最近はもっぱらオーバーナイト製法でパンを作っています。
レシピなど
ネットで拾えるものを読み漁り、
なんどか試して失敗も経験した結果、
どんなレシピでも
オーバーナイトで作れるようになりました。
どんな、というのは言い過ぎた。
すでに自分で作っているパンのレシピを
オーバーナイト製法にできるようになった。
自慢してしまって、すいません。えへへへへ
オーバーナイト製法とは
パン屋さんが労働を減らすために編み出した
ひとばん冷蔵庫でパン生地を寝かして
次の日に焼くという製法です。
メリットがたくさんある。
手間が二日に分けられる。
具体的には、
洗い物が半分減る
というのがいい。
イースト菌が半分で済む。
夜中かけてゆっくり発酵させるので、
節約できる。
それと同時に、
ゆっくりつくるせいか
あんまりこねなくても
おいしくできる。
フードプロセッサーでつくっていましたが、
必要がなくなりました。
ワンボールでオッケー。
それにより、
フードプロセッサーでは1度では150gずつしかこねられなかったのが、
いっぺんに大容量いけるようになった。
ちぎりハムチーズパン。
コツを説明すると
普通のレシピの
イースト菌を半分に減らして、
ぬるま湯とイースト菌で予備発酵10分
砂糖、粉、塩の順にボールに入れて、油脂を溶かして(サラダ油のレシピが楽)
全材料を混ぜて、ひとまとまりにしたら30分放置
コネなおしてツルッとさせて
1次発酵させてガス抜きし、丸めなおし
すぐ冷蔵庫。
寝る。
翌朝、冷蔵庫から出し、一時間ほど置く。
生地温度をはかって、16度以上になっていたら、
成型にうつる
あとはレシピ通り。
油脂の入れ方が今のところまだわかってない。
バター、ショートニングは温度で固形化するから、
あんまりこねたくない私としては、
液状化させてから入れているんだが、
本当にそれでいいのかしらん、と思っている。
大概のコネるレシピはいったん粉類と水を融合させてから油入れているんだよな。
まあ、今のところ、
あれ?バターちゃんと行き渡ってない、気がするけど、
ってときでも悪くない出来だ。
そして
毎日のルーティンに組み込んでいき、
夜は娘がお風呂に入っている間
朝は、一旦冷蔵庫から生地をだしてお弁当など作って娘を送り出したあとにつくるのが
ちょうどよく、
風呂から上がった娘に「え!またつくってる!」とツッコまれることによって、
ルーティンに気づかれました。
シナモンロール。
朝から成型する気があまり起きなくて、
契りパンばかりになっている今日この頃。
なんにせよ、大容量焼けるようになってうれしい。
冷凍ストックできるので。
オーブンパンパンのベーグル。
500gの小麦粉でつくった。