昨日午後1時半から町役場にて宮中献穀佐々町奉賛会の理事会が開かれ出席した。
奉賛会の会長は佐々町長が務めている。副会長は、佐々町議会議長・長崎西海農業協同組合代表理事組合長・佐々町農業委員会会長・佐々町商工会会長・佐々町町内会長連絡協議会会長の5名が務める。その他、町議会副議長・町老人クラブ連合会会長・町消防団団長等、町の主たる組織の長12名が理事を務め、各町内会長等が会員として名を連ねている。つまり、町内の重職に就いているほとんどの者が会の構成メンバーだ。
今年4月24日にこの奉賛会の設立総会が行われた。その後、5月16日に水田を清める斎田清祓、斎田に種をまく播種祭が行われ、6月13日には早乙女早男による田植え・お田植祭、さらに8月21日には病虫害・風除け祈願の青田祭が執り行われ、9月9日に刈女、田男による収穫祭・抜穂祭が行われ、そして10月29日に町長と献穀者ご夫婦が新嘗祭献穀奉納の宮中献穀献納式に出席するため上京、無事奉納を済ませた。
この日は事業報告及び解散式へ向けての段取り等についての協議だった。要は手続きの問題なのだが、私などから見ればどうでもいいような事柄を、みなさんああでもないこうでもないと延々と議論されるのには閉口した。
この会のみならず、おしなべて本質的な議論よりも重箱の隅をつつくような議論が活発になる。