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ブタがいた教室

2008-10-16 18:54:13 | BOOKS&MOVIES

次、見たい映画はこれ 『ブタがいた教室』
http://www.butaita.jp/

HPより

これは教育?素晴らしい授業!賛否両論を呼んだ実話の映画化
「食育」や「いのちの授業」が叫ばれる前、総合的学習時間もまだなかった1990年。大阪の小学校の新任教師がはじめた実践教育が、日本中に波紋を投じた。それは“ブタを飼って、飼育をした後、自分たちで食べる”というものだった。「Pちゃん」と名付けられたブタは、32人の子どもたちに愛され、家畜ではなくクラスのペットとなっていく。食べるか。食べないか。2年半の飼育の後、子どもたちの卒業を控えて、Pちゃんの処遇を巡った大論争が展開される。
しかし、問題はそこで終わらなかった。その後、子どもたちを追ったドキュメンタリーが1993年にテレビ放送されギャラクシー賞奨励賞、動物愛護映画コンクール内閣総理大臣賞を受賞し大きな反響を呼んだ。
視聴者からの反応は「残酷だ」、「それは教育ではない」という多数の批判的な声の一方で、教師の情熱と、子どもたちが自ら考えて真剣に事態に向き合う姿に心を打たれ、支持する人たちもいた。その一人が、本作の監督・前田哲。前田監督は10年以上前に見たドキュメンタリーの感動を胸に秘め、動物や草木はもちろん、人間の命についても、改めて考えることが必要とされている今、この新任教師が挑んだ試みを多くの人に伝えたいと映画化に挑んだ。


手渡された脚本は白紙・・・
物語の結末を知らなかった26人の子どもたちのリアルな感情の秘密

オーディションで選ばれた26人の子どもたちに手渡されたのは、子どもたちのセリフ部分だけが白紙で、結末が記されていない脚本だった。スタッフや、大人のキャストには通常の脚本が配布されており、撮影現場には「子どもの脚本」と「大人の脚本」が存在していた。それゆえスタッフや関係者は、余計な情報を与えないように、子どもたちと注意深く接した。
オーディションからの180日間、モデルになった32人の子どもたちさながらに、26人の子どもたちは、ブタの飼育をしながら「ブタ肉は食べるけど、Pちゃんは?」を力の限り考え、物語としての結末を知らないからこそ自分の答えを見つけようと、思いや意見をカメラにぶつけた。「食べる13人、食べない13人」の真二つに別れ、時には議論が白熱して大粒の涙を流し、つかみ合いのケンカをしたこともあった。撮影を通して役を演じる子どもたちもまた、この授業を追体験したのだ。


ほら、見たくなってきたでしょ^^?


原作の本を読みました。『豚のPちゃんと32人の小学生』
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31144215

新任教師が、命の授業として、教室でブタを飼う。
Pちゃんを食べたのか、食べなかったのか。
結論は、まだ読んでない人のために、内緒ですが、この本から感じたことは多くありました。
家畜、ペット、食育、いのち、死、食べることと生きること、教育、子どもの成長、…。
テレビでドキュメンタリー放送されたとき、賛否両論、ものすごい議論を呼んだそうです。

賛同する部分も、反対する意見の人の言うことも、分かる気がする。

ただ、先生が、「これで正しいんだろうか?」と真剣に悩みながら挑戦している姿が印象的だった。
命を懸けて、自分の仕事のやりがいとして、向かい合い、子どもたちも本気で取り組む。
総合学習が素晴らしいとか、子どもだから子どもの言うことは素晴らしいんだ、とかじゃなくって、なんだか試行錯誤してもいいんだ、物事に本気で取り組んで悩むってこうゆうことか、って、そうゆうことを考えました。途中、子どもたちと先生が悩みに悩んでいるシーンは、涙がこぼれそうでこらえてました。(授業中に読んでたんだけど、苦笑)


物事の背景を考えられる人に、当たり前を当たり前とせず感謝できる人に、自分のやりたいことや生きがいを実践していける人に、そしてそれを人と人とのかかわりの中で、やっていけますように!!

11月1日から、つくばでオープンするおNewなショッピングモールの映画館で、上映されます!!見にいこーっと♪♪