国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成30年5月9日(水)佑武館稽古

2018年05月10日 | 稽古日誌

 早朝より檀家さんから連絡があり、日中時間休みを頂いて枕経に行きました。亡くなられた方はご病気でしたが、寒暖の差が激しいと体にも見えない負担がかかるのだと思います。

 小中学生も休みが多く、足の怪我や足の違和感でした。成長期によるもので、怪我まではいかない中学生もいるみたいですが、いずれにせよ大事に至らないように無理なく稽古に取り組んでもらいたいと思います。

 稽古は、体操、素振り。特に素振りは一つ一つ指導をしながら行いました。その後、2班に分けて足捌きとラダーを交代で行いました。足捌きを私が教えて、ラダー班は氏家先生が教えてくれました。

 面をつけてからは、各種切り返し、基本打ち、連続打ち、応じ技、回り稽古。

 回り稽古では、全体的にポイントを押さえていない小中学生が目立ちました。よけっぱなし、相手が下がったところを見ている、積極的に攻めないなどなど・・・

 折角、いろいろな技や攻め入りを練習しても、それを出す場面を取り組まなければうまくいきません。約束練習でできるようになって満足しないで、それを互角稽古で取り組んで試合に生かせるようにしてもらいたいと思います。

 一般の部では、佑光、希美、氏家君、玉手さん、伊東さん、奥寺さんと稽古しました。前半は試合を意識して、上段と稽古すると間合いについても勉強になります。伊東さん、奥寺さんは気持ちを合わせようとしますが、二人とも中心が強くてなかなか攻めることができませんでした。自分の試合が近いこともあり、引くことも織り込んで攻めるといいのですが、いざ一歩も引かないぞという気持ちでいくといいところを随分と乗られました。このあたりは、調整していかなければと反省します。

 朝内 奥寺さん 伊東さん 村木さん 庄一さん 玉手さん 氏家君

コメント
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