夢鉄道のブログⅡ

HOゲージを主体に蒸気機関車、電気機関車、電車などのブラスやペーパー工作の記事を掲載します。

一度見たら忘れられないお顔に決定

2024-05-27 13:40:11 | クモル23050

叡電デナ11形が完成し、次の工作候補を

いろいろと検討していました。

これから暑くなる(猛暑の予想)季節なので

ハンダ付け工作はちょっとお休みとし

手持ちのキットの中からこの車両に

することとしました。

(Wikipediaより)

国鉄の事業車であったクモル23050です。

大きな2枚窓が傾斜した特徴のある前面は

一度見たら忘れられないお顔ですね。

そんなこともあって、以前ネットで

関西急行物語さんが出品していた

ペーパーキットを購入しておきました。

組説も詳しく、ちょっと面白そうなキットです。

とりあえず使えそうな手元にある

パーツ類を探し出してきました。

在庫でそこそこ賄えるようです。

コストの削減、パーツの消化にも

つながります。

そしてもう一つは以前、唯一の事業車として

竣工したクモニ13001のお相手として

登場させたかったこともあります。

(実際にこのようなペアが存在したかは

不明です。)

クモル23については実車は見たこともなく

知らないのですが、次の工作をスタート

することに致しました。

 


インバウンドをもろに体験

2024-05-21 10:00:54 | 旅行

先日、家内と久しぶりに高山と

下呂温泉を訪れました。

あのツルツルの名湯が何とも言えません。

関西方面から飛騨高山方面へは

新幹線で名古屋で高山線に乗り継ぐのが

一般的ですが、大阪から東海道線を経由して

高山線へ乗り入れる特急が往復一本設定

されています。

特急ひだ25号です。

新しくなったクモハ85系は2023年の

ブルーリボン賞を受賞したのですね。

ディーゼル車なのにクモハ

不思議な車両です。

これに一度乗車したかったのも理由です。

気安く乗れるだろうと踏んでいたのが

大間違い!

京都駅ではすでに指定席は満席とのこと

仕方なく自由席で購入してホームへ

行くとすでに乗車口には長い列が。

こりゃあダメだわ。

何とこの列車は指定席が1両、自由席が

1両の2両編成

4両編成くらいあると思っていましたが。

思惑どおり車内は通路まで一杯

ほとんど外国人観光客

立って行くのを覚悟しましたが

ここで奇跡が。

ちょうど立っていた前に座っておられた

乗客のお二人が次の草津で下車されるのか

席を譲っていただいたのです。

おかげさまでゆっくりと高山まで

座って行くことができました。

日曜日だったので、このように混んで

いるのですかとキップ拝見の車掌さんに

聞いてみると平日でもこのような

混み具合とのこと。

ハイブリッド車なので駆動状況が

車内で表示されます。

岐阜駅で名古屋からの列車と

併結され8両編成となりました。

高山も外国人観光客を含め多くの人で

賑わっていました。

帰路もそうでしたが70%は外国人観光客の

乗車で8両編成の特急列車はほぼ100%の

乗車率でした。

あらためてインバウンドを身をもって

体験した旅行となりました。

 

 

 

 


叡電デナ11が完成しました

2024-05-15 11:29:07 | 叡電旧車

工作を手掛けた叡電デナ11が

完成しました。

所属クラブのH氏製作による

エッチング板を譲り受けましたが

躊躇していてなかなか手が出なかったのですが

約3か月を費やしてようやく

完成しました。

全体的に丸みを帯びてタマゴ形の

お顔は好きなスタイルですが

半面、工作に手間がかかります。

実車は全く知らないのですが

その昔、沿線を走行し戦争に

翻弄されて福井に転出する

運命の車両だったとは。

(レールロード No 17より)

しかし、福井へ転出したデナ11は

その後、転出した4両とも車体を新造され

モハ241形として生まれ変わり

当時のエースとして活躍するなど

ある意味幸せな車両であったと

感じられます。

鞍馬の火祭輸送に2両連結で応援に

入っていた様子で、これを想像するのも

楽しいものです。

H氏が製作されたエッチング板が

あったお蔭でこの車両が誕生することができ

感謝です。

最後にプチモジュールに入線

ポール電車は後ろから見るのが

カッコイイですね。

長らく拙い工作過程をお付き合いして

くださった皆様、ありがとうございました。

ところで次の工作予定がまだ決まっておりません。

 

 

 


最終仕上げへ

2024-05-11 20:14:56 | 叡電旧車

工作中の叡電デナ11は

ナンバー取付けなどの

最終仕上げを進めました。

叡電デナ11形は11~14まで

4両製造され、この中から13号の

車番とすることにしました。

叡電の伝統である楕円の車番プレートは

ダークグリーンの車体によくマッチします。

このあと屋根にポールと

車体に窓セルを貼付け

ました。

ポールのフックは左右で

連結時、接触しないよう高さが

少し違っています。

チラリズムですが座席があると

温かみを感じます。

完成まであと少しとなりました。

 

 

 


屋根と下回りを塗装

2024-05-07 14:45:33 | 叡電旧車

工作中の叡電デナ11は

屋根と下回りの塗装を

進めました。

屋根は鉛丹色を吹付けました。

塗装時、気温が高かったせいか

少々ザラつきがでました。

ちょっと気に入らないため

エンドウのベンガラ色の

ウエザリング粉末が手元に

あったので試しにと綿棒に付けて

こすり付けてみるといい感じに

なりました。

下回りはグリーンマックスの

ダークグレーを使用しました。

ポール、ライトはブラックです。

アクセントにドアガイドを

貼付けましたのでドライバーの

先端で塗装を剝がしました。

座席があると温かみを感じるので

桧棒で簡単に作りました。