工作中の名鉄モ401が完成しました。
約2カ月あまりの工作でした。
窓セル、仕切板、運転台などを取付け車体完成
行先表示板はいろいろ考えましたが西国三十三番観音霊場満願札所の
谷汲山華厳時の駅でもある谷汲行きとしました。
私も一昨年参詣に訪れ保存されている旧駅舎も見学しました。
モ401のナンバーはクラブのM氏にエッチングで作っていただきました。
下回りをドッキングさせ完成しました。
こちらは反対側車両
サイドから
元2軸単車の車体を連接車に改造されたことがわかります。
こちらは反対側
改造費用が高くついたようで改造はこの一編成のみ終わったようです。
連接部は妻面が複雑で工作に苦労しました。
久々のペーパー工作なのか、加齢による頭の働きが余計にダウンしてきたのか
はたまたややこしい車体も相まってポカが多発。
しかしまあ何とか完成できました。
大私鉄の名鉄にもこのような小さな、ある意味変てこりんな電車が
美濃の風景に溶け込んでのんびりと走っていたのですね。
私自身、実車は全く知らないのですがこのような田舎電車に
何故か惹かれます。
実車は廃止後、解体されることなく岡崎南公園に大切に保存されています。
やはり人々にとって魅力ある電車だったようで、数ある名鉄電車の中にあって
その変てこりんスタイルが保存に結び付いた幸せな電車だったと言えるのでは
ないでしょうか。