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つれづれなるままに・・・・

クリスマス

2016-12-24 | 日記

今日はクリスマスイブ☆

私はクリスチャンではないですが、

クリスマスソングや街のイルミネーションが寒い冬を暖かい気分にしてくれるし

私の好きなバッハのクリスマスオラトリオも既に先日の夕食時に聴いてこの時期を楽しんでます

一応大きなツリーを玄関に飾ってます

 

昨日から3連休という人も多いので旅行したりテーマパークで楽しいクリスマスを過ごす人も多いことでしょう

皆さんはどんな時間を過ごされるのでしょう?

因みに・・・私は普通に仕事ですし子供も既に学校へ出かけました

夜も特別なことをしません・・・ケーキもナシ

教え子が実習で作ったというベーコンを貰ったし豆苗が食べごろのサイズになったのでパスタでも作ろうかと思ってます

私はスプラウト野菜をよく食べるんですが中でも栄養価の高くて食感がある豆苗好きです

上の部分を切って食べて残りを水に浸しておけばまた発芽するのも楽しかったりするのも理由です

そしてそれをまた食べる🎵

これを見た子どもたちにはよく、ついに我が家もお金がないのか???と冷やかしますが

元々観葉植物などを部屋でたくさん育ててる私はむしろ当たり前だったりします

 

今日は特にパーティーとかしませんが、先日子どもたちと3人で忘年会をしました

息子の希望で焼き肉になったのですが、会計でおぉ・・・って感じでしたが

とても盛り上がったし、普段勉強ばかりで食事の時間も惜しいという受験生なので

久々にゆっくり食事ができてよかったです・・娘はまさかの2日連続の焼き肉屋さんだったようですが(笑)

 

素敵な一日を・・・


気分転換

2016-12-23 | 日記

新潟で火災被害にあわれた方・・心よりお見舞い申し上げます

さて、実は先日、長かった髪をバッサリ切りました

きっと20センチ近く切ったのでは・・・

スタイリストさんに後悔しないの???って言われたけど

また伸ばせばいいからってはさみを入れてもらいました

 

走ったり登山、朝時間がない時に楽だから結べる長さに長い間していましたが

最近のネガティブな私は今年でサヨナラして来年からまた新たな気持ちで頑張ろうと

なんだかそんな思いもあって思い切ってみました^^;気持ちを「切り」替える

実はこんなに髪を切るのは本当に久々でちょっと首元が寒いです(笑)

これだけ切ると職場の人たちもえぇ???みたいな感じですし

生徒たちも目テンになってなぜ????って言います

教え子たちは若いので

失恋したんですか???って言うんですが、

前向きになるきっかけって言いますか、そんな感じです

女性が髪を切るといろいろと憶測を呼ぶんですね(笑)

まだ鏡を見ていても自分??って感じで慣れないんですが

来年はもっと前を向いていこうと思っています

風邪ひかないようにしないと・・・・です


ベートーヴェン 第九

2016-12-22 | 日記

年末になると聞こえてくるのがベートーヴェンの第九

昨夜のNHK-FMはN響の生放送で第九演奏会…3楽章の途中で家に帰って何とか4楽章を聴くことができました

4楽章を聴くのは実は昨日は5回目^^;仕事でも聴いてましたが何度聴いても気分が高揚します♪

昨夜は息子と二人だったので夕食でカニをつつきながら第九談義♪♪♪ 歓喜の歌の部分は原語で熱唱です^^;

久々に第九の演奏会に行きたいよねって話になりました・・・私は久々に演奏したいです♪

日本初演は1918年6月1日に徳島の坂東収容所でドイツ人捕虜達によって演奏されましたが(男性のみで)

今ではすっかり年末の風物詩となっています

 

こんなに第九が年末に演奏されているのは日本だけ

元々は楽団員のもち代稼ぎのために始めたと言われていますが

他にも多くの人と演奏して音楽体験を共有できるとかシラーの歌詞が愛と平和に満ちているから・・

私はそういう理由もあるのではないかと思っています

私自身何度も第九の演奏したことありますが、4楽章の合唱が始まるとこっちのテンションも上がるし

終りの方になると何とも言えない高揚感って言いますか、感動があります

演奏するのは正直難しいのですが、その労を報いてくれる素晴らしい曲だと毎回思います

 

私は年末に第九を聴くとその年の出来事が走馬灯のように頭に巡ります

1、2楽章の少し激しい音楽はしんどかったこと苦しいこと

3楽章の心地いい音楽では楽しかったこと嬉しかったこと

4楽章の歌が始まるといろいろあったけど自分が生きてるからこそ感じられることだから

とても幸せで充実した1年だったと振り返るとともに、来年も頑張ろうと励まされます

ひとは苦悩を突き抜けて歓喜を歓喜を勝ち得るのだと・・・というベートーヴェンの言葉の通りです

 

ベートーヴェンは30歳になる頃にはほとんど耳が聞こえなくなって絶望したようですが

それを癒してくれたのが自然だったということです・・こんな言葉を残しています

田園にいれば私の不幸な聴覚も私をいじめない

そこでは一つ一つの樹木が私に向かって「神聖だ、神聖だ」と語りかけるようではないか

森の中の歓喜の恍惚! だれがこれらすべてのことを表現し得ようぞ

第九のシラーの歌詞もいいです^^ベートーヴェンが若い頃共感して作品を作りたい気持ちがわかります

この世の習わしが厳しく分け隔てたものを

あなたの聖なる威力が再び結び合わせる・・・

あなたの穏やかにたゆたう翼のもと

すべての人々は兄弟となる

この第九を聴くとシラーの歌詞も含めて人間の尊厳っていうかそういうメッセージを感じます

当時音楽家といっても所詮貴族の使用人みたいな扱いだったから平等な世の中を求めていたのかな?

こんなに多くの人に愛される一曲になったことベートーヴェンは喜んでるに違いありません


人生、山あり時々谷あり/田部井淳子

2016-12-21 | 読書

またまた山の話です・・・

女性として初めてエベレスト、七大陸の最高峰に登頂し10月に亡くなられた田部井淳子さんの著書

月刊潮に連載されたものに加筆されたものです

 

田部井さんのことは詳しくは知らなかったんですけど

東日本大震災の支援活動で東北の高校生の富士山登山をされていることで初めて知りました

そもそもその頃登山には全く興味がなかったので知る由もないのですが

今年の富士山登山のドキュメントを見た時はガンでかなりつらそうな登山をされていて

大丈夫なのかな??と心配していましたが、これが最後の登山になったそうです

 

ご本人は女性初のエベレスト登頂とか騒がれて困惑したとか!?

自分がただ行ってみたい、景色を見てみたい、どんなところだろう??という思いで

たまたまエベレストを初めとしたいろいろな山へ登ってきたという気持ちなんとなくわかります

何かの記録を達成したいとか、そういう思いではないく登山愛好家だという

とはいうものの、世界の最高峰であるエベレストに登頂すれば立派な登山家だと思いますが

今でいうと神ってる登山愛好家なのかな!?

そこまで趣味を極められたら本当に立派と言いますか・・・いくら好奇心旺盛でも私にはできないです

 

登山を始めることで劣等感を克服したとありましたが

確かに山にいれば誰かに比べられることもないし、登ったという達成感や自信、

そして様々な人との出会いや山の自然に癒されて、元気を取り戻すことができるのは魅力です

だから私も登っているのでしょう

それに、この本にも書かれていましたが、道具さえ揃えてしまえば交通費くらいしかお金が要らないのも魅力

とにかく好きだから山に登っていたという田部井さん

しかし、子育てをしながらあちこちの山に登ることに世間の目はかなり冷ややかだったようです

それでも自分のやりたいことを応援してくれる素晴らしい伴侶の協力もあり

数々の山に登ることができたことを大変感謝しておられるのも印象に残りました

ガンを患ってからは家族と登山をする機会も増えたようでまさに最後まで山とともに生きられたんだなと・・・

本の最後に自分は好きなことをさせてもらって生きてきたとありましたが

ある意味うらやましいなと思いつつ、私も後悔の残らないようにできることはしなければ・・・

そして山に行っていろいろなことを感じてほしいともありましたが

それは私もいつも教え子たちに同じようなことを伝えてきたので共感できました

何よりも、限られた時間しか生きられないならば、お金や物を残すよりも

日々の生活の積み重ねを楽しんで過ごしたいという言葉・・・

ガンになったから余計にそう感じておられるのでしょうね

私はいつも子供たちにそういうことを言われているのでまだまだ頑張ります!

そして時々息子と登山できたら楽しいかなって思ってます♪


山女日記

2016-12-20 | 日記

BSドラマの山女日記が終わってしまいました><

週に一度の楽しみだったのでちょっと残念です・・・

とにかく山の景色がきれいで癒されてたんですが・・・

 

原作とは若干違う話の設定でしたが私はこのドラマ好きでした♪

登山ガイドしている人が見るといろいろつっこみどころ満載なんでしょうが

私はこれを見て色々考えさせられたって言いますか、女性の心の葛藤がうまく表現されていて

共感できることも多かったように思います

最終回でやっと主人公の柚月と元恋人の吉田君との別れの理由が描かれていましたが

改めて女性と男性の考えの違いっていうか、私は柚月が言っている意味が理解できますが

吉田君の言ってること今はわかるけど、若い時だったら理解できなかったのかな?と思えます

特に吉田君が強い口調で言ってた言葉はよくわかります

傍から見たら、おろしちゃえばいいじゃないと言われるような荷物も

その人にとってはにはかけがえのないもので…むしろかけがえがないから、なかなかおろせない

だから人は模索する・・・どうしたらそれを背負ったまま生きていけるか

私もそうなので・・悩むのでしょうね

互いの荷物を自分の解釈でしかとらえることができず別れちゃって切なかったです・・・

先輩ガイドの木島君の言ってることもそうだなって思いました

自分だけの足の置き場が見つかるまで何度も登ればいい・・

私はきちんと今まで踏みしめて人生歩いていたのだろうか??

人生がよく山登りに例えられるけど、最後の柚月の言葉も山に登るようになったから余計に理解できます

未来のことなんて誰にも分からない

でも同じ道を信じて歩き続ければ、いつかきっと霧は晴れる。道も開ける。大丈夫。

山に登る、それは本当の自分と向き合うこと

時間があるときにもう一度ドラマを見てみようと思います

そして日々、なりたい自分を思い描いていこうと思います