国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成28年度福島県道場少年剣道大会

2016年05月30日 | 大会結果

 郡山西武体育館で開催された第31回福島県道場少年剣道大会兼第51回全国道場少年剣道大会福島県予選会に参加いたしました。

 小学生は佑武館と国見町スポーツ少年団、中学生は佑武館の3チームで出場。佑武館は御厩、国見は菊水館、中学生は白石地区の中体連と重なるという中、全国大会出場に向けて稽古に取り組んできました。

 私は第4試合場の審判主任ということで、ポイントとなる試合以外は席を離れることができませんでしたが、庄一先生、英生先生、渡辺先生に監督席についていただいたり、助言をいただくなどほか、保護者や卒業生の瞬太、里穂も協力してくれました。

 午前中は小学生の部。

 佑武館は3チームリーグで有志会に4-0で快勝するも、目標としていた御厩に3-0で敗退、リーグ2位となり敗者復活戦に。

 国見チームは4チームリーグで菊水館に3-0で敗退しましたが、その後日新館に3-1、小島会に5-0で勝利して、リーグ2位。こちらも敗者復活戦となりました。

 敗者復活戦は、6リーグの2位チームでトーナメントを行ない、勝ったチームの中で更にリーグ戦を行って決めます。6チーム中わずか1チームを決めるという厳しい枠の争いでした。

 佑武館は初戦伊南武道館に大将戦で勝利するも、国見チームは山崎道場に敗退。もう1チームは汲深館に勝利した中山道場となりました。この3チームで出場決定リーグとなりましたが、中山道場と1(2)-1(2)の引き分け。気温も高く、全体的に選手の動きも鈍くなってきたかのように見えた山崎道場との試合は3-2で勝利。先鋒、次鋒が時間間際に貴重な一本を取り、中堅で返されるも副将で勝利を決めました。

 最後に残った中山道場と山崎道場の結果を待つことになりましたが、山崎道場が先鋒・次鋒と2本勝ちするも中堅・副将で五分に返され、大将戦にもつれ込みました。結局は大将が引き分けてチームも引き分け。なんとか佑武館の出場が決まりました。簡単には全国大会にいかせてもらえないと思う反面、稽古についてはかなり厳しく行ってきた成果か、動きや集中力が最後まで持続していました。特に山崎道場の先鋒、次鋒にはこれまで歯が立たない状況で、練習試合でも簡単に二本負けしていたところよく盛り返したと思います。技術の差はまだまだ大きいですが、ここぞという気持ちが発揮できたと思います。

 午後は、中学生の部。5チームリーグで1勝3敗という結果でしたが、中堅・大将の二人はそれぞれ五分の動き、結果でした。1年生3人も頑張ってくれましたが、勝負となると結果は仕方がないと感じました。3人はまだまだ上昇の余地も大きいと思いますので、これからしっかりと頑張ってもらいたいと思います。

 

 夜は、ひふみ食堂で祝勝会を行いました。福島県では最下位の出場ですが、ここまでの努力を考えると本当によく頑張ったと思います。

 

 最後になりますが、中体連で出場できなかった拓と知也ですが団体戦優勝。拓は個人戦も優勝ということでした。おめでとうございます。

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