人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

パリの大行進 "Je suis Charlie"

2015年01月12日 12時25分37秒 | 社会・世界
【1月12日 AFP】

フランス全土で反テロ集会、史上最多の370万人参加

イスラエルとパレスチナ自治政府の指導者が各国首脳とらと腕を組み、団結の決意を示したことは近年に無い本当に歴史的な大事件です。
 また、第2次大戦でナチスドイツからパリが解放されたとき以来の歴史的なデモだ、などと伝えています。
ニュースを見ていて事件の大きさに震撼しました。
 日本も西側諸国の一員です。とりわけアメリカの同盟国です。もしも、イスラム過激派が日本でテロを起こして、新宿、渋谷駅など人の集まる場所で爆弾テロが起きて、家族が巻き込まれたらと思うと恐ろしくなりました。
 今の日本は平和ボケしています。現代の世界では、世界中の動きは、やがて日本に連動してやってくるのです。アメリカ、ヨーロッパで起きた事件を他人事と思わないで、日本でも発生する可能性はあると思っておいた方が良いと私達は思います。

今朝は、世界の安全と平和を私達も祈りました。

”Je suis Charlie”

■ 報道

フランス各地で11日、テロに反対するデモ行進や集会が行われ、仏国務省によると同国全土で史上最多の370万人が参加した。首都パリ(Paris)では、世界各国の首脳ら数十人が率いるデモ行進などに、約160万人が参加。「自由」や「シャルリー」などと叫びながら街を練り歩いた。

 パリを象徴する街並みを埋め尽くした参加者らは、7日の風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件に始まり、2件の人質立てこもり事件に発展して終結した連続テロ事件の犠牲者を追悼。
一連の事件では3日間で17人が犠牲となり、フランスの過去50年間で最悪のテロ事件となった。

 パリの行進では、フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相やパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長を含めた世界の指導者らと腕を組み、歴史的な団結の決意を示した。

 シャルリー・エブドのコラムニスト、パトリック・ペルー(Patrick Pelloux)氏はオランド大統領との抱擁に感極まり、涙を流した。オランド大統領は「今日、パリは世界の首都だ」「国を挙げて立ち上がる」と宣言。各国首脳らのデモ行進参加を受け入れました。

テロに抗議のデモ行進

 フランスのオランド大統領と共に40を超える国や機関の首脳らも参加し、ドイツのメルケル首相やイギリスのキャメロン首相のほか、イスラム諸国からヨルダンのアブドラ国王も参加しました。
 また、ふだんは対立するイスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ暫定自治政府のアッバス議長の姿も見られました。
現場付近の広場や道路は大勢の人々で埋め尽くされて一時、身動きがとれないほどの状態となりましたが、参加した人々は、襲撃された新聞社への連帯を示す「私はシャルリ」と書かれたプラカードを掲げたり、フランス国歌を大きな声で合唱しながら歩きました。
 フランス内務省によりますと、参加者は最大で160万人に上るとみられ、フランスのメディアは「第2次大戦でナチスドイツからパリが解放されたとき以来の歴史的なデモだ」などと伝えています。
 フランス国内では南部のマルセイユや中部リヨンなどでも同様のデモが行われ、パリを含めた参加者は370万人を超えるとみられています。
フランスでは依然としてテロの脅威は去っていないとして、最高レベルの警戒態勢をしいています。

■ 各国首脳がテロに抗議

 フランスのオランド大統領は、デモに先立って、大統領府で、各国から集まった首脳らを前に「パリは今日、世界の首都だ。国全体が立ち上がることになる」と語りかけました。

 ドイツのメルケル首相は11日、記者団のインタビューに応じ、「自由、平等、博愛のために力を尽くす人が大勢いることが分かる。歴史的にさまざまな経緯はあったドイツとフランスが友好関係を保ち、この困難なときにフランスの人たちを励ますことができるのをドイツ政府として誇りに思う」と述べました。

 イギリスのキャメロン首相はデモ行進のあと、ツイッターに自身の動画を投稿し、「非常に感動的な経験だった。大勢の人々が集まって、犠牲者との連帯を示そうと、『私はシャルリ』や『私はユダヤ人』などのことばを掲げていたことを忘れることはないだろう」と述べました。
そのうえで、「イギリスでも狂信的なイスラム過激派の脅威と向き合わなければならず、若者を過激な思想に走らせる動きと戦っていかなければならない」として、テロ対策に取り組む決意を表明しました。

 イタリアのレンツィ首相は「ヨーロッパはテロの脅威に必ず打ち勝つというメッセージを発するためにわれわれはここに集まった」と述べ、テロに屈しない姿勢を強調しました。

 イスラム教徒が多数を占めるトルコのダウトオール首相は、デモに参加したあとの記者会見で、「経済危機のあと過激な傾向が勢いづき、大きな脅威となっている」と指摘しました。
そのうえで、ヨーロッパでイスラム教徒や移民を排斥しようとする動きが出ていることに懸念を示し、「宗教や文化の異なる人々が共存し、誰も排除されない環境が守られるべきだ」と述べました。


世界各国で追悼の輪

フランスのパリで大規模なデモ行進が行われたのに合わせて、11日、世界各地で市民による行進が行われ、追悼の輪が広がっています。
このうち、ベルギーの首都ブリュッセルでは、街の中心部に2万人を超える市民が集まり、デモ行進を行いました。
参加者は、襲撃された新聞社への連帯を示す「私はシャルリ」と書かれた紙を持ったり、市民の団結を呼びかける横断幕を掲げたりしながら街を練り歩きました。

 また、南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでもおよそ1000人が集まりフランスの国旗を振ったり、表現の自由を象徴するペンを空に掲げたりしながら街を行進しました。
デモ行進に参加した女性は「民主主義社会では、報道する自由はどんなことがあっても守られるべきです。フランスでテロ事件が起きた事はとても悲しく思う」と話していました。
11日は、このほかにも、イギリスのロンドン、スペインのマドリード、ロシアのモスクワなどでも集会が行われ、テロ事件の犠牲者を追悼しました。

挑戦者とカメラマン(妻)




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