乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

失い得るもの。

2009-07-16 | Weblog




 街でふと見かけたものから、
 今はもう、無くしてしまった関係の人の事を思い出した。

 きっとご縁がなかったのだろう。

 と、考えるのは簡単だけれど
 それらの人との会わなくなっていった理由には
 どれも確実に自分に足りないものが作用したことを
 思い返しては、自分を恥じ、うつむいてしまう。
 
 人と人は、仲良くなる為に出会うのではない。

 と、言うのは、
 作家のナオコーラさんの言葉で、

 そうだ。
 何が良くて、駄目だったのかを考えさせて貰う為に
 出会った人達なのかもしれない。
 少し悲しいけれど、そういう事がなければ
 身にしみて学ぶことなどできないのだと思う。

 そして、残念だった自分と
 今でも足りないものだらけの自分に
 しょんぼりしながら、
 でも、いつも反省しながら生きることだろう。

 願わくば、今、私の周りに居てくれる人とは
 誰とも疎遠になりませんように。
 なかなか会えなくても、
 大切に思っていなくては。


 * なんていう名前だったかな。
   最近お花屋さんでよく見かける木。
   近所のお家のお庭に大きなこの木があって、
   そこだけ、霧に包まれた森の様なのです。

 
 

その嘘は、罪ですか。

2009-07-16 | 映画館で。



 
 いきなり訪れた町々でも
 『家族に乾杯』と言えば、
 『あぁ!いつか来るかもと思って見ていたんですよ』と、
 笑顔で答えが返ってくる、その人柄の温かさに大人気の鶴瓶が、
 山あいの小さな村で慕われる医師と言う
 まさに、はまり役の【ディア・ドクター】を観てきました。
 
 副題でもある『その嘘は、罪ですか。』
 
 例えば、
 そちらから見ると、罪で、悪であり、
 こちらからでは、善でもある。
 世の中には、そういうものが溢れており
 だから人間と言うものは、複雑な生き物なのだ。

 観終わった後、彼のついた嘘を辿り、
 村の人々を献身的に看ている姿だとか、
 老婦人が倒れた時に
 形振り構わず駆け寄る姿だとか、
 医学の勉強をする姿だとかを思い出し
 胸がぎゅっとなった。

 右を見ても、左を見ても
 好きな俳優さんばかりだった。
 
 

 

で、ミルサー買ったんですか?

2009-07-16 | Weblog



 
 
 手芸綿が無くなったので、いつもお安く買える
 こみやまや東急店へ。

 何でも粉々でお馴染みのミルサーの実演販売が
 行われていた。
 ベテランのおじさんの軽快なトークを数人の奥さん達が
 囲んでいたのをチラ見し、通り過ぎた。

 帰りにまた通ったら、奥さんが一人で
 マンツーマンの実演になっていた。
 おじさんが『ほーら。分かった?』と、奥さんに問い
 奥さんは『はい!』と、真剣に頷いていた。
 なんて素直な人なんだ!
 
 以前にも記したが、私は実演販売が苦手なので
 近づかない。近づくときは確実に買うときだけだ。
 今日は、確実に買うので【しめじ】担当のおばさんから
 笑顔で一袋購入した。58円。

 
 朝の韓ドラをつい見てしまっているのだが、
 今日はとうとう女だと言う事がバレてしまった。
 『そっか!じゃぁ、悩むことないじゃん。オレ』
 【イケない太陽~♪ららららららら~】の中津の様に
 なるかと思いきや、
 『そんなに傷ついていたとは!』と、驚いた。
 しかし、どんだけ鈍感なのか!の方が驚きだ。
 
 それにしても、今回のドラマには【室長】や【先輩】が
 出てこないのだが【お兄さん】【お姉さん】【あんちゃん】
 という呼び方がよく登場する。
 韓国は、人との関係性をとても大切にするのだろうか。

 
  * しめじなどキノコたっぷりシチュー。
    かぼちゃは、パリッと焼いて後乗せサクサク。 
    やきもの市で購入した【佐藤みちこ】さんのお皿で。
   《まだら黒鉢-七寸》と言うお名前の様。
    ああ。素敵な器で食べると、数倍美味しかった!

    他の器の画像は、後日A面にて。