秋の七草の一つ
であるススキをあちこちで見かけるようになった。久しぶりに語源大辞典を開いてみた。ススキのススはスクスクと生い立つと言う意味で、キは草をいう。ススはササに通じ細いという意味があり、キは、葉が鋒刃のようで人を傷つけるところからきているようだ。
そこで一句。 いつもより 今日の夕日の ススキかな
夕焼けに染まる海もいい。目の前を大きな船が二隻通り過ぎて行く。まるで寄り添うように・・・・。
親しき友との別れが三つも重なる。「一日一生」 「我が人生に悔い無し」 「我 ことにおいて後悔せず」。こんな言葉が次々と頭をかすめる。
「今日の後に今日なし」
昔は山が好きでよく行ったけれど、歳とともに海に憧れるようになった。釣り好きの友の影響も大きかったのだろう。大海原を見ているとホッとする。遙か彼方の地平線を見ていると、次から次へと夢がふくらんでくる。
海は広いな大きいな 波が寄せたり返したり
今日もさわやかな一日でありますように・・・・。
夕べ、外出先へ携帯電話が入り、エライ騒動が起こっていると・・・。慌てて帰ると、球技場の駐車場にパトカー３台、消防自動車８台、救急車１台。そしてレスキュー隊員や警察官がマンホールを一つずつ点検しているではないか。何事が起こったのかと尋ねてみたら、シンナー中毒患者がマンホールの中に逃げ込んだという。近寄れないので二階の特等席からパチリ。臨場感は得られないが、夜遅くまでの捜索に近隣の住民は不安を隠せない。夜遅く、引き上げていったが、マンホールに逃げ込んだ男は無事助け出されたのだろうか。そんな事を考えているうちに眠ってしまった。
