ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

ひとつひとつ行こう

2007年11月04日 11時43分49秒 | 祭人
忙しかった10月が終わって、少々気が抜けたようになっている。
ウェブサイトの更新をしなくてはならないのでが、気合が入らない画面で
造っても熱い想いが伝わらないのでは駄目だ。

「ほらどっこい」の創刊号を5年前に作ったとき、文章を書いても、写真を
整理しても、ドキドキした感覚を覚えている。
「この本を読んだら、みんな喜んでくれるかな、喜んで欲しいな」という
ような思いで制作したものだ。

今年、読者からハガキをいただいた。
はっきり言うと「マンネリになっていないか?」という指摘だった。
私自身の意識にはそう思えなくても、そうみている人がいることはきちんと
受け止めなくてはならない、と思う。

おかげさまで、5号を出版できたのだが、いよいよ次なるステップへ行く時と
思っている。
理由は、安価で出版を継続するには限界があるということだ。
「ほらどっこい」は500円、CDは1200円で、DVDは編集費がかかり
4200円だった。販売をしてくださるお店や書店に手数料を払わなくては
ならないので卸値となるので手取りは少なくなる。
印刷やプレス代のほか、いろいろな経費がかかる。
スポンサーによる広告がたよりだ。
しかし、毎年継続してくださるパトロンには迷惑の掛け通しであり、あちらの
都合も考えないとならない。
昨年はカレンダーで失敗してしまい、印刷屋さんに待ってもらうなど迷惑を
かけてしまったので、今年は制作しなかった。
この地方の祭りスケールや観光客の数では採算が取れないのが悲しい。

今年はDVDの出版も望む声が強かった。
平成17年に撮影したものがまだ残っている。
本当は新しいものを撮影して出したいのだけれど、コストを掛けるやり方では
次回は無理だろう。
やはり、一般購入者の立場からするなら、何とか3000円以内にしたい。
しかし、撮影、編集、プレス、宣伝の全てを頼むと原価は2000円を超える。
しかも、500枚しか販売を見込めないのでは、どうしても難しいのだ。

毎年、その年の祭りの映像が見たいのは当然のことだろう。
何とか期待に応えたいものだ。
これは、編集機械を買って、自社で編集するしかないのかも知れない。
ただ、プロ級の仕事をするには機械も高価だ。
何かの補助金などをもらえる手立てがないかと思っている。

ひとつひとつ行くしかない。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
待ってました~~ (ゆみ)
2007-11-24 11:49:29
はじめまして。お祭り大好きゆみです。待ちに待った今年のアップ!!お疲れ様でした。最高です。お囃子聞くと自然に体が・・うずくといいますか、動く・・サイコーです!!
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