材:キャノンEOS40D キャノンEF70~200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/200秒) 0.0EV 280㎜(448㎜相当)


最近、あまり写真を撮っていないと書きましたが、実は体調があまり良くないんですよね。
疲れやすいというのか・・・妙に蒸し暑いですし、ここはあまり無理しないほうがいいのでしょうね。
当分はブログも不定期更新となりそうですし、皆様の許へお邪魔してもコメまではなかなか・・・
悪しからずご了解下さい。

紫陽花の詩Ⅲ

2009年07月18日 | 
梅雨の忘れ物
(1)

梅雨も明けて夏本番を迎え、今更ながらではありますが・・・
出しそびれていました紫陽花の写真をアップします。
何しろ忙しくて、6月以降はまともにブログの更新が出来ませんでしたからね~。

で、今はどうなのか?と問われれば、今まで以上の忙しさだとお答えするしかありません。
会社そのものは仕事は少ないものの、何で私が超多忙となってしまうんでしょうか?
不思議なところであります、というか、理解不能といったところでしょうか。

それはともかく、今を去ること一カ月ほど前に撮影した光が丘公園の紫陽花です。
基本的にはガクアジサイ大好き人間ですが、普通の紫陽花も大好きです。
色がどんどんと変化していく様が好ましく思えます。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:EOS40D SIGMA AF18~50mm F2.8 EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 SS1/320秒AE(f/8.0) 0.0EV 31㎜(50㎜相当)
撮影年月日:2009年6月14日(日)



(2)

撮影機材:EOS40D SIGMA AF18~50mm F2.8 EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 SS1/4000秒(f/2.8AE) 0.0EV 46㎜(74㎜相当)



(3)

撮影機材:EOS40D SIGMA AF18~50mm F2.8 EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 プログラム(SS1/3200秒 f/3.2AE) 0.0EV 50㎜(80㎜相当)



(4)

撮影機材:EOS40D SIGMA AF18~50mm F2.8 EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 プログラム(SS1/500秒 f/10.0AE) 0.0EV 50㎜(80㎜相当)



(5)

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF90mmF/2.8 MACRO1:1
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/400秒) 0.0EV 90㎜(144㎜相当)



(6)

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF90mmF/2.8 MACRO1:1
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/500秒) 0.0EV 90㎜(144㎜相当)

古代蓮

2009年07月05日 | 
二千年以上前のロマンが今甦る
(1)

仕事や尾瀬へ出かけたときの疲れなど物ともせず、彩の国・行田市にある「古代蓮の里」へ行って来ました。
さすがにあまり早起きは出来ず、現地に着いたのは9時過ぎのことでした。
駐車場の空き待ちで20分近いロスは大きかったなぁ・・・

と言いますのも、「古代蓮の里」あたりの上空には青空が広がっていたんですよ。
やっと車を空いた駐車スペースに止めた頃には、肝心の青空は跡形もなくなってしまっていました(涙)
それと、本当は朝7時から9時頃までが蓮の花は一番美しいとされています。

これは現地に着いてのファーストショットならぬセカンドショットです。
まだ薄日が射していて、背景が暗く落ちている場所に咲く古代蓮を狙ってみました。

埼玉県行田市「古代蓮の里」(共通)
キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM
撮影データ:ISO320 f4.0AE(SS1/2500秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
撮影年月日:2009年7月5日(日)



(2)

全体的には蓮の花が開きすぎの感はありますが、着いた時間が9時過ぎですから已むを得ません。
さらには薄曇り状態になったため、露出を明るめに振って蓮の花の美しさを出すことにしました。
露出不足気味でピンク色が濁ると厳しいものがありますから・・・

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/500秒) +0.7EV 229㎜(366㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(3)

手前にある蓮の花をぼかして効果的に狙ってみたカットです。
ボケの量と言いますか、どの程度メインの被写体に被せるかで効果は違ってきます。
数カット撮影してみて、一応ベストと思えるものを選択しています。

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO320 f8.0AE(SS1/500秒) +0.7EV 280㎜(448㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(4)

3枚目と同じような手法で撮影したものですが、ここでの主役は「蕾」ですね。
気がつくと2枚目からこのカットまで「蕾」が写っていますね。
多分、これは蕾が大好きな「しーたけさん(Sometime Somewhere...Just my feeling)」の呪縛なのかな?(笑)

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/500秒) +0.7EV 280㎜(448㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(5)

かなり広い面積に古代蓮は咲いています。
もっと広い範囲を取り込みたいのですが、何しろ通路が細かく作ってあって人が入ってしまいます。
まぁ、ある程度の広さが写っていればいいかな?と思って撮影しました。

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/250秒) +0.3EV 280㎜(448㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(6)

手前にある花がもう少し開いてくれるといいのですが・・・
まぁ、贅沢は言いますまい。
元々の天気予報では、今日は雨模様の筈でしたから。

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンダーEF1.4
撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/500秒) +0.7EV 280㎜(448㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(7)

今回はソフトフォーカスレンズを持って来ていましたので、どこで使おうか考えていました。
肝心の太陽は雲間に姿を隠してしまっていたため、顔を出してくれる瞬間を待ち受けていました。
暫く待った後に、サーッっと太陽の光が蓮の花を照らし出してくれました。

キャノンEOS40D キャノンSFEF135mm F2.8
撮影データ:ISO200 f2.8AE(SS1/4000秒) +0.7EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛2)

尾瀬沼・沼尻に咲く花

2009年07月04日 | 
私がこの時期に尾瀬を訪れた訳は・・・
(1)

私がニッコウキスゲが咲く時期を外して、この時期に尾瀬を訪れたことには理由があります。
今を去ること三年前の秋のことでした。
沼尻の休憩舎の方から、「6月に是非お越し下さい。高山植物が綺麗に咲いていますよ。」と言われたからです。

確かに様々な高山植物が咲いていました。
大江湿原から尾瀬沼を一周するのにかかった時間は、標準コースタイムの優に2倍は超えていました(笑)
まぁ、花や景色を愛でたり、撮影したりでは無理からぬことですね。

福島県南会津郡桧枝岐村「尾瀬沼・沼尻付近」(共通)
キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f4.0AE(SS1/2000秒) 0.0EV 75㎜(120㎜相当)
撮影年月日:2009年6月27日(土)



(2)

チングルマ(稚児車)は草に見えますが、バラ科の落葉小低木です。
ちょうど花から果穂に移ろう時期で、秋には紅葉を楽しめたりとそれぞれの季節を彩る華麗な植物です。
名前は括弧書きにあるように、稚児車に似ていることからつけられました。

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f7.1AE(SS1/250秒) 0.0EV 110㎜(176㎜相当)



(3)

ヒメシャクナゲ(姫石楠花)はツツジ科の常緑小低木です。
日本の高山のほか、寒地の湿原に広く分布しています。
ちょっと見には草のように思えますが、これでも立派な木なんですね。
言われてみれば、葉は石楠花そのものでしょう?

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f7.1AE(SS1/400秒) -0.3EV 155㎜(248㎜相当)



(4)

タテヤマリンドウ(立山竜胆)はリンドウ科の越年生の一年草です。
種を結ぶと葉も根も枯れて、秋に種から発芽してそのまま越冬して翌年花を咲かせます。
尾瀬では至る所で見ることが出来ますが、このように真横から撮影出来るポイントは限られています。

キャノンEOS40D キャノンEF70-200mm F4.0L IS USM+エクステンションチューブEF25
撮影データ:ISO200 f5.6AE(SS1/500秒) -0.3EV 127㎜(203㎜相当)



(5)

尾瀬の木道を歩きながら見るタテヤマリンドウ(立山竜胆)はこのような感じです。
真横から見る姿も美しいのですが、真上から見る姿もなかなか可憐なものですね。

キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO200 f6.3AE(SS1/320秒) 0.0EV 125㎜(200㎜相当)



(6)

一面にびっしりとチングルマが咲いている訳ではありませんが、結構大きな群落を形成しています。
これを見た私は、やはり尾瀬は高山植物の楽園だと思いました。
荒らされることなく、いつまでもこの姿が見られるように願ってやみません。

キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO200 f9.0AE(SS1/80秒) 0.0EV 54㎜(86㎜相当・C-PLフィルター使用)



(7)

チングルマが両脇に咲く木道を燧ヶ岳へと向かう登山客です。
私もいつかは燧ヶ岳へ登りたいと思っています。
そこには尾瀬沼周辺とは比べものにならない高山植物の楽園があるそうです。

キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO200 f8.0AE(SS1/100秒) +0.3EV 36㎜(58㎜相当・C-PLフィルター使用)

ハナビシソウ

2009年06月23日 | 
旬は過ぎてはいたものの・・・楽しめました♪
(1)

雨降りの日曜日は「美の山公園」を目指して車を走らせていました。
長瀞に差し掛かったあたりで雨も上がり、空が急速に明るくなって薄日も射してきたではありませんか。
その時でした、「ハナビシソウ開花中」の看板が目に飛び込んできました。

「えっ、嘘だろう?もう花は終わっている筈だが・・・」と半信半疑で向かってみることにしました。
確かに花の盛りはとうに過ぎてはいましたが、それでもパステル調の色彩は残ってはいました。
奥にある山は霞んでいましたが、それが却って面白い対比となったようです。

撮影地:埼玉県秩父郡長瀞町「花の里長瀞ハナビシソウ園(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM(共通)
撮影データ:ISO400 f/4.0AE(SS1/800秒) +0.3EV 100㎜(160㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
撮影年月日:2009年6月21日(日)



(2)

ハナビシソウ(花菱草)はカリフォルニア原産のケシ科の植物です。
英名はカリフォルニア・ポピーで、カリフォルニア州の州花となっています。
因みに、和名に使われている「ハナビシ」とは、花の形が「花菱紋」に似ているからだそうです。

撮影データ:ISO400 f/4.0AE(SS1/1000秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(3)

最盛期にはびっしりと咲き誇るハナビシソウですが、このように疎らに咲いているのも悪くはありません。
って、完全に負け惜しみではありますが・・・(笑)
来年は何としてでも旬の時期を押さえておきたい気分になってきますね。

撮影データ:ISO200 f/6.3AE(SS1/200秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(4)

ハナビシソウは終わりを告げつつありますが、それに代わって紫陽花が一段と元気になっていました。
背後にぼやけて写っているのが紫陽花ですが、そちらへと目を向けてみることにしましょう。

撮影データ:ISO400 f/4.0AE(SS1/800秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(5)

なかなかいい感じですね。
これならば「美の山公園」の紫陽花にも期待が持てるのではないかと思いました。
雨足も強くなってきましたので、そろそろここを離れて「美の山公園」へと向かうことにしましょう。

撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/1000秒) +0.3EV 100㎜(160㎜相当・MC-1Bフィルター使用)




これは入園料というか環境整備費(?)の200円也と引き換えにいただいたポストカードです。
最盛期はこのように一面に咲くのですね。
来年こそは・・・