おし田の田舎まんじゅう

　竜泉　おし田　手作りまんじゅう　

　これが、「田舎まんじゅう」　素朴だけど「極旨」。

皮と餡子の相性抜群の「蒸し饅頭」です。

小麦粉だけの皮は、もっちり、ふっくらとして

灰色っぽい皮は、餃子の皮の感触に似ている。

餡子も手作りの絶品です。

甘すぎずに　少し硬めの餡子がはみ出さんばかりに

たっぷり入っているのが　私のお気に入りです。

　すぐ硬くなるのは、つなぎや膨らし粉を

　使ってないからだそうです。

　冬場は翌日には硬くなるので、蒸して頂きます。

　（そんな、面倒なー）→　厄介ですか？　→

　ひと手間かけると　出来立てのおまんじゅうが

　食べられますよ。

 

　おし田　は　東京都台東区竜泉にあります。

毎年１１月に”酉の市”がある”鷲神社”の近くです。

おし田のそばには、【樋口一葉記念館…旧居前】が

あり　個人の商店が並ぶ町です。

メトロ日比谷線の三ノ輪駅から歩いて７～８分の道程です。

 

　おし田　の歴史は100年を超えているとか、

今は、７０才代と思われるご夫婦が切り盛りしていらっしゃいます。

気の良いオジさんが奥でまんじゅうを作り

優しいオバさんが接待をされて、いつでもお客さんがいっぱい。

ず～と前は、経木（スギやヒノキを薄く挽いて　包みに使った）に

並べて包み、麻のようなヒモで結んでありました。が

現在は　ビニール製の用紙にに変わってます。

 

今回は<自分用>と『手土産用』を買いました。

知り合いの娘さんが第二子の産後をご実家で静養されているので

「田舎まんじゅう」をお届けしたら　大喜びされて嬉しくなりました。