歯科衛生士の田鹿です。
今回は、虫歯になりやすいところを３つ紹介します！
この３つは、『3大虫歯好発部位（むしばこうはつぶい）』といい、
多くの人が虫歯になりやすいところで、特に注意が必要な場所です。
1つ目は「奥歯の噛む面の溝」
2つ目は「歯と歯ぐきとの境目」
3つ目は「歯と歯の間の接している部分」です
歯ブラシによる磨き方の一般的な方法で、
スクラビング法があります。
歯ブラシを歯に対して90度の角度で毛先を歯肉と歯の境目に向けて軽くあて、
横に小刻みに動かす方法です。
細かく動かすことにより、
歯面や奥歯の噛む面、歯間部の汚れを落とすのに効果的で、
健康な歯ぐきの維持や軽度の歯肉炎の方におすすめのブラッシング方法です。
丁寧に行えば、3大虫歯好発部位である奥歯の噛む面の溝や、
歯と歯ぐきの境目のプラークも効率的に落とせるブラッシング方法です。
3つ目の「歯と歯の間の接している部分」
のプラークを綺麗にするには、
補助的清掃用具のデンタルフロスを使用する必要があります。
フロスを使うことで、歯と歯の間のプラーク（汚れ）も綺麗にできます！
歯と歯の間の虫歯は、子どもにも大変多いです
大人だけでなく、子どももフロスを使って口腔ケアをしましょう♪
次に、私が担当する回では
『子どもの虫歯』についてお伝えします！
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