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遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

「国連」を冠した組織や委員による根拠不明の日本バッシングが続いている

2017-06-01 23:58:58 | 慰安婦問題
 「国連」を冠した組織や委員による根拠不明の日本バッシングが続いていますね。
 「表現の自由」の現状を調査した特別報告者、デービッド・ケイ氏は「慰安婦問題」での政府の関与を指摘。プライバシーに関する特別報告者のケナタッチ氏は、テロ等準備罪について、「プライバシーや表現の自由を制約するおそれがある」などと指摘。「拷問禁止委員会」は、慰安婦問題を巡る日韓合意について、「補償や名誉回復、再発防止が十分でない」として合意の見直しを勧告する報告書を発表していますね。1996年に国連人権委(人権理事会の前身)のラディカ・クマラスワミ氏が出した「慰安婦=性奴隷」とした、報告書も修正されることなく現存しています。
 ひとえに、外務省の怠慢か、背後にある組織やそれを支援する国家との戦いに敗れている無能さによるものと言えます。外務省解体・再編論がくすぶる由縁でもあります。

 
国連拷問委勧告 外務省は国連を再教育して日本の名誉を回復すべき - 遊爺雑記帳
 【外交・安保取材の現場から】国連委の「慰安婦」日韓合意見直し勧告 「最終的かつ不可逆的解決」どうなる?「国連はけしからん!」 - 産経ニュース
 
国連特別報告 嘘まき散らすのは何者か (6/2 産経 【主張】)

 国連特別報告者によるいわれなき対日非難
が相次いでいる。
 政府の圧力で歴史教科書がゆがめられている、メディアが萎縮しているなどの一方的な指摘だ。テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案にも疑問符をつけた。
 
誰の話を根拠にしたのか。不当な批判を放置してはならない。

 特別報告者とは何者なのか、と思う人は少なくないだろう。国連の主要な機関である人権理事会が法律家などの中から任命する。国・地域別やテーマ別に調査し、勧告などを行うものだ。
 国や組織を離れ、独立した専門家の立場で調査する意義は認めよう。だが対日非難の内容には、
日本の法律や制度などを十分に理解せず、事実の誤解があり、誤った指摘もある。看過できない。

 例えば
日本の「表現の自由」の現状を調査した特別報告者、米カリフォルニア大教授のデービッド・ケイ氏の報告書案では、教科書で慰安婦問題に関する記述が減っていることなどをあげ、「政府は介入を慎むべきだ」とした。
 しかし、慰安婦問題で「奴隷狩り」を行ったなどとする吉田清治証言が虚偽だと明確になり、
破綻した「強制連行」説に基づく記述が是正されるのは当然
である。子供が使うことを理解せず、嘘を書く方が問題だろう。

 日本の放送メディアが萎縮するなどとして、
政治的公平性を求めた放送法4条の撤廃を勧告したことも耳を疑う。公平でない報道は信頼を失うだけだ


 
日本政府は反論書で、「指摘の大半が噂や決めつけに基づくもの
で、日本の現状や日本文化に対する不正確で不十分な意見を含む」などと指摘した。

 テロ等準備罪をめぐっては、
プライバシーに関する特別報告者の大学教授、ケナタッチ氏が「プライバシーや表現の自由を制約するおそれがある」などと指摘した。だが、国民生活をテロを含む組織犯罪から守るという新法の趣旨を理解していない。どこかで聞いたような批判
である。

 国連の名を冠した「嘘」に黙っていては誤解が広がるばかりだ。慰安婦を「性奴隷」と決めつけた国連人権委(人権理事会の前身)の
クマラスワミ特別報告者の報告もいまだに正されていない


 客観的事実により、これら一つ一つを覆す作業が必要だ。


 国連の名を冠する委員会や、その特別報告者にもいろいろある様ですね。国連特別報告者の背後には、日本の左翼弁護士や左翼活動家がうごめいていて、一部マスコミと左翼勢力が結託して、何も知らない一般国民をミスリードして「国連が言った!」と報道している。国連のクラブ活動を利用してマッチポンプをしていると指摘するのは、テキサス親父。
 
【痛快!テキサス親父】あきれた“国連”勧告、「組織犯罪処罰法改正案」にケチ 背後に日本の左翼活動家 - 産経ニュース

 「嘘まき散らすのは何者か」
 答えは、日本の左翼弁護士や左翼活動家と、それらと結託して「国連が言った!」と報道し世論をミスリードしようとする一部のメデイア。さらに、その背後で支援したり、国際世論操作のプロパガンダを展開する中韓です。
 そして、「世論支配戦争」に無力で敗れている日本の外務省。

 いつもとりあげさせていただいているのが、ケネディ日砂恵さんの提言。「日本人だけで真実と叫ぶだけでは効果が薄く、米国での戦いには米国人の協力、国連での戦いには、広く諸国の人々の協力を得ること」が肝なのです。

 とは言え、国際舞台での世論戦争の主役は外務省であり、日本のメディアの世界への発信力。
 かつて米国大使館(外務省で一番偉いとされているのは、日本の外務省の次官ではなく、米国大使と言われている)は、騒ぎ立てるとマイナスイメージを煽り拡散するとし、官僚お得意の「さわらぬ神にたたりなし」作戦で、サボタージュ。その結果、中韓のプロパガンダの拡散・浸透を招きました。慰安婦問題で、有志の方々が反論しようとしても、日本政府は反論していない。「河野談話」では軍の強制関与を認めていると逆襲されてしまう惨状でした。

 記事で指摘されている通り、嘘にたいしてはひとつひとつ丁寧に反論し、煙が立ち始める初期に消化しなければ、反論がないことは認めたこととして拡散・浸透するのですね。中国の報道官が、こまめに、黒でも白だと言い張る所以ですね。
 慰安婦問題で、外務省が初めて国連で反論発言したのは、2016年2月の杉山晋輔外務審議官。大きな進歩で賞賛すべき行為でしたが、その後、世論戦への反撃が強まっている様子には接していません。
 
国連でやっと主張された「慰安婦強制連行」の真実
 【慰安婦問題】杉山外務審議官の発言要旨 慰安婦強制連行に関する国連女子差別撤廃委 - 産経ニュース

 国連への大口出資国として、無駄な組織や人員の統廃合、削減の改革を主張する権利を日本国は有しています。組織や人が増えると、それを維持する為に余計な仕事を捻出するのは、東西を問わず世の常の様です。
 核やミサイルの開発に暴走する北朝鮮を止められない国連。自称イスラム国への対処でもまとまらない国連。他方で、国連の名を冠して、自分の職をさしたる根拠なく偏った伝聞で捻出に励む輩の巣窟となってしまっている国連。日本にいまだに「敵国条項」を適用している国連。
 制度疲労をおこしている国連の改革が必要ですね。



 # 冒頭の画像は、2016年2月にジュネーブで開かれた国連の女性差別撤廃委員会の対日審査会合で、日本の立場を説明する杉山晋輔外務審議官




  この花の名前は、ベゴニア・センパフローレンス


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