街でふと見かけたものから、
今はもう、無くしてしまった関係の人の事を思い出した。
きっとご縁がなかったのだろう。
と、考えるのは簡単だけれど
それらの人との会わなくなっていった理由には
どれも確実に自分に足りないものが作用したことを
思い返しては、自分を恥じ、うつむいてしまう。
人と人は、仲良くなる為に出会うのではない。
と、言うのは、
作家のナオコーラさんの言葉で、
そうだ。
何が良くて、駄目だったのかを考えさせて貰う為に
出会った人達なのかもしれない。
少し悲しいけれど、そういう事がなければ
身にしみて学ぶことなどできないのだと思う。
そして、残念だった自分と
今でも足りないものだらけの自分に
しょんぼりしながら、
でも、いつも反省しながら生きることだろう。
願わくば、今、私の周りに居てくれる人とは
誰とも疎遠になりませんように。
なかなか会えなくても、
大切に思っていなくては。
* なんていう名前だったかな。
最近お花屋さんでよく見かける木。
近所のお家のお庭に大きなこの木があって、
そこだけ、霧に包まれた森の様なのです。