乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

結局、ハンコか~い!

2008-12-06 | Weblog
 

 
 今日は、JRに揺られ星置のべんべやさんに
 お人形を納品してきた。
 (A面の方を是非ご覧下さいね)


 バスが目の前で行ってしまい、
 スーパーの入口に出店している
 手相コーナーが目に入り
 
 普段なら通り過ぎるのだけれど
 「待ち時間に現在の手相状況でも見て貰うか」
 と、思い時間つぶしに呼び鈴を押したところ
 
 奥から品の良い初老の男性が。
 どうやら今日は、手相ではなく
 姓名鑑定をしているのだそう。
 
 それならイイです・・と、言うのも
 失礼の様な気もし、
 「ま。どっちでもいっか」と、軽い気持ちで
 奥の席へと通された。

 鑑定の紙にどんどん数字が書き込まれていく。

 私は一人で仕事をする事が向いていて
 今やっていることも順当に道を進んでいる様子。

 面白い話ながら、鑑定士さんに
 「あなた、こうゆうの興味ないでしょう」
 と、言われてしまった。
 決して適当に聴いてなどおらず、
 むしろ積極的に聴いていたつもりだったのだが。
 

 それでもって、 
 どうやら私の【百合亜】の字画数が
 あまり良くないそうだ。

 多分、字画数など全く念頭になかっただろう
 両親を思うと、可笑しかった。

 字画数を辞典で調べて
 頭を並べて子供の名前を考える親御さんの
 子供の幸せを思う気持ちを思うと
 胸がぎゅっとするけれど、

 例えば、私の母は(おそらく父も)
 兎に角、占いや【信じること】に対して
 全く興味を持たない人で
 それは、自分自身で未来を切り開く強さに
 私は感じ、自らを持って
 それを見せてくれているようにも思う。

 実は私も色々興味はありつつも
 結局は全ては自分次第で
 良くも悪くも流れていくと考える方。
 だから、人は学ぼうとするのだと思う。

 鑑定のおじさんの話
 ベテランだけあってとても面白かった。
 しかし、字画数を変える方法が
 細工した名前の判子を作り
 表らしきものに365日毎日捺印すると言うもの。
 その表の下には、目標や決意を記入するの。

 毎日省みながら、判子を押すという作業が
 その人を向上させるのであって 
 判子はどうなのかな・・と、思いつつ

 昔の人は、判子(自分の名前)を
 とても大切にしたのだなとも思ったのだった。

 たかがハンコされどハンコ。

 あ。でもおじさんは、押し売りなどせず
 むしろ大サービスで沢山見てくれました。
 とても良心的な方だと見受けた次第。



 * 私のハンコは、肉球なの。