峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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委員としての資質

2016年09月28日 | 佐々町町内会連合会長

昨日は、午前10時から町社会福祉協議会会議室で開かれた「長崎県共同募金会・佐々町分会」の運営委員会の会合に出席した。

この日の審議事項は5項目、その1が27年度の「社会福祉法人長崎県共同募金会・佐々町分会」事業報告及び決算書について。その2、平成28年度同分会事業計画書案について。その3、同じく同分会予算案について。その4、同分会運営委員の任期満了に伴う新運営委員の選任について。その5、同分会監事の任期満了に伴う新監事の選任についてであった。

その4の同分会運営委員の任期満了に伴う新運営委員の選定の(案)に私の名もあった。そこで、自ら委員としての私の資質を問うた。それは、その1・その2の案件に関わることだが、私は財務諸表が読めない。そのような者に委員を務める資格はないのではないかと。

分会長はご自身も分からない。だからといって委員が務まらないわけではない。それぞれがそれぞれの役割を果たしていただければ結構だというような趣旨の話があり、事務局長からは委員としての条件を満たしているので、ここに名前が挙がっているのだという趣旨の説明があった。
まぁ、あまり困らせてもと思い、それで退いたが内心忸怩たる思いではある。

折しも、関西学院大学の石原俊彦教授が今日のフェイスブックで、市役所全体で簿記の取得に取り組む下関市役所のことを取り上げられ、公会計における簿記の学習体制整備の重要性を述べておられる。
これは地方自治体に限らない。公的な組織の財政改革・健全化は急務であり、そこに関わる理事や委員にも経営感覚が求められてしかるべきだ。

そうは言っても、私個人としては、これから簿記の勉強をする気にはならず、かといって駄々をこねるのも大人気無い。分会長のお話のように他の点で頑張るしかないと自らを慰めている。

 

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