【留学先でのストレスの扱い方】
先週末、大阪の某大学にてメンタルヘルス研修を行いました。
対象者は、今季留学を控えた学生、120名もいらっしゃいました。
意図は何かというと、現地へ行って様々なストレスへの対処法を知り、充実した留学生活を送るため、です。
異国の地では様々な「ギャップ」があります。
言葉だけでなく、文化、生活習慣、考え方、などなど。
もちろん学生達は、今からそのギャップを調査して、入念に備えをしていると思います。
ただ、いざ現地へ行くと、予期しない出来事や知らなかった文化に必ずぶつかるでしょう。
その時、心が折れたり、理想と現実の差にストレスを感じ、達成したい目標が達成できない状況になるかもしれません。
だからこそ、その場に適応していくための方法を今から身につけておくことは、目標達成のためにとても大切。
実はこのことは、仕事の中でも、最も大切なのです。
働く中では、様々なギャップが生じます。
いくら準備をしても、実際は違う出来事。
業務内容、人間関係、考え方や価値観のギャップ。
この「見えないギャップ」は、数多く潜んでいます。
大切なのは、見えないギャップに直面した時、どう「適応」するか、です。
うまく適応するためには、適応能力を持つことは、必須!
ではどのように心を適応させていくのか。
今回留学生向け研修では、2つの観点からお伝えしました。
1つは、考え方、捉え方の変換。
もう一つは、人間関係の構築。
2つ目について、例えば、すごくつらい時、仲良い人や親近者から優しい言葉をかけられただけで、心が落ち着くことってないですか?
自分では解決できないストレスを他人がカバーしてくれること。
カバーしてくれる人を作るために、現地へ行って人間関係を構築するテクニックを知っておくことはとても大切。
そんな人間関係構築テクニックをお伝えしました。
仕事でもそのテクニックがあったら、業務がスムーズに進行します。
上司、部下、取引先。
一瞬で距離が縮まったら、話しが早くなりませんか?
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