ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

日本の二本松か・・・いい言葉だね

2006年09月24日 09時03分34秒 | 祭人
安達町で合併後の町づくりフォーラムが開催されたようだ。
尊敬するmildwoodsさんのブログを読んで思うところを書いてみた。

行政の首長が変わる度に町のあるべき姿を右だの左だの方向付けされてはたまった
ものではない。この町には特有のアイデンティティがあるハズだ。
それを明確に引き出して、培養して、他との差別化ができるようにするには容易な
ことではない。有能な指導者が欲しいわけであるが、なかなか、時の首長がそれを
持ち合わせているとは限らない。

40年以上も前に町の活性化をねらった都市計画図があった。今より相当前の首長
が町の威信をかけたプロジェクトとするハズだったけれど、未だにそれは完成して
いない。しかし、実際のところは、あたかも新しい手法を持ち出したように、自信
ありげに提案されるそれは大きく違うところがない亜流の連発に思える。

起案者はプランを提出することで事業を完成させたような満足感があるらしい。
勉強不足の人間にとっては、あるいは、記憶力の乏しい者にとっては、新しい提案
が為されるたびに、毎度のささやかな期待をしてしまうもののようだ。

町中に負の遺産がいっぱい存在する。
グリンピア、原瀬射撃場、観音遊歩道、歴史資料館、ふるさと村・・・。
箱モノばかりで維持に莫大な金がかかる。

実践こそ命。(しかし、入れ物を作ることが行動ではない)
アクションあってのプランに血が通う。
一歩踏み出すことを忘れている。
しかし、大きな体躯を始動するにはものすごいエネルギーが要るのだ。
さらに、動き続けるには、野にあって地道なケースワーカーが本当に必要になって
くるのだ。そういう人たちが不足している。

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1 コメント

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TBありがとうございます (じん)
2006-09-24 18:00:55
一年でいちばん心臓が高鳴る日々が近づいているというところでしょうか。

「日本の二本松」って言った時、提灯祭りは欠かせないでしょうね。しかし、そのために変えるべきところもあるはずで、その時、いろんな意見の人をまとめていく人というのが、ほんと重要です。これ、行政じゃあなかなかできないと思います。難しいですね。



ちょっと「尊敬」などと書かれても、自分のことじゃないという気がしますが。
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