平成３０年４月２日（月）佑武館稽古

　年度が替わり、職場もなかなか落ち着きません。町長室で行われた社協の辞令交付式の手伝いや、新体制の確認に終わりました。そろそろ民放サロンの締切もあり、頭が痛いところです。

　さて、稽古は体操、素振りの後すぐに面つけ。中学生はお互いに切り返し、基本打ち、応じ技と進めてもらいました。

　その間、小学生は一列になってひたすら私に打ち込みました。今の６年生が５年生の頃も随分とやりましたが、初心に戻って行こうと思います。新６年生の二人には特に厳しく指導をしました。どうしても集中しきれないところや、これまでできないところを後回しにしてきたつけもあるので、そのあたりに対応を低学年とわけました。二人とも期待しているので、しっかりと頑張ってもらいたいと思います。

　回り稽古を行ってから、中学生対小学生で２試合行いました。間に希美の短い竹刀を借りて、大斗と模擬試合を行いました。試合の進め方を見せたつもりですが、２試合目の大悟が随分と変化しました。

　６年生には他の小学生を引っ張って行けるように、まずは自分たちが率先して厳しい稽古を求めて取り組んでもらいたいと思います。

東京都剣道祭

　東京武道館で行われた東京都剣道祭に出場しました。

　前日は、紺野先生、佐久間先生と一緒に一杯いただき、剣道談義に盛り上がりました。

　試合は一試合のみ。昨年に続いて警視庁の先生と対戦。警視庁の先輩から「特錬にもいた先生だから、強いよ」とアドバイス。私から見れば警視庁の先生はみんな強いです・・・

　中盤、ふとしたところで面を先取。昨年は一本勝ちでしたが、欲がでて無理に誘って所を出籠手。籠手面に行くところを籠手に切られた感じです。最後は時間もないので、思い切って仕掛けたところを出籠手に切られました。

　どちらも我慢しきれなかったところ、特に一つ目の籠手はもう少し丁寧に入っていくべきでした。技術の部分、心の部分と反省が多かったのですが、立ち会い後に岩尾先生をはじめたくさんの先生、先輩からアドバイスをいただき、短い時間でしたが意味のある遠征であったと感じました。あとは、持ち帰ってどれだけ真剣に取り組むことができるかですね。