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つれづれなるままに・・・・

チームラボプラネッツTOKYO

2023-02-24 | 芸術
豊洲にあるチームラボプラネッツ
一人ではなかなか行きづらいなと思っていたのですが
息子が来た時に一緒に行ってきました

水が流れていたり、水の中に入ったり
ドームの中に寝っ転がって映像を見たり
巨大ボールを転がしたり楽しめました







中でもここがいちばん癒されました
外国人も多く人気の場所でした



サクラサク

2021-03-17 | 芸術
昨日は医師国家試験の合格発表だった

おかげさまで 子どもが合格しました

長年、夢を叶えるために頑張って 我が子ながら偉いです

2人とも どっと疲れが出ました笑

これからがまだ大変 

長い道のりですが 頑張って欲しいです

肩の荷がおりました

日本美術の巨匠たち

2020-06-13 | 芸術
先日 島根県立美術館で開催中の
日本美術の巨匠たち/東京富士美術館所属に行ってきた
美術館はコロナの影響で6月から再開された
元々は4月から開催予定だったのですが延期になって期間も短くなってしまったけど
中止にならなかったことは幸いでした

美術館はコロナの感染拡大予防のため 今までとは違う方法での観覧になっていました
まず 入り口で検温し 来館者の連絡先を記入し 時間指定券を受け取って
入場券を購入し 指定時間に観覧するという流れ
休日だったので早めに家を出て湖岸を散歩した後開館前に到着
前売り券は買っていないので窓口で購入しましたが
他美術館との連携で他美術館の年間パスを見せると割引される
今回は800円で企画展を鑑賞  こういう連携はとてもいいなと思います

開館時間15分前から入場したけど展示は10時から
というわけで企画室の前で待つ 結果として一番乗りであった
入り口にもソーシャルディスタンスを保つため立ち位置がわかるよう床に表示があった
15分ごとに入場で一度の入館人数は25人
これ結構いいかも^_^
後ろに並んでいた年配の人たちは美術館デビューだったようであれこれ聞いてくる 
チケットはどうしたらいいかとかそういう話だ
コロナのこともあり あまり話しかけないで欲しいと思いつつも 
外出自粛が解け 芸術に触れたいという人たちの行動はなんだか嬉しいものである

一度に25人というのはとてもゆっくり静かに鑑賞できて
今後もこれでお願いしたいくらいであった
ガヤガヤというか人をかき分けての鑑賞は落ち着かないから
コロナ対策のおかげで私はとてもいい時間を過ごすことができた
1時間に100人という目安らしいけど これはとてもいい^_^

絵は写楽や北斎、広重などの人気浮世や若冲の絵もあった
富士美術館には行ったことはないが
たまたま数年前に金沢で同じ展覧会を見たので改めて見る今回の展覧会
自粛で技芸術に飢えていたので 癒された
いろいろな絵があったが 私は横山大観の春秋屏風が良かった
普段 足立美術館で大観や近代日本画をたくさん見る機会があるが
この作品は しだれ桜とたんぽぽ、楓とリンドウが描かれていた
空白の部分も多いけどそれがなんとも静かな感じを表現していて心が洗われる感じがした
富嶽三十六景もいいですね^_^
若冲の象の絵もインパクトがあります
一度東京富士美術館にも行ってみたいものです

久々にバーチャルではなく本物の芸術に触れることができてよかった


足立美術館~生誕135年 孤高の画家 橋本関雪~

2019-02-04 | 芸術

先週足立美術館に行ってきた

なんとなく疲れもとれないしリフレッシュというか気分転換です

本当は雪が降った時に行きたかったのですが今年雪が降らなくてまだ雪景色見てないです

平日でしたがいつ行っても人が多いのであえてランチタイムに行ったところ

人も少なくのんびり絵を見ることができました 

今の展示は橋本関雪です

橋本関雪は神戸市に生まれ 幼い頃より儒学者の父の影響から漢学に親しんだそうです

同時に日本画を学び さらに京都へ出て他の画家たちとは一線を画し孤高の中で制作を行い

官展で受賞を重ねるなど画壇を代表する画家となりました。

中国の古典に着想を得た作品も多く何度も中国を訪れています

私が思うのは 昭和に描かれた動物の毛の表現が特に素晴らしく 

すごく繊細で描くのは大変だろうけど毛先一つ一つが本物のように描かれててすごい

惹きつけられます

現代日本画は「昼」と「夜」の情景を描いた作品が集められていました

大きなサイズの絵が多いので その世界観に引き込まれます

中でも地元出身の宮𢌞正明さんの作品は好みの絵です

絵画に添えられている作者の言葉も作者の思いを知ることができます

短い時間でしたが潤いをもらいました


ムンク展

2019-01-23 | 芸術

東京都美術館で先日まで行われていたムンク展

知らない人いないと思うあの有名な 叫び も展示されてるということで楽しみにしていた

開館前に到着して行列に並ぶ 思ったよりも少なかった

ということであまり待たずに入館できたが 中はかなりの混雑

ムンクは1863年 軍医だった父クリスチャンと母ラウラの長男として誕生した

5歳の時、母が5人の子どもを残して結核により亡くなり その後 姉も同じ病で失った

その死を思わせる一連の作品が「病める子」は初期の代表作となった

そして やはりムンクと言えば叫び  ここは行列ができていた

こんな言葉が書いてあった

夕暮れに道を歩いていた

一方には町とフィヨルドが横たわっている

私は疲れていて気分が悪かった

立ちすくみフィヨルドを眺める 

立ちすくみフィヨルドを眺める 

太陽が沈んでいく    雲が赤くなった    血のように

私は自然をつらぬく叫びのようなものを感じた    叫びを聞いたと思った

私はこの絵を描いた    雲を本当の血のように描いた 

色彩が叫んでいた

この絵が〈生命のフリーズ〉の《叫び》となった


そうだったのか・・・・

そんな意味があったのですね

またこんなことも 書いてあった

読書する人や編み物する女のいる室内画を  もう描いてはならない

呼吸し、感じ、苦悩し、愛する、生き生きとした人間を描くのだ

その言葉の通り生き生きとした人間が描かれていた

私はムンクの絵を見て 少し息苦しさを感じました

心の叫びというか なんか心をえぐられるようなそんな感覚・・・