やっと
駆除完了です。
子供の頭にいたのです。
頭しらみが。
そう、あの戦争中の疎開映像でおなじみの。
これが現代の話か
ひいいいい
と、発見当時は、怖くて怖くてびびりました。
しかし、調べはじめると
子供の現実にはわりとよくある話で
アマゾンでゲットしたドイツ製のしらみ用電気くしの
説明書によると
世界中の子供たちの間で
はやり続けている
とのこと。
そして
調べれば調べるほど
しらみ
の生態の不思議。
ネットの力を借りれば
3日でおたくになれる
と私はよく言うのですが、
今回も
しらみ（にわか）博士でございます。
まず
頭しらみ
は、人間の髪の毛にしか生息しない。
動物には感染しない。
そして頭対頭でしか、うつらない。
だから、距離感が近く頭を突き合わせて遊ぶ子供の間で流行するのだとか。
人間の頭皮から吸血して生きているため、人間の髪の毛から落ちると短時間で餓死して死ぬ。
ただし繊維（衣服など）では短時間生きることができる。
水に強く、水をあびると髪の毛にしがみつく性質がある。（だからプールやお風呂では感染しない）
熱に弱い。
シャンプーで簡単に駆除することができるが
成虫が髪の毛に産みつける卵には効果がない。
卵が孵化したところを狙って、薬を散布する。
幼虫は卵を産まないので、その時点で殺すわけですね。
卵を駆除するには櫛で丁寧にとるしかない。
この卵がなかなか取れない。
一個一個髪の毛をしごいて、とる。
という行為をわたし、この一週間続けました。
なんか、ハマっちゃって。
もうあんまり卵もおらず、抜け殻のようで、するっと取れるので
楽しくないんだが。
しらみはいったい何のために
人間の髪の毛に寄生するのかしら。
寄生虫ってほんとに不思議だけど
今回、そのことを思った。
陰毛にいる毛じらみは
また別の種類らしい。
昨日はイグアナ、今日はしらみ。
