日本メンタルヘルスケアサポート協会

協会内活動をアップします。

傾聴が難しい最大の理由

2022-03-04 16:29:00 | メンタルヘルス関連記事

傾聴が難しい最大の理由



傾聴は難しいと、傾聴スキルを学ぶ方ほとんどがそう言います。


なぜ聴くが難しいのか。


それは、「自分」を入れて聴かない聴き方だからです。


普段、どんな人でも聞くことは行っていますよね。親の話を聞く。先生の話を聞く。友達の話を聞く。


もちろん相談だって受けて、聞いたことがあると思います。


それなのになぜ難しいかは、上記の聞くは、絶対に「自分」が入っているからです。


自分の利益になるので聞く、自分の意見を言うために聞く。相手にアドバイスをしようと聞く。


また上記の聞くは、自由に自分の解釈を入れても構いません。


多分これは自分にとって有効だろう。多分こうした方が良いだろう。自分はその考え方は違う。


ただ傾聴は、自分をいれないから難しくなります。


集中して、相手の話をノンジャッジメントで聴くということなので、自分の考え、解釈を外すことが難しいのです。


傾聴の細かいスキルは、全て相手軸になるためのスキルです。


そりゃ難しいです、今まで自分軸で聴いていたのだから。


そのため、傾聴を学ぶとき、傾聴のスキルを学ぶというスタンスよりも、相手軸になるためのスキルを学ぶと思って傾聴を学んでください。


おそらくそう捉えた方が、難しさは格段に優しくなるでしょう。


たった1日で傾聴が難しくなくなる、傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。


 


ハラスメントの義務化に伴い、まず社員へ行うこと

2022-02-07 14:05:57 | メンタルヘルス関連記事

ハラスメント義務化に伴い、まず社員へ行うこと】



中小企業へのハラスメント防止策が義務化になります。


もうハラスメントに対して周知を行っているところも多いとは思いますが、まず最初に行うことは、「周知」です。


ハラスメント防止が義務化になったということを、社員は知っておく必要があります。


経営者や上司にとって、それを周知するということは、「何かこれをきっかけに言われるんじゃないか」という懸念をうむかもしれません。


ただ、懸念があるということは、見直すべき経験があるのではということ。


それに気づけただけでも義務化になった利点です。


間違えてはいけないのは、ハラスメント行為を防止することが義務になったということは、裏を返せば、社員を大切にすることが義務化になったということです。


環境の良い職場で楽しく長く働強いてほしい。


それが人の行為によって人や職場環境を害するのであれば、やめてもらう必要があります。


ハラスメント防止策は、自分自身がとる行動を見直す機会にもなります。


より快適な職場環境作りと働き方。


目的はそこにあるという認識が大切です。


ハラスメント防止義務化のための、ハラスメント研修ついては、こちら。


メンタルヘルスは心のメンテナンス

2022-01-25 14:59:43 | メンタルヘルス関連記事

メンタルヘルスは心のメンテナンス



メンタルへルスというと、意外とその意味を答えられない人がいます。


多くの方が、「心の健康」という漠然な認識で答えられます。さらに、


心が病んだ人の心を元気にする、という、どちらかというとマイナスイメージを持ってらっしゃる人もいます。


では何かというと、日本メンタルヘルスケアサポート協会では、「心の健康管理」とお伝えしています。


身体に例えて伝えれば、身体の健康管理とは、何を行うでしょう。


栄養・運動・睡眠・健康診断。何かしらイメージできますよね。


では、心の健康管理とは、心の自己管理=セルフケア。


具体的に言えば、焦った時に冷静になれること、落ち込んだ時に前を向けるようになれること、


もっと言えば、気持ちが明るい時、ポジティブな時、その気持ちをどう保つか、なのです。


健康管理なので、健康維持法ということ。


なので、メンタルへルスとは心のメンテナンス法ということなのです。


それは、仕事でいえばやる気を保つ方法であり、意欲を保つ方法であり、幸福感を保つ方法であり、冷静を保つ方法であるということです。


メンタルヘルスの基礎から動画で学べる、メンタルヘルスカウンセラー通信講座は、こちら。


傾聴、どうせ学ぶなら資格取得が有利

2022-01-20 09:39:20 | メンタルヘルス関連記事

傾聴、どうせ学ぶなら資格取得が有利】



資格は、何でも「できる」証。


極端に言うと、運転免許は、運転ができると認められた証。


いくらペーパードライバーでも、その資格があるだけで、車の運転はすることができます。


車の運転ができる勉強をして認められた証だから。


車の運転の勉強をした、だけでは車には乗れると認められません。


傾聴も同じです。


いくら傾聴の勉強をしても、「傾聴の勉強をしました」だけでは、傾聴ができる人として認められるかどうか。


ただ資格をもていれば、ちゃんと承認されたということで認められます。


そんな、あなたの学んだことをしっかりと承認するために、資格がある訳です。


なので、しっかり勉強をしたにも関わらず、資格がないのはもったいないのです。


これから何か勉強するなら、ぜひ資格付きの勉強をしてほしいと思います。


それは、あなたが一生懸命学んできた証だから。


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テレワークで欠かせない「傾聴」が必要な訳

2022-01-11 10:17:47 | メンタルヘルス関連記事

テレワークで欠かせない「傾聴」が必要な訳】



コロナ禍において、テレワーク化が進む中、最も多いストレスは、コミュニケーションです。


すぐ聞けない。


相手が何をしているか分からないので、質問できない。


迷惑にならないか。


返事が遅い、等。


「見えない」とこで、様々な「憶測」がストレスになっているのです。


だからこそ大切なのは、「見えない見える化」です。


要は、繋がっている、通じ合っているという感覚をいかに作り出せるか。


それには、日々のコミュニケーションで作っていくしかありません。


テレワークだとつい、仕事だけの話になりがち。


そこに、相手の今を聴き出してあげることをプラスしてほしいのです。


そこには傾聴は欠かせません。


今何が辛いか、日々の仕事でどんな気持ちで行っているのか、趣味は楽しめているかどうか、家族関係、ペット等。


何でも良いのです。大切なのは、


「気にしてくれている」と思ってもらい、繋がっている感を持たせること。


メンタルへルス的にもコミュニケーションは、とても重要な要素です。


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