大雑把な日常

日常のあれこれ。

布団でラジオ

2015-07-17 | 日記
親が厳しくて
小学生のときは8時に就寝させられてました。
6歳のころはどうだか忘れたけど
12歳のころは
ほんとにきつかった。
眠れなかった。
いつまでも起きてると
なんであんなに怒られたのか。

だから
親が持っているラジオをこっそり持ってきて
まくらの下に入れて
聴いてました。

うちは親がラジオ好きだったので
1部屋に1台以上のラジオがあり、
ひとつくらい
こそっと持ってきてもバレなかった。

だから
三宅裕二さん
そのあとの岸谷五朗さん
伊集院光さん
Winkや南野陽子さん
大江千里さんも聴いてたな
9時台~10時台の
ラジオのゴールデンタイムからは少し早い時間帯のものを
聴いていた。
小学生高学年だった。
もう少し遅い時間になって
まだ目が覚めてると
なんだか悪いことをしているようで
ドキドキしました。



小学4年生になる娘が
寝ぼける日々が続いて
ある日
ネットでそのことを検索して見ると
「恐怖心が影響していることがある」
と書いてあった。
不安なことや怖いと思うことの現われで
寝ぼけながら泣いたりこわがったりするのだと。
なるほど。
ちょっと思い当たる節があった。
娘は
自分の部屋でひとりで寝ているのですが
寝るまでの間
怖がってることが多々ある。
学校で聴いた怪談を思い出したりするんだって。

寝ぼけて起きると
何かから必死に逃げたりしてる。

そんなわけで寝るまでの間に
ラジオを聴いて良いことにしました。
ラジオのせいで眠れないかも
と思って見に行くと
30分もすれば
すやすや寝てる。

寝ぼけることも少なくなったような気がする。
それまでは毎晩だったから
それがなくなった。

ところで
娘はわたしとは全然違う趣味の局を聴いてます。

寝る前に話しかけようとしたら
「待って!いま『ONE PIECE』の話してるから!」
とラジオの話題を最優先にしてきました。
あーわかるな。
ちょっと待って!話しかけないで!今聴きたいってやつ。

9時台10時台は
ティーン向けの番組をやってるようだ。
わたしが小学生の当時も
Winkがラジオをしてたから
きっと若い子向けだったんだろうな。

だけど
ちょっと大人の世界だった気がします。
小学生のときに聴いてた布団の中のラジオ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏は本 | トップ | わたしがブスである理由 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事