you/blog

つれづれなるままに・・・・

院展

2018-10-31 | 日記

 

毎年 足立美術館で行われている院展 今年も行ってきた

常設展示は9月に見たのでさらっと見て 今回は院展中心に見た

相変わらず 庭は絶品  少しずつ 木々が色づいてきていました

今回の院展は現代を代表する画家の受賞作など95点が展示されています

中でも 足立美術館賞を受賞した島根県出身の染谷香理さんの月ノ雫は

大きな月を背景にあじさいの花飾りの女性がたたずむ作品

とっても美しいです

また 地元松江市出身で東京芸大の教授だった宮廻正明さんの行雲流水は

出雲大社の神殿の位置が今よりも2倍以上の高さにあったとされる言い伝えを参考に

高さおよそ50メートルの位置に巨大な神殿が描かれていました

宮𢌞さんの作品は 地元なのでよく見る機会がありますが宮𢌞さんらしい作品でした

他にも 大きなキャンバスいっぱいに描かれた大作がいっぱいです

少々お腹いっぱい気味でした

絵を見た後は せっかくなので 月山富田城周辺の広瀬の町を走る

大きな川沿いを走ると 風が心地いい 

まだ 体の痛みが残っていて本調子ではなかったが いい気分転換になりました

それにしても 相変わらず足立美術館は盛況


錦祭

2018-10-30 | 日記

先日 娘の大学の大学祭に行ってきた まだ2回しか行ったことないです

大山を走ってきたついでに寄って 初日のコンサートを見学

みんなよく頑張っている  ビデオがいっぱい三脚で立ってたから 結構 保護者が来てるんですね

保護者から 差し入れをもらうことが多いというので 同級生にはいつもお世話になっているので

お菓子の詰め合わせをそれぞれ用意して行く 

メンバーの中には 中学2年生からずっと同じクラスの同級生もいます

この日は 午後から仕事もあったのですぐに帰ろうと思っていたが

娘がお茶券をくれたので 茶席に行くと 対応してくれたのが 娘の中高の同級生 世間は狭い

茶席を出ると 先生!と声をかけられる   別の学校で教えていた親しくしていた生徒だ

お腹いっぱいだったけど フレンチトーストを買う  久々に近況報告

翌日は 元オリンピック選手の小原工さんの講演会を聞く  

夢を叶えるための話を聞いて いろいろ励まされた 

なかでも 強いアスリート11か条は  音楽の修行と通ずるものがあって共感できた

その後は 音楽系サークルが集まった合同コンサート 

前日声をかけてくれた教え子も出演している♪ たくさん練習してきた甲斐があり大成功

他にも 医学部ならではで 医学展示もある

因みに 私の体内年齢は 計測の結果40才 肺年齢は35才だそうです

骨密度は若年層の平均より多いそうだ 血管年齢は時間の都合でしませんでしたが

実年齢よりは若いようで 少し安心した

医学部といっても 医学科、看護、検査、生命と様々 大きなキャンパスではないが

医療系の学生たちが学ぶキャンパスに触れる時間は興味深かった

仕事がなければ もう少しゆっくり見ることできたのですが^_^;

あと2回チャンスがあるので次回は予定をあけようと思う

 


芸術祭十月大歌舞伎

2018-10-29 | 音楽

十八世中村勘三郎さんの七回忌追善の大歌舞伎を見た

歌舞伎座で歌舞伎を見るのは初めてだ

私はリッチマンではないので3階席  チケット発売日に何とかゲットできた

さすがに2万近くする席は手が届かない^_^;

以前歌舞伎を見た母には なんで??と言われたが  身の丈に合ってます(笑)

母は花道の横で見て 知り合いに連れられ楽屋にも行ったらしいが

きっと知り合いが ご贔屓筋だったのだろう

確かに3階席の前から 花道は前方しか見えない

かといって好きな幕だけを鑑賞する一幕見席の当日券並ぶのは

せっかくの東京なのに時間が勿体無いので 事前にチケットを買った

 

歌舞伎は客席で食事しても良いので 歌舞伎座に行く前に 三越の地下でお弁当を買う

歌舞伎に行く人たちが 同じようにお弁当を買っていた

初めての歌舞伎座の印象は綺麗  そして着物の人も多い

3階席は何度も歌舞伎を見にくる人が多いようで みんな慣れてる感じ

友人に勧められたイヤホンガイドを借りて 解説を聞く 意外と面白かった

3階にはお土産を売っていた名物の鯛焼きがうっていた

昼抜きだったので食べた  紅白の白玉入り なんだか縁起がいい

夜の部の演目は 宮島のだんまり 義経千本桜〈吉野山〉 助六曲輪初花桜だ

宮島のだんまりは 知らなかったけど あとの二つは知っている演目だった

中でも 義経千本桜の坂東玉三郎さんが登場した瞬間 固まってしまった

頭のてっぺんから指先 足先まで 全てが美しすぎるし 動きに無駄がなく実に自然 

こんなに美しい優雅で上品な動き 見たことありません  圧巻でした

そして助六曲輪初花桜の助六役の 片岡仁左衛門さん  はまり役ですね

白酒売は勘九郎さんで  初役で揚巻に抜擢されたのが七之助さん

女形の中では大役中の大役  指導役も兼ねて 玉三郎さんが母親役で登場

こうやって 次世代に演目が引き継がれていくのですね

歌舞伎の音楽である長唄も良かったし 追善ということで 豪華な配役で楽しめました

次世代を担う 子役の皆さんも素晴らしかった

また 行きたいです


激走!日本アルプス大横断

2018-10-28 | 日記

昨夜 放送された今年の夏のレース

2012年に初めて番組を見て 2年に1度のこの大会を毎回楽しみにしています

登山を始める前からなんです  田中陽希さんのグレートトラバースも登山する前からの楽しみでした

今回は長野にいた時に選手を見たので余計に楽しみでした

レンタカーで走ってる時 暑い中本当にこんなとこ走ってるんだって・・

実際 選手を見て すごい挑戦だなって 脱帽でした

このレースは2002年に始まったそうですが 私が知ったのはNHKで取り上げられた2012年からです

日本海の富山湾から太平洋の駿河湾まで、約415kmを人間の足だけで駆け抜ける

トランスジャパンアルプスレース

北アルプスの剱岳、立山、槍ヶ岳、中央アルプス、南アルプスなどを経由して

長いロードを走り静岡県の大浜海岸を目指す 制限時間は8日間

山を登り下りする累積の高低差は2万7000m、海抜0mから富士山に7回登ることに相当

選手たちは地図やコンパス、雨具、食料や水分、ガスバーナー、ツェルト(簡易テント)や

怪我をした時の応急キットなどすべて背負って山道を行く

途中に設けられた関門の制限時間に間に合わなければ失格で

体調不良でやむなくリタイアしたりする人もいます

この大会 書類選考や予選があって 出るだけでも大変な大会

賞金も何もない大会で それでも多くの人が憧れる

このレースというとやはり 望月将悟さんだ 2010年の大会から4連覇で

前回2016年には「4日23時間52分」という大会レコードを樹立した

普段は静岡市消防局に消防士として 南アルプスの山々で山岳救助隊として働く

今回は新たな限界に挑戦で ゴールまでのすべての食料を自身で背負って無補給するというもの

全行程分の食料があり装備重量はこれまでの倍以上の15kgでのレース

その半分以下の荷物で完走するだけでも大変なのに 7位で完走  さすが望月さんだ

参加者は高山病になったり睡眠も仮眠程度で 限界に挑戦していて

昼間でも危険な登山道を 夜暗い中ライト一つで登ったり駆け下りたり 超人だ

今回は 個人的に前回関門に間に合わず失格になった 最年長竹内さんが

見事ゴールしたことが 感動した  去年も家族と一丸となっての戦いに涙したけど

今回は  ついにゴールするっていう快挙  58歳での挑戦に感動した

この夏旅した 上高地や宝剣岳 木曽駒ヶ岳 ちょうど同じ時期だったので

なんだかそれだけでも 親近感が湧いた  

次回が今から 楽しみです  写真は宝剣岳


迎賓館/和風別館

2018-10-27 | 

東京では 迎賓に行きました

行けそうな日にあらかじめ予約をしておきました 

結構タイトな行動でしたが 和風別館の予約でせっかくの機会だったので行きました

迎賓館近くで警備の人に 札を渡されて それを持って西側の入り口で再度確認メールをみせ

さらに受付をして セキュリティチェックをして敷地内に入れてもらえました

庭をぶらぶら散歩しながら 別館の集合場所へ  1回20人の案内だ

ガイドさんの丁寧な説明のあと別館の庭へ  各国首脳とのこぼれ話が興味深かったです

和風別館「游心亭」は東宮御所などの設計で知られる建築家谷口吉郎の設計で

昭和49年に建設されたそうです

池には鯉が泳いでますが もともとはいなかったそうで 某元首相の鶴の一声で

建築家の許可を得て 池を深くして鯉を放ったそうです

今では この鯉に餌をやる 鯉外交が評判だとか!? トランプ大統領もされたそうです

早速中へ案内されましたが撮影禁止  当然ですね

靴を脱いで中へ・・・ トランプ大統領は靴を脱ぐのを見られたくなかったそうで

パーテーションで囲って 靴を脱いでスリッパに履き替えたとか!?

 とにかく よくできている    当たり前ですよね  

約45分の案内  とても良かったです

その後 せっかくなので迎賓館へ  豪華絢爛といった感じです

内部の撮影はできませんが かなりきちんとしたパンフレットもらいました

ちょっとバタバタでしたが  普段見られない場所で初めての場所でしたので

いろいろ発見があり 興味深かったです