今日は(その2)です。
さっそくです、対談の中に「いいえ」と「おもてなし」の話が出てきます。
この「いいえ」の言葉は今の日本では使われる頻度が低くなってきている
ような気がします。
特に男性諸氏が、使用することは少ないでしょう。
外国人が感じる特に「いいえ」についての感じ方は、日本人が
自然と口にする言葉をこのように感じるといいます。
すなわち、
金 氏
『「いいえ」は、相手の言い分を根底から否定する感じがなくて、
打消しが柔らかいんです。
例えば、朝鮮語なら「違う」ということになる。』と語っている。
ーーーーーー
ほんの2~3頁でありますが、日本人以上に日本での生活が長きにわたっている金氏でありますが、やはりいまだに日本への気持ちは愛憎半ばする感情が
働くようです。
これは、仕方ないですね、「魂」は朝鮮人であるな、と感じます。
そして、金氏は朝鮮人の感情についてこうも述べています。
『ひとたび付き合いができると片腕一本落とすくらいの親密感を持つ。
それだけにいっぺん感情の行き違いをきたすと修復が難しい
関係になってしまう。』と。
金氏の主張は
今の日本と韓国との悪い関係 の 原因は多々ありますが、
その一因の根本的な問題にもなっているような気がします。
いろいろ韓国本で勉強していますが、いままでの本というのは
どちらかというと学術的、政治的な関連本ばかりでしたが、この本のように
「心」や「思い」に関する本を読んだのは初めてであり大変勉強に
なったと思います。
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
『人の言葉は「言霊」。
嬉しい気持ちになる言葉は、言葉になって伝染する。
そうやって自分の周りに伝染し、周囲を「ありがとう」で
包んでゆく。
「すみません」から「ありがとう」へ
たったそれだけで自分の周囲が明るくなり
自分も楽しい気持ちになる 』
(小野寺 S 一貴 「龍神に教わる 運が良くなる授業」より)
--閑題ーーーーです。
今日は、次の漢字を読んでください。
① 直参 ② 謀叛 ③ 殿軍 ➃ 諌言 ⑤ 天晴れ
⑥ 還俗 ⑦ 磁石 ⑧ 勧請 ⑨ 羊歯 ⑩ 脇息
以上です。
次は、23日のブログ「在日に生きる その1」の
一文字漢字の読み方です。
① 櫂ーかい ② 轍ーわだち ③ 鞐ーこはぜ ➃ 畝ーうね
⑤ 顎ーあご ⑥ 蓆ーむしろ ⑦ 鶫ーつぐみ ⑧ 靄ーもや
⑨ 凩ーこがらし ⑩ 鰭ーひれ
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた。!!!