乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

ときめきお洗濯。

2009-07-29 | Weblog
 



 ボールドのCM【ときめきお洗濯・バス編】
 
 夢見がちな主婦のハートワシ掴みCMですね。
 しかし、数秒後に『大塚寧々だった・・』と、
 ハッと我にかえってしまう自分が残念です。

 大塚寧々・・今も昔も大塚寧々。
 昔、アラーキーが彼女の顔を喩えた言葉が
 今も印象深く残っております。
 声や話し方もまた好きです。
 
 一度、舞台を拝見した事がありますが、
 白蛇、もしくは白いシラスの様でした。
 (自分としては、かなりの賞賛を意味する例え)

 アッ。残念に思っている場合ではありません。
 
 私も何度か街で人ごみを歩いている時に
 ほわわわわ~んと、柔軟剤の良い香りで
 半目になった事があります。
 どちらもおじさんでした。
 きっと、奥様が気を付けてくれているのだろう・・
 『母さんや、いつもありがとう』
 と、勝手に思ってしまいました。

 ときめき洗剤宣伝マン役に抜擢された平岡祐太君。
 愛らしい清潔な雰囲気の俳優さんですね。
 時代が変われど、出てくるタイプのお顔な気がします。
 (数名の顔がザッと浮かびます)

 そして、思いだしましたが
 以前書いた【アルパカ君】が彼に似ておりました。
 更に線を細くした感じです。
 (記憶の薄れから美化しすぎなのかな)
 テレビで綺麗な顔の俳優さんは見慣れていますが、
 下界では早々お目にかかれないので
 『東京は、こんな綺麗な顔の男の人も
  下界で普通に働いているんだべさ~』
 と、思ったのを思い出したんだっぺ。


 * 読書メモ

 【人間失格】太宰治

 先日の【女が読む~】と、併せて読むとまた
 違った面白さもありました。
 多分、10代終わりの頃に一度読んでいると思います。
 今、若い世代に多くの支持を得ているそうですが
 若い世代の頃の私は、全く分からなかった。
 今となって、感じるものがある事に考えさせられます。
 色々な事が逆回りな人生なのかも知れません。
 
 あと、少し前に読んだ【大正時代の悩み相談】って
 面白カルチャー本があるのですが、
 大抵の悩み(殊に恋愛に関する云々とか)に対する回答は
 『冷水を浴びて、寒風摩擦をしなさい!』
 にて、強引な解決法で処理されていて、友人と笑いました。
 寒風摩擦が流行っていた様です。

 んで、三島由紀夫が
 『太宰の憂鬱など寒風摩擦で治るはずだ!』って
 言ったらしいの事も思い出し、
 本当に流行っていたんだなと思いました。
 
 以前は、ちょっと頷く部分もありましたが、
 お悩み相談と同じ回答かいっ!
 と、思ってしまうのでありました。
 
 寒風摩擦・・須藤元気がしてそうなイメージです。