ボールドのCM【ときめきお洗濯・バス編】
夢見がちな主婦のハートワシ掴みCMですね。
しかし、数秒後に『大塚寧々だった・・』と、
ハッと我にかえってしまう自分が残念です。
大塚寧々・・今も昔も大塚寧々。
昔、アラーキーが彼女の顔を喩えた言葉が
今も印象深く残っております。
声や話し方もまた好きです。
一度、舞台を拝見した事がありますが、
白蛇、もしくは白いシラスの様でした。
(自分としては、かなりの賞賛を意味する例え)
アッ。残念に思っている場合ではありません。
私も何度か街で人ごみを歩いている時に
ほわわわわ~んと、柔軟剤の良い香りで
半目になった事があります。
どちらもおじさんでした。
きっと、奥様が気を付けてくれているのだろう・・
『母さんや、いつもありがとう』
と、勝手に思ってしまいました。
ときめき洗剤宣伝マン役に抜擢された平岡祐太君。
愛らしい清潔な雰囲気の俳優さんですね。
時代が変われど、出てくるタイプのお顔な気がします。
(数名の顔がザッと浮かびます)
そして、思いだしましたが
以前書いた【アルパカ君】が彼に似ておりました。
更に線を細くした感じです。
(記憶の薄れから美化しすぎなのかな)
テレビで綺麗な顔の俳優さんは見慣れていますが、
下界では早々お目にかかれないので
『東京は、こんな綺麗な顔の男の人も
下界で普通に働いているんだべさ~』
と、思ったのを思い出したんだっぺ。
* 読書メモ
【人間失格】太宰治
先日の【女が読む~】と、併せて読むとまた
違った面白さもありました。
多分、10代終わりの頃に一度読んでいると思います。
今、若い世代に多くの支持を得ているそうですが
若い世代の頃の私は、全く分からなかった。
今となって、感じるものがある事に考えさせられます。
色々な事が逆回りな人生なのかも知れません。
あと、少し前に読んだ【大正時代の悩み相談】って
面白カルチャー本があるのですが、
大抵の悩み(殊に恋愛に関する云々とか)に対する回答は
『冷水を浴びて、寒風摩擦をしなさい!』
にて、強引な解決法で処理されていて、友人と笑いました。
寒風摩擦が流行っていた様です。
んで、三島由紀夫が
『太宰の憂鬱など寒風摩擦で治るはずだ!』って
言ったらしいの事も思い出し、
本当に流行っていたんだなと思いました。
以前は、ちょっと頷く部分もありましたが、
お悩み相談と同じ回答かいっ!
と、思ってしまうのでありました。
寒風摩擦・・須藤元気がしてそうなイメージです。