歯のエナメル質や象牙質には目に見えない無数の穴が開いており、
歯髄(神経)からの栄養が歯全体に行き渡るようになっています。
これを「象牙質内の液体移送システム(DFT)」と呼んでいます。
歯髄(神経)とDFTがあることで歯が強くなり、虫歯や知覚過敏の予防に繋がるのです。
神経がない歯はDFTも無くなるため、歯全体に栄養がいかなくなり、歯がもろくなり茶色く変色してゆきます。
(だから歯の神経は極力抜いてはいけないのです)
しかし、神経のある歯も「あるきっかけ」でDFTが逆流してしまうと、歯が弱くなってしまうのです。
そして、虫歯になりやすい・歯がしみやすい(知覚過敏)・変色…といった原因のひとつになります。
ではあるきっかけとはなんでしょうか?
それは、
①砂糖の摂取(最大の要因!)
②ストレス
③運動不足
④ビタミン・ミネラル不足
⑤薬剤の服用(口渇を引き起こす可能性があるもの)
です!
このように砂糖以外にも虫歯になる原因があります。
バランスの良い食事・適度な運動・ストレスをためないなど、
規則正しい生活が歯の健康にも全身の健康にも大切です。
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