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つれづれなるままに・・・・

今年もあと僅か・・・

2015-12-30 | 日記

気が付けば明日で今年も終わり・・・あっという間の1年でした

祖母、叔母とのお別れから始まり、娘の受験、高校卒業、大学入学と

いろいろな意味で節目の一年となりました

 

今年の大きなニュースや流行語などいろいろ思い出されますが

私的なことで印象に残ったことというと

一番はやはり娘の大学進学

やっと自立に向けて歩みだした・・・そして我が家の生活が少しずつ変化していくきっかけになりました

そして大きな病気やけがもなく一年過ごすことが出来そうだということ

二番目は登山を始めたこと

きっかけは息子のアルプスに行きたい!から始まり、仕方なく大山登山をしたことがきっかけですが

私の方がすっかりその魅力にはまってしまいました

同じ山でも毎回同じ景色ではないし、何より達成感がある!

海の中も確かに同じ景色に出会えることはないけれど、しんどい思いをして山に登った達成感って

登った人しか味わえないことなので、これからも続けていくことでしょう

 

来年はどんな1年になるのか・・・自分次第で変わってくるとは思いますが

子どもたちの自立に向けて私自身も子離れして自分の楽しみややりたいことをしようと思っています

(もう十分自分のやりたいことはできる範囲でしているとも言えますが^^;)

私の周りには子供が進学や就職で家を離れ、息子ロス、娘ロスになっている人も多いですし・・・

そして些細なことでいいので誰かの役に立つことができる・・・そんな1年になればいいなと思っています

 

明日から1泊2日で横浜へ・・

今年の横浜ジルヴェスターコンサートは去年行けなかった娘も一緒

去年受験で味わえなかった正月気分を味わって欲しいですし

初詣に行った際は、浪人して頑張っている友人たちの合格祈願をしたいと思います

今年の年越しはレスピーギのローマの祭り♪大好きな曲での年越し^^

新年一曲目はとっても華やかなショスタコーヴィッチの祝典序曲♪

とってもわくわくのコンサート^^

そして元旦の午後は劇団四季のアラジン♪

盛りだくさんの旅になりそうです

 

皆さんよいお年をお迎えください


松江 北山縦走

2015-12-29 | 日記

今日は息子と今年最後の登山。いろいろ迷いましたが北山縦走をすることに・・・

と言っても時間の関係で枕木山までは行かず三坂山のレーダー基地で折り返すコース

出発は新道トンネル登山口から大平山を目指します

階段が多く大山の1合目までを思い出しました^^;勾配もきつい><途中のピークからは島根原発も見えます

さらに階段を上っていくと頂上 

頂上からの景色は絶景 日本海

  

松江市街は勿論、出雲市、大田市にある三瓶山まで見えます

 

そして今日は隠岐の島の島々も望むことができました

空気が澄んでいてとても景色が良かったです^^

ここから滝空山(475)へ・・・階段の下りがしんどかったです^^;

この写真の正面に見える三坂山が今日の折り返し地点

自然歩道はきちんと整備されていて気持ちよく歩くことができました^^

境港や米子、大山までよく見えます

澄水山(507m)に来ましたが頂上は空港の無線施設のため立ち入りできずそのまま三坂山へ

澄水山にはテレビ塔などの施設が並んでいます。三坂山にはあと少し・・

舗装された林道を進むとゴールの三坂山(535m)の気象庁のレーダー基地

まだ雪が残ってました。眺めはとっても良かったです^^

  

そこから折り返しもと来た道へ・・ただ途中から大平山には登らず海の見える林道へ

とってもきれいな景色が広がってとても癒されました^^

普段なかなか話す機会の少ない息子ともいろいろな話ができてとてもいい縦走になりました

13キロの道のりを歩いたり走ったり・・・ちょっと私にはしんどかったです^^;

中学生の頃ここを縦走して以来ですから・・・年を取ってますし^^;

すっかり息子のおかげで登山にはまってしまった私です^^;

来年もいろいろ登ることができたらいいなと考えています(遠くに見えるのが隠岐)

 

 


母と暮らせば

2015-12-28 | 日記

娘に勧められて先日観てきました

舞台は長崎

医学部に通う福原浩二(二宮和也)が原爆によって亡くなってから3年後

助産師をしている母伸子(吉永小百合)のもとに亡くなったはずの浩二がふらっと現れ

その後時々顔を出すようになり・・・

 

原爆によって一瞬で命を奪われた人たち・・・

罪もない人たちが巻き込まれて映画の中の原爆直後の街の話はとてもつらい話でした・・

映画を観ながらつくづく世界平和を願っていかなくては・・・と思いましたが

それよりも私は母子のやり取りに心を打たれました

もし自分の子どもが一瞬にして命を奪われ生活が激変してしまったら・・・

行ってきます!と家を出てそれが永遠の別れになるなんて

自分に置き換えて映画を観てしまいました

 

ずっと息子の死を受け入れることができない母・・・

そしてもう一人浩二の死を引きずっている浩二の恋人だった佐多町子(黒木華)

町子が伸子の胸に飛び込むシーンは本当に辛かった><

ネタバレになるので詳しくは書きませんが

平和な世の中に生まれてきたことに感謝です

親子の何気ない会話や子どもや恋人など大切な人を思う気持ちは

人間に生まれたからこその感情だし

日々の何気ない出来事はすべて当たり前ではないし

今を大切に過ごしていかなくてはならないと思いました

涙なしには観られませんでした・・・

最近年を取ったせいなのか涙腺が緩い><

 

劇中で流れていた坂本龍一さんの音楽も素晴らしいですが

浩二が好んで聞いていたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は名曲です

娘が映画を観てから何度か聴きました

名曲です


京羅木山登山

2015-12-27 | 日記

松江市東出雲町と安来市広瀬町にまたがる京羅木山(473m)に登ってきた

ここは出雲風土記では高野山と呼ばれていたそうです

頂上近くまで道路があるのでちょっと殺伐した感じだと先日登ってきた息子に言われたので

麓から山道を登って林道に合流することにした

 

ここを登って行くと出雲金刀比羅宮に着く。この宮は毛利元就の寄進 この横を登って行くと林道に合流

  

林道を軽くジョギング^^

ここを(胸突き坂)登れば頂上^^224段って書いてあったような・・・

頂上に到着!

 

毛利元就は尼子氏を攻める時にここに陣地構え

ここから安来市広瀬町にある月山富田城と周辺を見下ろすことができたと言われています

確かに広瀬町の街が眼下に広がっています

ちょっとかすんで視界が悪くて残念でした^^;

遠くに見えるのが大根島

山の稜線もきれい

 

雨がポツポツしてきたので早々に下山することに・・帰りは山口谷のコースへ

勾配が急な所は雨上がりで滑るし、倒木が多く林道まではちょっと大変でした

この山は低いですが行方不明になってる人がいるのでマーカーや看板で確認しながらの下山です

  

ここは東出雲町から広瀬町に抜ける道だったようで茶屋跡もありました

  

林道まで下りると小雨が降っていました

今回は林道や道路が多かったので走ろうとジョギングシューズを履いていたので

そこからは滑って転ばないように注意しながらジョギング^^

気分はグレートトラバースの田中陽希さん♪

来週息子とこの山と隣の山を縦走しようと計画中です

大きな声で頂上で叫んだのですが

途中で登山客にすれ違ってとても恥ずかしくなった私です・・・


母さんのコロッケ

2015-12-25 | 読書

これも喜多川泰さんの本です

会社を辞めて子どもたちに勇気や生きる力を身に着けさせたいと塾を作った主人公

生徒が集まらない中で、たまたま買ったのど飴のルーツキャンディーをなめてみると

自分の先祖に出会い、様々なことを教えてくれる・・・

 

我々父親が本当に残せるものは何か・・・

お金や土地や立派な家なんかを残しても仕方がないということに気づくじゃろう

そんなものを残したところで子供たちは幸せにはなれん

形あるものにばかり目を向けるのをやめてみよ

それよりも親が子供に残してやらなきゃならんものは

生きる力じゃろう

どんな時代になろうとも力強く生きていけるだけの生きる力を

子どもたちの中に育ててやらねばならん・・

君がどう生きたのかという記憶や子どもたちの活きる力を育てるのだよ

残してあげる財や肩書が子どもたちを守ってくれるわけではないぞ

 

その通りだと思ってました

そう思って子どもたちを育ててきたつもりですが

まだまだ至らないことがたくさんです・・・

後は、みんなの幸せを願いつつ、

自分自身も前向きに幸せで生きていられるよう

まだまだ頑張り続けなくてはなりません

やっと今年に入ってそのような心境になっていたタイミングで

喜多川さんの本に出会えたことは

本当にいい巡り会わせです

そう思って日々を過ごしていた自分に希望と勇気をくれました

喜多川さん著書の本を読破

毎日の隙間時間の読書は人生観が広がっていく感じがします^^