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遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

毛沢東の孫が異例の昇進で将軍に

2010-08-04 00:04:42 | EEZ 全般
 毛沢東主席の唯一の孫で毛新宇氏というかたがいらっしゃるのだそうで、そのお孫さんが、異例の40歳という若さで将軍に昇格したのだそうですね。
 日本の総理大臣は、議員(森さんは親が町長)の子や孫でないのは、橋本さんまで遡らないといない状況ですが、、中国も三世が政界上層部に登場する時代になってきたようですね。それだけ、社会が安定してきたということ...。
 
40歳「異例」 毛沢東の孫 少将昇格 (8/3 読売朝刊)

 【北京=大木聖馬】最年少での少将昇格が取りざたされていた中国の毛沢東主席の唯一の孫の毛新宇氏(40)が7月下旬ごろ、正式に大佐から少将に昇格したことがわかった。
 新宇氏が副部長として勤務している人民解放軍軍事科学院が2日、中国紙「法制晩報」に明らかにした。
 新宇氏は、毛主席の次男の岸青氏と、女性将軍だった邵華(しょうか)氏との間に生まれた。中国人民大学や共産党中央党校で毛沢東思想などを研究後、2000年から軍歴を歩んできた。現在は全国人民政治協商会議(政協)委員も務めている。
 香港メディアなどは昨年9月、新宇氏が少将の肩書で会合に参加したとして昇格を伝えたが、新宇氏は今年3月、「7月に昇格する」と語っていた。7月末に新宇氏が四川省を視察した際には、少将の肩章を着けていたという。
 中国メディアは、「新宇氏は1970年以降生まれでは初の将軍」と紹介し、異例の出世として扱っているが、ネットでは「縁故人事ではないか」「高級幹部の子孫が高級幹部になる典型だ」などの批判も出ている。

 ネット上でいろいろな写真が観れますが、体形はお相撲さんですね。柔和な笑顔で、奥さん(?)とお子さんの3人のショットも多いですね。
 お爺さんの歴史研究をしていた後、軍に入ったとのことですが、歴史研究家の方が向いているとの声も散在していますね。
 奥さんですが、「毛新宇 - Wikipedia」によれば、最初に結婚した元ホテル従業員の郝明莉さんは、結婚後北京大学で学んだりしていた様ですが、2003年に監獄で死亡したのだそうですね...。しかし、2002年に劉濱さんと結婚して、前妻のなくなった2003年に息子が生まれ、2008年に娘が生まれているのだそうな。
 この筋の話には弱い遊爺でも、なにかドラマを感じる別れと出会いの家庭ですが詳しいことは見当たりません。前妻はなくなったのではなく出国した説もあるということくらいです。

 国内でのネットなどで、縁故人事批判の声があるとのことですが、お祖父さん、お父さんの力が直接及んでいるわけではないようですから、毛新宇氏を担いでいる派閥が胡系なのか上海・江沢民派なのか、今後のポスト胡錦濤やそのまた次の政権への絡みが注目されます。

 日本の二世、三世議員の規制は、その後どうなったのでしょう?二世三世でもいい仕事をされている議員も少なくないとは想いますが。
 議員削減は、得票数と議席数が乖離しない選挙制度と併せて検討・実施されることを願っています...。




↓よろしかったら、お願いします。




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