カモさんありがとう

我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

恐ろしい日本の近未来ーー(領土 7)

2018-03-02 12:34:38 | つぶやき
オリンピックも表面上は順調に終わったようです。

テロの心配もされましたが、大丈夫なようでしたね。

日本でもしテロが発生しますと、それこそ大騒ぎになります。当然のことですね。

一方、テロではなく、静かにそれも合法的にこの日本の領土を侵食している状態はもっと恐ろしい状態でもあるのです。。

「恐ろしい日本の近未来ーーー領土 6」では、北海道 平取町 豊糠まで宮本記者が入ったことを書きました。

今回は、宮本記者が 元北海道 道議の小野寺秀(おのでらまさる)という方と雪の舞う平取町 豊糠を訪ねられた様子などを書きたいと

思います。

『元道議の小野寺さんは、故中川昭一 元財務大臣の影響を受けて、外国資本の水資源買収問題や補助金、助成金の不正受給問題、天下り

問題など幅広い問題を独自に調査し、その情報量の多さと分析力は驚くべきものだった。

今回の豊糠行きは、小野寺氏から聞いた、「豊糠地区がほぼ村ごと、中国が関係する日本企業に買い占められた」という話の確認が目的

だった。』

そして、宮本記者は続けて

『日高山脈は、北海道の中央南部にあり、佐幌岳(さほろだけ)から襟裳岬までを南北に貫く。南北約150キロ、約13万3千ヘクタール

ある山域は日高山脈襟裳国定公園にも指定されている。

地形が急峻で険しく、山脈を横断する交通路は無いに等しいとされているが、佐幌川や沙流川(さるがわ)、戸蔦別川(とつたべつ)

額平川(ぬかびら)・・・の源流で、重要な水源地だ。

平取町は、人口5千人余りの小さな町で、豊かな自然と町立二風谷(にぶだに)アイヌ文化博物館や沙流川歴史館、茅野茂二風谷アイヌ

資料館など、アイヌ文化の拠点の一つの町として知られる。町名は、アイヌ語の「ピラ・ウトル」」(崖の間)が語源だ。

源義経の伝説も残っている。

訪ねる数日前、平取ダムの建設に伴い、豊糠エリアから平取町の中心部に通じる住民念願の新しい道路が出来たが、それまでは、道道638

号線だけが町への唯一の生命線。地域外の人とはほとんど交流がない、人里離れた袋小路の集落だった。道路が開通した現在も、車を

止めて立ち寄る人はなく、「地元の人に聞くと、人の交流はこれまで同様少ないようです。』

と、豊糠の状態を説明されています。

それほどの山の中であるということですね。

『そんな山間の集落が平成23年、ほぼ 村ごと買収されたと聞いていた。

買収したのは、業務スーパを全国にフライチャイズ展開するK社(本社・兵庫県)の子会社の農業生産法人E社(北海道むかわ町)。

農業委員会は平成23年の総会で、農用地の利用方法を議論した際、「競売で取得した牧場の牛馬の飼料用牧草を育てるために買収したい」

というE社の要望を受け入れ売却を決定したという。

豊糠地区の農地は219.4029ヘクタールで、このうち123.3754ヘクタール、つまり56%の農地がE社に買収された。

農業委員会によると、森林や農地を含めると総面積は912.1137ヘクタールになり、原野や山林を含めると買収された面積はさらにふえるとい

う。

豊糠地区に入ってすぐ、地元の人に出会ったので話を聞いた。

豊糠で土地が売買されるのは30年以上ぶりで、ある住民は約10アール当たり10万円で、25ヘクタールの農地を2500万円で売ったという。

支払いはキャツシュだった。』


と、過疎化が激しいこのような土地を大金を出して買ってくれ、開発してくれることは、地元の住民にとって大変ありがたいことであると

誰しも思う。



トレーラーや大型車も入ってこれないこのような場所。



『2年ほど前の6月ごろだったか、牧草を運んでいると領事館ナンバーの茶色いバンが走っているのを見た。中国総領事館ナンバーの車が、豊糠地区

内を走るのを、複数の住民が複数回目撃した。

そして、ある住民が農業委員会関係者に中国資本の存在の確認すると、真顔でこう忠告されたという。

「命に気をつけろ」

彼は私にあきらめ顔で言った。

「今回のことを根堀り葉堀り聞くと危ないーーという警告でしょう。」』

まだまだ続きます。が。

過疎化に目を付け、土地を買い占める中国資本。それも、合法的に。

恐ろしいことです。早く、外国人等の国土の売買の規制をしなければならないのです。

読んでいただいた方々、どう思われますか?


今日は、これでおしまいにします。 

ではまた。