ふるさとに帰って一週間。倭国の緑を堪能したり友に会ったり楽しんだ。
しかし、一番お気に入りなのは家でほけーっとしている時間だ。
特に孫といる時間が好きである。(孫といっても甥っ子なのだがなぜか私は孫と呼んでしまう。)
孫とお昼寝するひとときは最高だ。
孫は来年小学生。おばちゃん!などとは言わない。「納言ちゃん!」と名前で呼んでくれるかわいいやつなのである。
この孫と四川省という名のパソコン麻雀ゲームをやるのにはまってしまった。
http://homepage3.nifty.com/puzzlehouse/kg72/kg72.html
そしたら本物の牌でやりたくてたまらない衝動に駆られた。
あの手に持った重み、キャラメル色、牌を混ぜるときのジャラジャラ感がよみがえってきた。そうだ!孫にも牌に触れさせよう
かくいう納言はこの孫と同じくらいのときにはもう家族で麻雀をやっていた。麻雀と百人一首は正月の恒例行事だった。四川省ゲームもやっていた。(こんな名前だとは知らなかったが。)この孫にももうそろそろ教えてもいいころだ。
押入れからさっそく牌を取り出した。四川省ゲームをやるには横に17列並べて牌を表にひっくり返す作業がいる。あれを孫にしこむとあっという間に覚えてしまった。さすが血筋がいい!さあ、牌の名前も・・
ふと、横を見ると
孫ママ(姉)。
曰く、
「ちょっと、子供に変なこと教えんでよ!(尾張弁)」
と。
納言、孫と引き裂かれ悲しむことこのうえなし。