季節はずれに花を咲かせた
ピエール・ド・ロンサール。
まだ寒い時期からふたつのつぼみを
つけていたのですが、
咲いてみたら、花が異常でした。
まるで、別の花のようです。
なんか、気持ち悪い~。
前にも同じことがあったので
調べてみると
こういうのを『貫生花』というそうです。
貫生花というのは、バラの花の中心から蕾が出たり、
葉っぱが出てきたりする、いわゆる奇形だそうで、
原因は、気候の不安定な寒暖だったり、
窒素の過多だったり、強剪定のしすぎだったり
いろいろあるそうです。
放射能による奇形?
という記事もたくさんあって、
いやだ~怖い~と思いましたが
貫生花は、一般的によく起こる現象のようです。
ホッ
特に、花びらの巻きの多い品種に
起こりやすいとか。
薔薇の奇形は他にもいろいろあり、
見たことのあるものもわりとたくさんありました。
たいていは、花がきれいに咲かないので
見つけたら切っています。
我が家の今回のケースは、早くつぼみをつけたばかりに
ちゃんと成長できないまま開いてしまったといった
ところだと思います。
他のつぼみはまだこんなに小さいので、
きっとこれからは順調に成長してくれることと
思います。
今日、ジューンベリーが開花しました。
モッコウバラもスタンバイOKです。
暖かくなってきて
そろそろ害虫に注意しないと
いけませんね。