人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

私達の定年時計 あと???日

2015年02月22日 07時21分53秒 | 定年・ライフスタイル
”私達のバラ色の定年計画”
 

 30代の頃、60歳で定年を迎えた方を見て、自分にとっては、まだ、まだ、ずっと先の事、他人事のように思っていました。まだ、その頃は、私も若かったのでした。その私も年をとってしまい、あと、二年半もすれば、定年生活に入る年になってしまいました。”60歳は還暦”です。若い時には、”還暦”=おじいさんの象徴のような言葉でした。
 その私もあと、二年半で”還暦”でサラリーマン人生では、”定年”になるのです。信じられない~。
会社では定年後も継続雇用の制度がありますが、仕事は現役と変わらずにフルタイム労働で、反面、待遇面では、現役の半分となってしまいます。また、障害を持つ体となっては、体力的にフルタイムで仕事をするのは60歳が限界ですね。私のサラリーマン人生は60歳で完了です。

 さて、時間が過ぎるのが本当に早く感じている今日この頃です。昨年一年を振り返っても一年が過ぎたのが非常早く感じています。今週で2月も終わります。このまま時間が過ぎて行くと、今年も早く終わってしまうのかな?無駄に時間を過ごせない思いです。

 定年退職するということは、サラリーマンの場合、今まで会社がやってくれた手続きをすべて自分でするようになります。会社を退職すると、退職した翌日から新しい生活が始まりすべて自分で自己責任でやらなけばなりません。

 ”備えあれば憂い無し”です。
定年後の生活を考えると楽観できない事が多いですね。病気、介護、年金など心配事があります。正直不安です。不安だから心配になり、あれこれ考えこんでしまいます。でも、まだ、私達には定年までは時間があります。これから迎える定年後に備えることで、『今』を安心して過ごせると思いました。
 ところで、私が定年を迎えた二年後には、妻も定年を迎えます。私達夫婦も結婚して30年近くなりました。もう”熟年夫婦”と呼ばれる年齢になってしまいました。信じられない~。
 これから迎える私の定年後の生活は、妻の定年後の生活と合わせて考えて行かなければと思いました。

 これから、定年を迎えるまでの時間、日曜日とか、家にいる時には、妻と共に”私達のバラ色の定年計画”を楽しみながら作る事にしました。

以下これから調べる事、計画する事

■ 定年後の事前準備計画

ステージ1: 定年後のバンンスシートの作成
ステージ2: 国健康保険・民間保険   (1)手続き   (2)申請 (3)民間医療保険
ステージ3: 雇用保険         (1)手続き   (2)申請
ステージ4: 年金制度         (1)公的年金  (2)民間年金
ステージ5: 税金           (1)申告    (2)納税
ステージ6: 健康管理         (1)リハビリ  (2)体力維持
ステージ7: 医療           (1)病院。主治医(2)定期健診 
ステージ8: 介護           (1)制度    (2)施設 
ステージ9: 住宅の管理        (1)定期修理計画(2)住宅設備の更新計画 (3)住宅保険
ステージ10: 生きがい        (1)私     (2)妻

 ”私達のバラ色の定年計画”を考えていて思った事は、この計画の実現の基本は、家族全員の健康(病気しない、怪我しない)が絶対基本で、毎日を”生きがい”をもって生活することです。加齢して行くことで最も恐ろしい病気は、”認知症”です。 毎日を”生きがい”をもって生活していれば、”認知症”は予防出来ると私は、思っていますが、定年後、この”生きがい”をもって生活するという事が一番難しい事と思っています。  


挑戦者とカメラマン(妻)

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