中国のミサイル駆逐艦や補給艦、潜水艦救難艦など 8隻の艦隊が宮古島と沖縄本島の間を抜けて太平洋へ向かったとのことです。
昨年 4月、駆逐艦や潜水艦など10隻が同じ海域を通過し、沖ノ鳥島まで航行し、監視する自衛隊の護衛艦にヘリが異常接近するなどの示威行為を行っていました。
時事ドットコム:中国軍艦8隻が沖縄付近通過=太平洋上の演習目的か-防衛省
防衛省は8日、ミサイル駆逐艦など8隻の中国海軍の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間の公海上を航行しているのを海上自衛隊護衛艦が確認したと発表した。太平洋上での演習が目的とみて警戒監視活動を続けている。
同省によると、同日午前0時ごろ、宮古島の北東約100キロの海域で、補給艦、潜水艦救難艦など3隻が南東に向けて航行していた。
正午ごろには、同じ海域でミサイル駆逐艦など5隻が太平洋に向かっているのを発見したという。海自は護衛艦2隻で監視している。
中国海軍は昨年4月、10隻が同じ海域を航行し、艦載ヘリコプターが海自護衛艦に接近した。同7月にも2隻が通過しており、日本近海での活動が目立っている。
防衛省は8日、ミサイル駆逐艦など8隻の中国海軍の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間の公海上を航行しているのを海上自衛隊護衛艦が確認したと発表した。太平洋上での演習が目的とみて警戒監視活動を続けている。
同省によると、同日午前0時ごろ、宮古島の北東約100キロの海域で、補給艦、潜水艦救難艦など3隻が南東に向けて航行していた。
正午ごろには、同じ海域でミサイル駆逐艦など5隻が太平洋に向かっているのを発見したという。海自は護衛艦2隻で監視している。
中国海軍は昨年4月、10隻が同じ海域を航行し、艦載ヘリコプターが海自護衛艦に接近した。同7月にも2隻が通過しており、日本近海での活動が目立っている。
当時中国は今後も同様の航行を行うと予告していました。
「アジア安全保障会議」で、南シナ海の覇権拡大行為に対し、ベトナムや米国が異議を唱えましたが、ASEAN各国の分断戦術を札束攻勢で事前に行い功を奏していました。
そこで自信をつけたのか、東シナ海を通り越した太平洋・第二列島線までの制海権、制空権獲得に向けた航行の再開で、日米台への示威行動です。総理大臣辞任の政治空白も突かれでいます。
沖ノ鳥島近海での演習が、日本のEEZ内で行われないか、行われた場合にどう対処するか、政府官邸、外務省、防衛相では準備を怠らない様お願いします。北澤氏は、中国は日本との関係を修復したがっているなどと、ノーテンキなことを言っていましたが、単なる口先だけの抗議ではない対処が必要です。
メディアも大きく取り上げて、公海上だからとか火消をするのではなく、中国海軍の意図を国民に広く知らしめていただきたい。
既成事実を積み上げて慣らし、内容を拡大していくのは中国の常套手段ですね。東シナ海や太平洋を、南シナ海の二の舞にしてはなりません。
写真は、白馬・大出公園のつり橋
↓よろしかったら、お願いします。