こんにちは。歯科医師の薮本です。
今回は歯科用CTについてお話しします。
⭐︎歯科用CTとは?
CTとは「コンピュータ断層撮影」のことで、コンピュータを使って断層写真を作成する装置です。
歯科用CTは、歯や顎を専門に撮影するための装置で、一般の医科用CTと比べて被曝量が1/8から1/50程度と少なく、撮影時間も短いのが特徴です。
⭐︎歯科用CTでわかること
従来のレントゲンは一方向からしか見えませんが、歯科用CTは360度あらゆる角度から確認できます。
これにより、歯や顎骨、病変の有無などを詳細に観察できます。
⭐︎歯科用CTが有効なケース
1. 歯周病の診断と治療
歯を支える骨の状態を立体的に把握でき、最適な治療が可能です。
2. 親知らずの抜歯
神経や血管の位置を正確に把握し、リスクを抑えた安全な抜歯が可能です。
3. 根管治療
歯根や病変を立体的に確認でき、より精度の高い治療が行えます。
4. インプラント治療
インプラントを埋め込む場所の骨の厚さや硬さを3Dで確認できます。
(当院でのインプラント治療は行っておりません。ご希望の方には紹介状をお渡しします。)
5. 上顎洞炎の診断
上顎洞の内部を詳細に確認できます。
歯科用CTにより、より詳しい検査が可能です。
気になる方はお気軽にご相談ください。
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東京都文京区千駄木 削らない痛くない歯医者さん ゆりの木歯科医院