夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今年は大掃除をパスして三脚の整備

2019-12-29 16:23:13 | Weblog
都合のいいことは思い立ったら即行動、木製三脚が気になるので少しでも進めます。
おっと、その前に昨日の夕方放送用カメラのレンズのグリップに付いているパッドを染めQで塗装したんでした。
右手の甲に当たるところのパッドです。前に革で作って感触は良好だったんですが見た目に違和感があるのでボロボロになった本来のパッドに染めQを塗ったらどうなるかなと安易な考えです。


塗ってみました。可もなし不可もなしですね。


本題の木製三脚です。パン棒のグリップが何か不安定だと思ったらこれ、純正じゃなくて何かの流用でした。引っ張って抜いたらパイプにビニールテープをグルグル巻いてありました。こういうやり方は大嫌いです。


シール剥がしでテープのヌルヌルをきれいにして厚手の両面テープでなんとかしようと


きっちり巻きました。


グリップを押し込んで完成。

と思ったらこのゴムは何から取ったのか相手がタイコになっていたようで両端以外浮いてしまいます。
それでビニールテープが山盛りになっていたんですね。使うには支障ありませんが後で対策を考えましょう。

先程灯油を買いに行ったついでに、といっても方向が逆ですがセリアでこんな物を買ってきました。


使うのは木ネジです。黒染めしてあります。2.1x10というサイズです。


ここに使うんです。今入れてあるのは長さが短くてほとんど効いていません。


元から入っていたのはこんなに錆びています。12本あるので全部間に合います。


この三脚の金属部は再塗装する予定ですが、オリジナルは洒落たハンマートーンなのでゆっくり考えます。染めQの一部商品が使えるらしいのですが田舎のホームセンターを何件か見ましたが置いてありません。いっそ得意の缶スプレーでシュパッシュパッと吹いて凸凹に仕上げる手もあります。

夕食の後でヘッドのZ軸方向のガタが気になってオワンを外してみました。すると中にパン軸の調整ナットがありました。これを徐々に締めたらガタが無くなりました。ついでなのでもう一度分解して軸受け部とスラスト方向の摺動部にグリスアップ。いい感触になりました。


オワンは皿ビスで回り止めになっています。これはオワンを目一杯締めないと穴が合いません。


グリスによってパン方向は粘りがありますが、そこまで考えられているとは思いませんでした。こりゃあもしかするとティルト方向も年度の高いグリスが塗ってあるのかも知れません。バラしてみようかな。
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