本は、読んでいるのですが・・・
感想文を、書くのが・・・く、苦しい・・・
幻夜・・・東野圭吾
白夜行のあの雪穂のその後、はっきりと、雪穂であると言うことは、書いてないのですが・・・
ところどころに、あの雪穂ではないかと、思わせる場面があります・・・。
更に悪女振りが、バージョンアップ
白夜行の時は、同情する気持ちももてたけれど・・・
今回は、やる事が、えげつない感じがします。
阪神大震災のおりに、殺人現場を、目撃した女(美冬)・目撃された男(雅也)
そこから闇の中だけを生きていく・・・雅也。(白夜行の亮司と同じような道を歩く)
男を利用するだけ利用、
邪魔な人間は殺す、体を売る、騙して、人を陥れる。
美冬の野望を、実現させるためだけに、人生を踏み外して行く人たち
雅也も、最終的に利用されているのが分っても、美冬を守るために・・・散っていく・・・。
後味悪い終わり方でした・・・。
でも、面白かったです。
さよならバースディ・・・荻原浩
霊長類センターで、ボノボ(猿)バースディ言語習得実験を行っている
そのプロジェクトの創始者安達教授の自殺
それを引き継いだ、助手の田中真と恋人の大学院生の由紀
由紀までもが、自殺・・・。
その現場にいた、ボノボのバースディから真実を聞き出そうとするが・・・
思わぬ展開に・・・。
動物って可愛い・・・。ほんとに言葉を理解できたらなぁ・・・。
もし高校野球の女子マネージャーが『ドラッカーのマネジメント』を読んだら・・・岩崎夏海
『ドラッカー』・・・組織経営についての本を1973年にだしてから、経営学の父と呼ばれている人物。
青春物語なんですけど、ドラッカーの経営学が分りやすく織り込んであって、おばさんの私でもおもしろかったです。
一人の少女が、野球部のマネージャになって、最初に打ち出した目標、「甲子園に連れて行く」
けれども、具体的に何をして良いのか、わからず、マネージャについての本を探し
『ドラッカーのマネージメント』の本を買うところから始まります。
その設定も面白いですよね。
少女も、最初はその内容に戸惑うのですが、企業経営についてでなく、組織という経営全般が書かれ
それを野球部の組織に当てはめていく所が、とっても面白かったです。
マネージャとは、支配人・経営者・管理人・監督こういう意味をもっている。
ちょっと、私の認識とは違ってました。
マネージャには、資質お真摯さが必要であるとか・・・。
ところどころに、ドラッカーのマネージメントは、こんなもんだよって具合にでてくるのですが、
マーケティング・イノメベーション・・・野球部の組織運営に当てはめていくと、ほんと分りやすい(笑)
これは、あらすじ書くのやめます。
お薦めなので、読んでみてください。
少女の望みどおり、最初に打ち出した目標、「甲子園に連れて行く」は、実現するのでしょうか?
感動しますよ・・・。
ドラッカーの本も、読んでみたくなりました。
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結構面白かったですね。
作者の発想が凄いと思いました。
いま、東野圭吾の「宿命」を読んでいますが、なかなか進みません。いまいちノリが…(笑)
私は、借りてる「白銀ジャック」を、速く読んでしまわないといけません。
hiiragiさんも、読んでましたよね。
ぐずぐずして、なかなか、読まないまま、バッグに入れて持ち歩いていたけれど、読む気になりました。