「苦労の重さは比較して比べるものではない 辛かった、苦しかった それでいい」
「自分の夢にこめる力こそが 自分の道を開く!」
「人間はみんな自分のした行為の結果を生きている」
「どうしても負けたくないときがある そんな時は頑張ろう」
「今が一番幸せ と思った瞬間に 老いの怖さを知る」
「手を打てば 下女は茶を持ち鳥は立ち 魚は寄り来る 猿沢の池」
これは昔、猿沢の池に立ち寄った旅人が、お茶を飲みたくなったのでた茶店の椅子に腰を掛け、手を3回叩きました。
すると茶店の女中さんがお茶を持って来ました。
屋根の上でさえずっていた雀達は、旅のお方がうるさいと言って怒っておられるぞ、と思ってさっと飛び去りました。
猿沢の池を泳いでいた鯉やフナや亀は、旅のお方が餌をやろうと言っておられるぞ、と言って近寄ってきました。
旅人はお茶が欲しい、と言って手を3回打ったことが、このように三人三様の取り方をされたと言うお話です。
このように、自分はこう思って言ったことやしたことが必ずしもそのようには他人さんには受け取られないこともあると言う比喩です。
この絵は17年前に描いたものです。
昨夕、依頼した栃の木の大吉寸七福神用の板2枚と色紙額2つ、それに短冊掛け2本が出来上がってきました。
大吉寸七福神の絵は明日仕上げます。
人気の色紙絵を20枚ほど仕上げました。
今日は10時からの中国文化交流会に夫婦で招かれていますので出掛けます。