Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

旧岩崎邸庭園

2008年09月08日 | 自転車生活

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ちょっと会社から離れたところで昼食を食べようと思って自転車を漕ぎ始めたらこんなところに来てしまいました。

明治26年。越後高田藩の江戸屋敷跡にイギリス人建築家ジョサイア・コンドルによって建てられたもの。当時は1万5千坪の敷地内に20を越す建造物が並んでいたが、現在は写真の洋館、それに続く和館、そして地下道で続く別棟の撞球室(すべて重要文化財)が残るのみである。

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↑洋館中央、塔の部分。

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↑隙のない装飾。

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↑塔の部分の玄関上のステンドグラス

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↑玄関ホールに並ぶ列柱に施された装飾。

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↑洋館の室内は金唐革紙の壁紙で覆われている。(当時の技法を復元)

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↑模様の拡大。歴史や技法などはこちらをどうぞ。

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↑2回のテラス部分。こちらも木製の列柱が見事。

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↑広い庭。第二次大戦までは、この数倍の広さの庭園だった。

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↑洋館は突然に和の建物になります。

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↑和室の縁側から外に出ると洋館の庭側です。

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↑コロニアル。

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↑左が和館で右が洋館。後ろのビルが邪魔。