夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今日は一息ついて紅葉狩り

2019-11-10 20:44:59 | Weblog
昨日はついにIkegamiの3管カメラHL-79Dの修理に成功したのでその面では気分爽快、今日は外へ出ました。気分一新です。
この秋は台風19号で全国的に被害があり、隣町の豊野一帯も大変な事態で被害に遭われた人たちには言葉がありません。そんな状況で、毎年この季節は志賀高原へ紅葉見物に出掛けていたのですが機会を失ってしまいました。遅ればせながら今日は午後になってから買い物のついでに秘かに気に入って毎年訪れている飯山の奥へ。
飯山市の温井(ぬくい)から北に向かい柄山(からやま)の先にある羽広大橋です。これは北側から見た橋です。写真の後ろ側を進むと国道403号に出ますが新潟に抜ける峠は明日から冬季通行止めです。


途中まで青空で秋の日差しがたっぷりだったのに山の天気は激しく変化します。紅葉は強い逆光の日差しに透かした色彩が最高。雲が切れるのを待ちました。
待つことしばし、光が来ました。


使ったカメラはEOS20D。先日手に入れたレンズで撮りました。
初めに装着したときはばっちりオートフォーカスが効いたのにその後不調、前の持ち主は嫌になって売り飛ばしたんだと思います。カメラのファームウェアを更新しましたが解決しませんでした。でもマニュアルで合わせれば使えます。











どれもどうでもいい写真ですディジタルはダメです。味も素っ気もありゃしません。

このブログで何度も紹介した気がしますがここの紅葉は数年に一度、素晴らしい色彩になります。最初に偶然通りかかったときは言葉を失いました。あの時と同じ状況にはその後巡り合いません。あれは奇跡でした。次のチャンスにはフィルムで撮ります。

修理に成功したHL-79Dですが、YouTubeに何本も置いてある昔の馬場、鶴田時代の日テレによる全日本プロレス中継は79Dを使っていました。私はプロレス、特に旧全日本とノアのファンですが、あの時代の映像のなんともいえない質感はたまりません。すべての意味でHDとは異質です。そのカメラが手元にあるという嬉しい事実。さあ、このカメラで何を撮りましょうか。ワックスをかけて磨きながらプランを練っています。
コメント
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