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グアンタナモ

2008-03-03 23:16:06 | BOOKS&MOVIES

グアンタナモ、知っている人も多いのではないだろうか?

グアンタナモと言うアメリカの基地での、人権侵害もはなはだしい、拷問と虐待の数々。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%8A%E3%83%A2%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E5%9F%BA%E5%9C%B0

今日はNHKで、このグアンタナモに関するドキュメンタリーがやっていて、思わず録画してみてみた。



キューバのグアンタナモ基地やアフガニスタンのバグラム空軍基地などに、
9.11後、「テロリスト」にされた人びとが、収容され、拷問されていました。
そこでは、人びとは家族や弁護士との面会など外部との接触を一切絶たれ、
「テロ」とは何ら関係のない無実の人も、
国際法に基づく被収容者の権利が無視されたままでの、拷問や虐待が繰り返し報告されています。

ほんとに、ほんとに、ひどい。


水責め(これはスペインでの宗教裁判で行われていた拷問)、
裸で首輪をつけさせて犬の真似をさせる、
イスラム教徒の男性への、女性兵士からの性的虐待、
音と光の刺激を奪い、無音と暗闇とに浸らせる、
犬に吠えさせ、ストレスとあおる、
睡眠時間は4時間、20時間の拷問と虐待…。

 

なんだ、これは。これが、テロへの報復??



このグアンタナモについての、ドキュメンタリーが、第80回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門に輝いた。
アメリカ人の監督によるこのドキュメンタリーは、
アフガニスタンで無実のタクシー運転手が拷問の末に死亡した事件を軸に、被害者、米軍の調査官、政策立案者へのインタビューを重ね、米国が抱え込んだジレンマを描いている。

アメリカは、変な国だ。
戦争に突っ走るリーダーを許容している、国民と民主主義。
それに真っ向から反対を唱える人もいる、この監督のように。
なのになのに、なぜ、そのリーダーを止めれない??

 

次の大統領選挙は、マジ、注目だ。




『グアンタナモ、僕達がみた真実』という、映画もある。これも実話に基づいて作られ、話題になったものだ。
http://www.guantanamo.jp/

こっちの映画の存在は知っていたけど、まだ見たことがないから、今度見ようと思う。
辛いけれど、真実だから。