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ブログ版 雪たんけん館 ~雪の学びを世界の子供たちへ~

雪の総合的な学習に役立つHP『雪たんけん館』とリンクして、北海道各地の雪情報や冬に関係するエピソードをお伝えします。

第2回スノースポーツミーティング

2008年04月19日 23時22分46秒 | 雪たんけん館
スキー人口の減少に見られるような北海道の冬の現状に危機感をもつ人々の集いが、キロロスキー場でありました。

スキー場経営者、メーカーやショップの方、プロスキーヤー、プロスノーボーダー、パラリンピックの選手、主婦(スキーヤー)、行政の方などに加えて、雪プロを代表して登壇させていただきました。
フロアーの方々も含めて、活発に意見を交換することができました。
詳しい内容は、後日、スノースポーツミーティングのオフシャルHPに掲載される予定です。

北海道の未来を考えたとき、教育の力が重要であることは言うまでもありません。
雪プロの役割と責任の大きさを改めて感じる良い機会となりました。
今回出会ったみなさんと力を合わせて、「北海道に住むことを誇りに思い、雪や寒さを楽しめる人づくり」をしていきたいと思います。
一緒にがんばりましょうね!
今日のご縁で『雪たんけん館』をご覧いただいたみなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
(できれば、雪たんけん館をご覧になった感想などを書き込んでいただけるとうれしいです!)

     雪プロジェクト 事務局長 小笠原 啓之

  写真は、インドアミーティングの前に行われたアウトドアミーティングより
  長峰エリア(標高1000m)からの眺望です。


またまたスキー

2008年03月11日 00時23分07秒 | 雪たんけん館
ニセコでは、「ニセコローカルルール」というものがあり、
スキー場外の滑走が認められています。
ただし、滑走禁止区域も定められていて、
そこに入ったら一発でリフト券が取り上げられてしまいます。
また、ロープをくぐっても同じです。
必ず認められたゲートから出ましょう。
もちろん、スキー場の管理外ですから、
この場所で起こったすべてのことは自己責任です。
というわけで、ひらふの第4ゲートである「藤原の沢」ゲートです。
1月の末と2月の頭には、膝上10cmの深雪を楽しんだ場所。
この日は雪が固くて難しいコンディションでした。

             Don

続けてスキー

2008年03月09日 12時20分20秒 | 雪たんけん館
翌日もひらふスキー場へ行ってきました。
と~ってもいい天気!
でも、気温は-5℃(麓は3℃)。まさに春山です。
一番上のリフトを降りたところからの写真です。
リフトの空きがなく乗ってきているのがわかりますか?
大体の人が山頂ゲートを越えてアンヌプリピークを目指します。

                Don

ナイタースキー

2008年03月07日 22時01分53秒 | 雪たんけん館
ナイタースキーに出かけてきました。
ひらふスキー場です。
このところの暖気でニセコも雪解けがすすんできました。
が、スキーはまだまだできます!!
これからは表面が締まったかた雪の斜面を滑るのが楽しいですよ。
今日はワックスが合わずに滑るのに苦労しました。
この写真は20:30頃に撮ったものです。
このあとは温泉にいって疲れを癒やしてきました。

                Don

雪国「札幌」に生きる 発表会

2008年03月06日 21時54分28秒 | 雪たんけん館
☆east小学校の5年生が、
1月から取り組んできた総合的な学習の時間
「雪国『札幌』に生きる」の最後の場面として、
これまで学習したことの発表会を行いました。

参観日に合わせたので、
保護者の方々も大勢参加してくださいました。

こちらのブログもどうぞご覧ください。

    oga☆east

エベレストへの道 ⑩ 〔最終回〕

2008年03月01日 20時35分14秒 | 雪たんけん館
僕の職業は「プロスキーヤー」

もちろん、エベレストにもスキーを持って行きましたよ!
エベレストに登れたのも、
世界中の人との出会いを楽しめるのも、
「スキー」のおかげです。

好きなことをとことん突きつめたら、
それが仕事になることがあるのです。
僕は、スキーを仕事にできて心から幸せ者だと思っています。

これからも、
人生の全てを使って世界中の雪山を滑っていきます。

      Takeshi Kodama

    * * * * * * * *

「エベレストへの道」をご覧になった感想をお寄せください。
当ブログの「コメント」欄に書き込んでください。
特に、小学生のみなさんの声をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いします。

   管理人 oga☆east

エベレストへの道 ⑨ ~山頂にて~

2008年03月01日 20時26分59秒 | 雪たんけん館
2005年5月31日午前7時55分。

トレーニングに1年。登頂まで3ヶ月。
全ての時間を「この一瞬」のために過ごしてきました。

ここに至るまで、大勢の人たちが協力してくれました。
登頂の瞬間、僕は、感謝の気持ちと達成感に満たされて、
声をあげて泣いていました。
ひとつのことをこんなに完全にやりきったという感覚は、
生まれて初めてでした。

帰国してから、父が僕に言いました。
「毅は、小学生の頃、『エベレストの山頂から景色を見てみたい』って
言ってたよなぁ」

    Takeshi Kodama


エベレストへの道 ⑧

2008年02月29日 21時20分04秒 | 雪たんけん館
標高8750mから山頂(8848m)までの「最後の登り」です。

 「神様は、なぜこんなに厳しくも美しい道を
  エベレストの直前につくったのだろうか・・・」

一歩進んでは10回深呼吸をする・・・
その連続で、山頂はいっこうに近づいてきません。

しかし、歩くしかない。立ち止まったら死んでしまうから。

 「歩くことは、生きることなのだ」

     Takeshi Kodama



エベレストへの道 ⑦

2008年02月29日 21時12分45秒 | 雪たんけん館
標高8700mから振り返った景色です。

2ヶ月以上山の中にいて、毎日「見上げていた山々」が、
ここから見ると「大地の“小さな”凸凹(デコボコ)」に見えます。

360度の地平線が心なしかゆるやかなカーブを描いているように見えて、
僕は「宇宙から地球を見ている」ような錯覚(さっかく)にとらわれました。

    Takeshi Kodama