
10年越しの米海兵隊普天間飛行場(宜野湾市)の名護市への移設が昨日(4/7)、島袋市長の合意が得られました。(日経朝刊1, 2面、読売朝刊1面、社説)
1999年に辺野古沖への移転が一旦受け入れられていたのですが、反対派の動きで今日に至ったものですが、米軍再編(日米安保に大きく影響)が急がれるなか、キャンプ・シュアブ沿岸への移設を、日米政府間で決定し、頭越しされたとする地元での反発が強い中を、辺野古、豊原、安部の集落を飛行ルートから除外、住民の生活の安全、自然環境の保全、事業の実行可能性に留意した建設などを盛り込むことで、島袋市長の合意が得られました。
中国の軍事力増強と覇権拡大への対抗策は、過去の先送り政治のつけで、一刻も早く講じて行かねばならないなかで、防衛庁を省に格上げすることすら法案が通らない我が国では、日米安保条約での米国の軍事力での抑止力に頼らざるを得ないのが現実です。
基地の受入は、地元にとっては大きな負担(犠牲)を強いられます。
国防の防人となっていただくことへの感謝を他の地域の我々は気持ちと形で表さねばなりません。
「実利重視」という記事の表現には、もっと感謝の意を表す言葉を添えたものを使って欲しいものです。名護市の危機感は、見返り振興策の期限切れだけではなく、国を守る危機感もあると、尊敬するものです。
工事には知事の許可が必用です。
稲森知事は「これまでのスタンスを堅持する」と述べてそうです。
辺野古沖移設も市が受諾しながらも、破綻しています。島袋市長の当選も基地反対票そのものは多い中での当選でした。
名護市民の皆様の選択。島袋市長の英断。国を守る。稲森知事が売国奴の輩に縛られない決断をされることを願っています。
4月8日付・読売社説(1) : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) [普天間合意]「早期移設へ着実に作業を進めよ」
沖縄タイムス/「奇策」に市側折れ/方針転換に批判必至
新沿岸案で合意 政府、滑走路2本建設 琉球新報~沖縄の最新ローカルニュース

↓ よろしかったら、お願いします。


1999年に辺野古沖への移転が一旦受け入れられていたのですが、反対派の動きで今日に至ったものですが、米軍再編(日米安保に大きく影響)が急がれるなか、キャンプ・シュアブ沿岸への移設を、日米政府間で決定し、頭越しされたとする地元での反発が強い中を、辺野古、豊原、安部の集落を飛行ルートから除外、住民の生活の安全、自然環境の保全、事業の実行可能性に留意した建設などを盛り込むことで、島袋市長の合意が得られました。
中国の軍事力増強と覇権拡大への対抗策は、過去の先送り政治のつけで、一刻も早く講じて行かねばならないなかで、防衛庁を省に格上げすることすら法案が通らない我が国では、日米安保条約での米国の軍事力での抑止力に頼らざるを得ないのが現実です。
基地の受入は、地元にとっては大きな負担(犠牲)を強いられます。
国防の防人となっていただくことへの感謝を他の地域の我々は気持ちと形で表さねばなりません。
「実利重視」という記事の表現には、もっと感謝の意を表す言葉を添えたものを使って欲しいものです。名護市の危機感は、見返り振興策の期限切れだけではなく、国を守る危機感もあると、尊敬するものです。
工事には知事の許可が必用です。
稲森知事は「これまでのスタンスを堅持する」と述べてそうです。
辺野古沖移設も市が受諾しながらも、破綻しています。島袋市長の当選も基地反対票そのものは多い中での当選でした。
名護市民の皆様の選択。島袋市長の英断。国を守る。稲森知事が売国奴の輩に縛られない決断をされることを願っています。
4月8日付・読売社説(1) : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) [普天間合意]「早期移設へ着実に作業を進めよ」
沖縄タイムス/「奇策」に市側折れ/方針転換に批判必至
新沿岸案で合意 政府、滑走路2本建設 琉球新報~沖縄の最新ローカルニュース

↓ よろしかったら、お願いします。



どうにもならないことなら、せめて安全に迷惑掛けず環境に配慮して使ってほしい…と思っています。
それでは、失礼します。
基地を受け入れることは、全国民が考えねばならない、国を守る為の重要な問題です。
私は、御殿場に住んでいたことがありますが、米軍基地や規模の違う沖縄では、地元の方々の負担(犠牲)は大きく、受け入れて頂いていること(国を守ることに理解を頂いていること)に、全国民が感謝しそれを形で(尽くしきれるものではないかも知れませんが)表さねばならないと考えます。
中国の軍事力を背景とした覇権拡大が、収まることを願っています。