落ちた

明け方4時。
ベッドから落ちました。

暑さで目が覚めたわたしは
エアコンをつけようと
ベッドから手を伸ばしリモコンが備え付けている壁に手を伸ばしました。

記憶はそこで途切れていて
つぎの記憶は
「あれ？落ちてるあれ？」
「え？ここどこ？」
「ベッドから落ちてる？どっち？ベットのどっち側？」
と
寝ぼけから我に返ったところまで。

どんがらがっしゃん。

とすごい音がしました。
散らかしっぱなしの
洋服が入った衣装ケースの上にわたしは落下し
スタンドランプを倒してしまったようです。

リモコンが設置している壁まで
ベッドから
ギリギリ手を伸ばして届く距離であるため
けっこう危なかったのに
たぶんスイッチ入れて
安心して
寝てしまったのかもしれません。
右半身が今日は痛い。

娘が
心配して
「ママ～？ベッドから落ちたの～？」
と隣の部屋から呼びかけてくれました。

独りじゃなくて良かった。