遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

警視庁が注目〝政治活動ビジネス〟つばさの党と「あたこく」

2024-05-29 01:33:55 | my notice
 東京15区を舞台とした、衆院補欠選挙で登場した「つばさの党」の暴挙。
 民主主義の根幹の選挙制度を破壊する行為で、その背景や狙い、資金源はどうなっているのかが疑問でした。
 裏世界に詳しいジャーナリストの須田慎一郎氏が、答えは「政治活動ビジネス」だと解説していただいていました。
 
【須田慎一郎・金融コンフィデンシャル】警視庁が注目〝政治活動ビジネス〟つばさの党と黒川容疑者のカネの動き…浮上した何でもありの団体「あたこく」の存在 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 須田慎一郎 (ジャーナリスト) 2024.5/28

 東京15区を舞台とした、衆院補欠選挙を巡る公職選挙法違反事件が、関係各方面に大きなハレーションを起こしている

 「
警視庁としては、つばさの党および代表の黒川敦彦容疑者に関するカネの動きに注目している。それというのも黒川容疑者らがやっていたことは、一言で言ってしまえば政治活動ビジネスとでも言うべきものだったフシがあるからに他ならない。だとしたら動機はカネということになる。しかも黒川容疑者のもとには、カネ目的でさまざまな団体、関係者が集まってきていたようだ」(警視庁関係者)

 そうしたなか、
黒川容疑者関連で興味深い団体の存在が浮上してきた。

 その団体とは、
「新しい国民の運動(あたこく)」なる団体で、黒川容疑者が主導する形で立ち上げられた形となっている

 「この
『あたこく』は、形の上では市民団体を名乗っていますが、活動自体は間違いなく政治的なものです。だとすると、政治団体としての届け出および政治資金収支報告書の提出が義務付けられることになる可能性が高いにもかかわらず、そうした対応が一切取られていないのです。そうなると政治資金規正法違反に問われることも十分あり得ます(黒川容疑者を良く知る関係者)

【須田慎一郎・金融コンフィデンシャル】つばさの党の選挙妨害 コケにされ「徹底的にやる」警視庁関係者 「左派人脈が蠢いている」

 
この団体が当局の注目を集めるきっかけとなったのが、昨年 1月に「あたこく」とつばさの党が合同する形で実施した、公明党本部前でのデモだったという。

 「
黒川容疑者と同時に逮捕された杉田勇人容疑者が、つばさの党に合流してきたのが、まさにこのタイミングなのです。改めて指摘するまでもなく、杉田容疑者は『創価学会撲滅党』なる団体の代表を名乗る人物です。なぜ黒川容疑者が突如として公明党に批判の矛先を向けるようになったのか、容易に想像がつくと思います」(前述同)

 それにしても
驚かされるのは、「あたこく」という団体の政治的スタンスだ。団体のホームページによれば、「通称あたこくは、緊急事態条項を止めようと、右・左の違いを越えて超党派で集まった運動です」とあり、新右翼団体から反ワクチン団体、反中国団体、反創価学会団体などが集結し、まさに何でもありの状態になっていたのだ。

 「いずれにしても、
過激なカルト的主張を展開し、支持者から寄付金を募るのです。この流れで黒川容疑者が『CIA撲滅』を言い出したときには、さすがに笑ってしまいましたが。とはいえ、これだけでかなりの金が集まっていることは事実です」(前述同)

 つまり
過激化し、カルト化していくことで、相当額の金が集まるというのだ。そしてさらに過激化、カルト化の道をたどっていき、行き着いた先が東京15区を舞台とした衆院補欠選挙だったようだ。

 その結果、その選挙は、本稿冒頭で指摘した通り、カオス状態に陥ってしまったといえる。

 
警視庁には、この「政治活動ビジネス」の全容解明を進めていただきたい


 須田氏の警視庁関係者への取材によれば、「警視庁としては、つばさの党および代表の黒川敦彦容疑者に関するカネの動きに注目している。それというのも黒川容疑者らがやっていたことは、一言で言ってしまえば政治活動ビジネスとでも言うべきものだったフシがあるからに他ならない。だとしたら動機はカネということになる。しかも黒川容疑者のもとには、カネ目的でさまざまな団体、関係者が集まってきていたようだ」とのこと。

 その中で、興味深い団体の存在が浮上してきたと、須田氏。
 「新しい国民の運動(あたこく)」なる団体で、黒川容疑者が主導する形で立ち上げられた形となっている」と。

 「この『あたこく』は、形の上では市民団体を名乗っていますが、活動自体は間違いなく政治的なものです。だとすると、政治団体としての届け出および政治資金収支報告書の提出が義務付けられることになる可能性が高い。にもかかわらず、そうした対応が一切取られていないのです。そうなると政治資金規正法違反に問われることも十分あり得ます」と、黒川容疑者を良く知る関係者。

 この団体が当局の注目を集めるきっかけとなったのが、昨年 1月に「あたこく」とつばさの党が合同する形で実施した、公明党本部前でのデモ。
 「黒川容疑者と同時に逮捕された杉田勇人容疑者が、つばさの党に合流してきたのが、まさにこのタイミング」
 「杉田容疑者は『創価学会撲滅党』なる団体の代表を名乗る人物です。なぜ黒川容疑者が突如として公明党に批判の矛先を向けるようになったのか、容易に想像がつく」と、黒川容疑者を良く知る関係者。

 驚かされるのは、「あたこく」という団体の政治的スタンスだと、須田氏。
 団体のホームページによれば、「通称あたこくは、緊急事態条項を止めようと、右・左の違いを越えて超党派で集まった運動です」とあり、新右翼団体から反ワクチン団体、反中国団体、反創価学会団体などが集結し、まさに何でもありの状態になっていたと。

 「過激なカルト的主張を展開し、支事が持者から寄付金を募るのです。この流れで黒川容疑者が『CIA撲滅』を言い出したときには、さすがに笑ってしまいましたが。とはいえ、これだけでかなりの金が集まっていることは事実です」と、黒川容疑者を良く知る関係者。

 つまり過激化し、カルト化していくことで、相当額の金が集まる。
 行き着いた先が東京15区を舞台とした衆院補欠選挙だったようだと。

 警視庁には、この「政治活動ビジネス」の全容解明を進めていただきたいと、須田氏。

 動画サイトで俳優らを繰り返し脅迫し、参議院議員に当選した、ガーシーなる人物も登場していました。

 自由主義の根幹をなす選挙。
 時代の変化と共に、さまざまなあだ花が咲いたりするようですが、有権者個々人のリテラシイが問われますね。
 小池知事と、蓮舫氏との一騎打ちの様相を呈してきた東京都知事選。
 どんな選挙戦が展開されるのか。都民の方々の判断はどのような結果をだされるのか。7月7日投開票日までにどんな事がおきるのか、要注目ですね。



 # 冒頭の画像は、移送されるつばさの党代表の黒川敦彦容疑者



  この花の名前は、ラジウム

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