大雑把な日常

日常のあれこれ。

台北の旅 2014夏 1日目 周記肉粥店

2014-08-30 | 
1日目
慣れないベッドで
5時台に起きてしまいました。
娘も同様。
6時過ぎに目を覚まして
「起きちゃった」
とかいう。

なので
出かける!

実は昨日から予想を立てていて
早く起きた場合は行こうと決めていた場所があるのです。

それは
龍山寺。
お寺さんです。
ガイドブックによると
いろんな神さまがたくさんいて
一度にお参りできるから
とっても効率的とのこと。

基本的に
台北の朝はゆっくり。
お店は早くて10時
11時に開くところも多く
午前中に効率的に行動したくば
行く場所は限られているのです。

そして
今回は
朝食は台湾のひとにならって
外で食べるという目標がありましたので
お寺の近くで
有名なお粥やさんに行ってみることにしました。



ホテルの近くのMRTの駅。
いい天気。
今日も暑くなりそうです。

始発も5時台で
そんなに早くない印象。
この日は7時少し過ぎに出発。



乗り換え。
けっこう歩くよね。

龍山寺は
いわゆる下町の駅。
治安、注意とネットでの口コミもあり、
日中は占いの露店が多いよう。
しかし
まだまだ朝早くて
どちらも実感できません。

お粥のお店に近いほうの出口に出たら
方向を見失いました。

道をきいたお兄さんの通りに歩けばよかったのだけど
地図を頼っちゃったのね。
出口の位置が微妙で。
3番出口。
駅を背にして道に出たから
北に歩かなきゃならないところを
南に歩きだしてしまった。



萬華駅が見えたところで違っていると気付いて
引きかえした。
余計な体力つかった。

3番出口から出る方、
お気をつけくださいね!
(って冷静になれば分かるか)

ちなみにこの地図見ると
1番出口が一番近そうだが
ここだっけ?
龍山寺の入り口目の前に出る
出口は
公園の北側にあります。

暑さが強くなっているのを感じつつ
レンガの建物の間を歩きます。
台北中心街とは全然ちがう
古さをかもしだしている。

朝からみんな道でご飯食べてる。
あと
これ?売るの?
ってものを
道端で売っている。
漢方の匂いがする店とか
中国大陸にきた!
って気がした。



こんな町並み。

そして
ほんとにここか?
って
店の数メートル先まで気づかないほど
普通の食堂。
周記肉粥店はありました。

口コミには
混んでいる店があるから分かる
とありましたが
朝早かったせいかしら?
そのときは特に店先に人も見えず
凄い不安でしたわ。
6割がた
地元の人で
わ!
って思った。

でも店のおばちゃんやおじちゃんは
日本人観光客に慣れています。
店先のカウンタで

「オカユ、2」
「オカズは?」
「じゃあ、(ゆびさしで)1」

で完了。
「ヨンバン」
と席の番号を言われて
座りました。
このシステム
合ってるのかな。
別の食堂でも
席を確保してから注文するひともいたから
どうなのでしょうか。



きた。

これ、
すっごく美味しいです。
鶏ガラスープにお米だけ。
少しお肉が入っている。
お粥がディフォルトで
おかずをみんなチョイスする注文の仕方をしてました。
朝からビール飲む人もちょいちょいいた。

うしろの中年のおじさまも
ビール飲んでらしたけど
「ワンモア!」
と英語で追加注文されてました。
あれ?日本の方?



娘…かきこんどる。
名物の豚の唐揚げ。
三枚豚。
朝から?と思ったけど
からっと揚がっていて
思った以上に脂っこくない。
ふたりでひとつが丁度いいけど。

簡易なテーブルと椅子。
お箸は
個装された使い捨てが置いてあります。

お水は持参ください。

「決してきれいな食堂ではありません」という口コミを見かけましたが
本当にその言葉がぴったりです。
汚いとまではいきませんが、決してきれいではない。
本当においしいのかなあ?
って思ってたら良い裏切りをされました。

お粥はやさしい味付けで出汁がしっかりしている。
さらさらとしたお茶漬けみたいな食感。
そんなに量が多くないので
子どもも完食。

しかし席につくまでは大丈夫だったんだけど
ご飯食べ始めてから
だんだん
ものすごい暑くなってきて
汗がダランダラン。
お粥食べ終わっても
これでもか!
というほど汗かきました。
もっていた水を
親子で奪い合って飲みました。
夏は飲み水持っていくべし。

このあとはお寺。
また明日。
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